今回は、SwitchBotから新しく登場したハブ3をレビューしていきます。過去にハブ2をレビューしましたが、大幅に機能強化されたハブ3は外観もできることも全くの別物に仕上がっています。

あまりにできることが多いので、今回は実際の利用シーンを想定しておすすめの便利な使い方を中心に紹介していきます!
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SwitchBotハブ3の製品概要
まずは、SwitchBotハブ3の製品概要をまとめていきます。ハブ2まではホワイトを基調としたデザインでしたが、ハブ3からは一新されブラックになりました。これまでハブミニでブラックモデルは出ておりましたが、それ以来のブラックモデルでかなりかっこいいです。





独自設計の「Dial Master™」を搭載して操作性が上がっています。
ハブ3は付属のスタンドに固定できるだけではなく、壁掛けにも対応しているためネジやシールなどが付属しています。


ハブ3の本体にはUSB出力があり、5V-500mAに対応した機器に給電が可能です。






サイズ感ですが、126×94×38mmでiPhone 16 Proより幅が広く縦が短い仕様です。ダイヤルなどがついているため、その分サイズが大きくなっています。


主な仕様は下記になっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
材料 | PC+ABS+アルミニウム合金 |
本体サイズ | 126×94×38mm |
本体重量 | 190g |
動作温度 | -20°C~65°C |
相対動作湿度 | 0%~90% |
赤外線の送信範囲 | 最大30m |
Type-Cポート1(入力) | 5V-2A |
Type-Cポート2(出力) | 5V-500mA |
通信規格 | 802.11b/g/n, 2.4GHz Wi-Fi, Bluetooth Low Energy |
Matter | 対応(他社ブランドの対応家電を操作できる) |
SwitchBotハブ3の使用感レビュー
ここからは、実際にSwitchBotハブ3を使用して使用感をレビューしていきます。
単体で温湿度の表示に対応
SwitchBotハブ3は、ディスプレイと温湿度センサーを搭載しているため単体で温湿度の確認が可能です。ここまではハブ2でもできました。


今回は、さらに天気予報と外気温の表示にも対応します。スピーカーも内蔵しており、規定の温湿度になるとアラームで知らせてくれる機能も追加されました。


それだけではなく、例えばSwitchBotアプリ側でCO2センサーを選択すればSwitchBot CO2センサー内の温湿度を表示することも可能です。現時点でCO2濃度の表示には対応していないのですが、CO2センサーを連携するとハブ3の左上にCO2アイコンが表示され、快適度数によって変化する仕組みになっているため大まかな数値は把握できます。









SwitchBot製の温湿度計が他の部屋にもある場合に便利です。
SwitchBotボットを使用したスマート化がより便利に
SwitchBotボットはスマート化が難しいボタン類の自動化・遠隔操作に便利なデバイスですが、SwitchBotボットの利用がハブ3を使うことでより気軽に便利に使えるようになります。


ハブ3側でSwitchBotボットを選択し、ハブ3のON/OFFボタンで遠隔操作できました。アイコンでSwitchBotボットの状態が分かります。






これならスマート電球を使わなくてもオンオフの遠隔操作はできますし、他にも給湯器の湯沸かしなどにも活用できます。



ハブ3で直接操作できるようになったのは便利です。
ペンダントライトの一括操作・個別操作も簡単に
SwitchBotスマート電球を使用すれば、ペンダントライトの一括操作も可能です。実はハブ3は、デバイスだけではなくシーンの登録も可能なので家電の一括操作も容易にできます。


他のデバイスと同様にシーンを選択した状態でON/OFFボタンを押せば、3つの電球を一斉にON/OFFできるのでシーリングライトではなく複数の電球を使用しているシチュエーションでも操作が簡単です。






もちろん各電球の単体操作にも対応しているので、明るさや色温度調整などもハブ3で完結できます。このUIに既視感があったので手持ちのSwitchBotスマートリモコンと見比べてみたのですが、ほぼ同じだったのでハブ3はSwitchBotスマートリモコンを内蔵したハブと言っても差し支えないです。


ちなみに今回はSwitchBotテープライトも提供いただいていたのですが、こちらもスマート電球と同様の使用感で便利でした。電球と同様にシーンに追加しておけば、一括でオンオフが可能なのでそのほうが使いやすそうです。




エアコンの温度もハブ3単体で調整可能
夏場に必須のエアコンですが、過去にSwitchBotで家電の赤外線リモコンを登録していればそのままハブ3でも操作可能です。そしてなんとハブ3単体で、電源のオンオフ、送風モードの切替から冷暖房の温度調節までこなせてしまいます。ダイヤルを軽く回すだけでエアコンの温度を1℃ずつ調節できます。ハブ3から搭載されたダイヤルで直感的に調節しやすく、表示はSwitchBotスマートリモコンと同様なので迷うことなく操作できました。







赤外線リモコンに対応したデバイスをすべてハブ3に登録すれば、統合管理できてかなり便利です!
SwitchBotハブ3のメリットとデメリット
メリット
SwitchBotハブ3のメリットは下記の5点です。
- ボディがブラックになったので黒色のコーディネートに合わせやすい。
- SwitchBotスマートリモコンと同様の操作感で家電を統合管理できる。
- ダイヤルを軽く回すだけでエアコンの温度を1℃調節したり、照明の明るさを10%ずつ変えたり、リモコン同様の細かな操作性が叶う。
- 温湿度の単体表示やCO2センサーとの組み合わせで快適度数も把握できる。
- シーンも登録できるのでデバイスの一括操作もハブ3でできる。
- ネットワークが切断した時やサーバー障害時でも、ハブ3本体やスマホからのエアコン操作を可能にする「ローカルコントロール機能」がある。
実は、ハブ3から搭載されたローカルコントロール機能を使えば、スマホとBluetooth接続してネットに繋がなくても家電操作できるようになりました。過去にSwitchBotのサーバ障害で家電が一切使えなくなった経験があり、その教訓で搭載されたのかなと思います。



使用感はハブ2とは別格でした。
デメリット
SwitchBotハブ3のデメリットは下記の2点です。
- 黒で皮脂汚れが目立ちやすいので掃除の回数はハブ2より増えそう。
- 価格が16,980円(税込)と過去のハブより高価。
黒いデバイスが好きな方は慣れていると思いますが、ブラックかつ光沢感が強いので皮脂汚れが目立ちやすいです。ハブ3は特に指で操作する機会が多いので、ホワイトのハブ2よりも掃除の頻度が増えそうかなと感じています。


また、ハブ3は価格が16,980円(税込)となり、ハブ2の9,980円より高価になっています。ハブ単体での操作にこだわりがあるならハブ3一択ですが、もしスマートリモコンやスマホ操作の併用を考えているならハブミニやハブ2を選択したほうがいいかもしれません。
ハブ2のレビューも書いていますので参考までに


ハブ2とスマートリモコンのセット購入でハブ3とほぼ同じ価格になります


SwitchBotハブ3のレビューまとめ
SwitchBotハブ3をレビューしました。
今回は検証できなかったのですが、Apple TVとの連携機能やSwitchBotロックを使用して半ドア状態の検知などもでき「これ一台ですべてが操作できる」ハブに仕上がっています。



今までになかった全てがまとまるハブなので、気になった方はぜひ一度お試しください!
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