先日のInateckのキーボードケースに引き続き、僕が1年間使用しているLogicool SLIM FOLIO PROについてもレビューをしたいと思います!
iPad用のキーボードといえば1年前は「Smart Keyboard Folio」とこちらの「SLIM FOLIO PRO」でした。
私が「Smart Keyboard Folio」を選択しなかった理由は以下です。
- サイドが保護されていないため、衝撃に弱い。
- キーボードの打ち心地がいまいち。
- 材質が汚れやすく落ちにくい(マックスむらいさん曰く)。
- バックライトがついていない。
- ペンシルの収納場所がない。
- 値段が高め。
まずは外観をチェック
ではまず、外観をチェックしましょう。
SLIM FOLIO PROの魅力
では、1年使ってみてこのキーボードケースの魅力をお伝えしたいと思います!
安心の2年保証
いきなり保証の話になりましたが、このキーボードケースは2年の長期保証が購入した時点でついてきます!
Apple純正の場合は外傷や水濡れが見当たらなければ交換してもらえる場合があるようですが、保証は基本的にありません。
長く使いたいからこそ保証は重要な要素なのですが、2年間の保証は心強いですね。
キーボードの打ち心地が良い
このキーボードケースの大きな魅力の1つは、キーボードの押し心地です。
当時Macbookで採用されていたバタフライキーボードは、押し心地がペチペチで好みが分かれるキーボードでした。タイピングするときの音もあまりいい音ではありません。
しかし、SLIM FOLIO PROのキーボードは静かでキーストロークも十分確保され、タイピングしていて気持ちがいいです。この写真でキーが若干凹んでいるように見えると思いますが、この窪みが指との接地面積を増やしてよりタイピングしているときの気持ちよさにつながっていると思います。
バックライトがついている
Macであれば当たり前のバックライト機能ですが、こちらのキーボードにも付いています。しかも3段階まで調節可能で、特に薄暗い場所でのタイピングに効果を発揮してくれました。
抜群の保護性能
iPad Proの4つ角と背面を保護してくれるので、屋外に持ち運ぶときの安心感が大きかったです。
Palmoというバンパーのようなケースも使用していますが、落としてガラスが割れる場合角に衝撃が加わって割れる場合がほとんどと聞いたことがあります。
ですので、保護性能の高さも相まって屋外に持ち運ぶ頻度が高くなりました。
実は一度だけ腰ぐらいの高さからiPadを落としたことがあったのですが、無傷でした。
Appleペンシルを収納できる
このケースはAppleペンシルをしっかり収納することができ、システム手帳のような使い方が可能です。純正のSmart Keyboard Folioも収納できる場所があればよかったのですが、この機能が付いていることでペンシルを積極的に持ち運んで使う機会が増えました。
改善してほしいところ
1年使用していますので、改善してほしいところもたくさんあります。
iPad Proより重い
私は11インチ用で使用していますが、キーボードだけで553gあります。iPad Pro11インチは473gですので、1Kgほどになります。MacBook Proよりは軽いですが、もう少し軽くなると嬉しいです。
電源ボタンと音量ボタンが押しづらすぎる
この角の部分ですが、結構力を入れなければボタンを押せません。
ファンクションキーとして音量調整もできますが、物理キーも押しやすくなっていたほうが閉じている時に楽なので、次回作ではこの物理ボタンも押しやすくなっているといいですね。
画面の角度調整の自由度が低い
先日紹介させていただいたキーボードケースは、無段階調整で画面の角度を調整可能でした。
https://taishon.jp/inateck-ipad-pro-12-9/
しかしSLIM FOLIO PROは1つの角度でしか調整できないので、ここが若干不便かなと思います。
今なら11,636円で購入できる!
僕が購入したときは16,000円ぐらいでしたが、現在は型落ちということもあり11,636円(2020年5月現在)で購入できます。
総じてかなり満足度が高いキーボードケースでしたので、迷っている方はぜひAmazonのレビューなどを見ながら購入をご検討ください!
他にもiPadの便利な持ち運び方を知りたい方は、下記の記事もごらんください!