この記事では、ガジェットに特化したバッグを数多く手掛けているメーカー、Zepirion(ゼピリオン)から登場したUrban Slingをレビューします。Zepirionはデザインから販売まで自社で行うことで徹底的なコストカットを実現し、質の高い製品を提供できる愛媛県の企業が運営しているブランドです。
ガジェットブロガーの僕は、ガジェットの持ち運びに強いこだわりがあるためスリングバッグだけでも10個以上所有しています。最近は外で漫画を読むことが増えたのでiPad miniを持ち歩いているのですが、iPad miniを持ち運べる手軽なサイズのボディバッグを探していたところZepirion Urban Slingを見つけました。
結論から言えば、iPad mini、長財布、カメラを入れるのにぴったりで、デザイン、機能性、コストパフォーマンスを含め限りなく満点に近いと感じました。まるでdripのHALF DAYPACKみたいですが、価格は半額以下とリーズナブルです。
Zepirion Urban Slingを実際に使ってみましたので、特徴や魅力など徹底レビューしていきます!
- 充実した収納スペースでガジェットの持ち運びに最適。
- 止水ファスナー、撥水素材を使用し雨でも安心。
- バリスティックナイロンを使用し高い耐久性で長く使える。
- 1万円を切る価格でコストパフォーマンスが高い。
- マグネット仕様のクイックポケットで荷物の出し入れが楽。
- 素材が丈夫なので他のナイロン製バッグより少し重い
Zepirion Urban Slingの特徴
まずは、Zepirion Urban Slingの特徴を見ていきましょう。
- メイン収納に合計12個の収納スペースを設け、様々なガジェットを収納できる。
- クイックポケットにマグネットを採用し、さっと開けてさっと閉められる。
- 背負ったまま瞬時に長さを調整できるベルト。
- 大雨でも平気な撥水素材&YKK製止水ファスナー。
- 防弾チョッキに採用されている1680Dバリスティックナイロンを使用し耐久性が高い。
サイズ | 32cm×22cm×10cm(マチ9cm) 横型 |
重量 | 450g |
ストラップ長さ | 65~130cm |
生地 | 1680Dバリスティックナイロン、マイクロファイバーレザー |
ストラップの種類 | ショルダー、 クロスボディ |
留め具の種類 | YKK止水ファスナー(ダブルジップ)、マグネット |
外観ですが、ロゴがなくかなりシンプルです。マイクロファイバーレザーの質感が高く、高級感があります。
サイズは、大ヒットしたユニクロのラウンドミニショルダーバッグと同じぐらいか少し大きめぐらいです。
背面は防弾チョッキにも使われている耐久性の高い1680Dバリスティックナイロンを使用し、かなりしっかりした質感です。
外のポケットは2箇所あり、メインポケットはYKKの止水ファスナー、クイックポケットはマグネットで開閉する仕様です。
メインポケットはがま口のようにかなり大きく開きます。大きく開くと横から物が落ちないか心配ですが、それを想定してこぼれ止めがついているので安心です。
メイン収納は片側に4箇所、もう片側に7箇所のポケットがあり、ガジェット特化のバッグと言うだけあってかなりポケットが充実しています。
伸縮するリールキーホルダーを搭載しており、家の鍵などを取り付けたまま伸ばして使用できます。ボディバッグとしては珍しい機能ですね。
背面のクイックポケットはマグネットで開閉する仕様で、スマホなどすぐに取り出したいものを収納するのに便利です。
ベルトの素材はシートベルトと同じで、滑りがいいのでボディバッグを前に持ってくる時にスムーズです。
質感は高級な吉田カバン(ポーター)の製品と遜色ないと感じました。
Zepirion Urban Slingのレビュー
実際にZepirion Urban Slingを使ってみて、感じたことをレビューしていきます。
小さいのにたくさん入る大容量
Urban Slingはユニクロのラウンドミニショルダーバッグと同じぐらいのサイズ感なので、そこまでたくさんは入らないだろうと思っていました。しかし、実際に収納してみたらiPad miniを含め下記のものが入りました。
- 長財布
- モバイルバッテリー x 2
- iPad mini
- AirPods Pro
- ポケットティッシュ
- コンデジ(RICOH GR)
- 免許証
- ガム
- USBケーブル
- エコバッグ
正直、ちょっと1日買い物に行くぐらいなら十分すぎますね。スタバでiPad miniで漫画を読んだり、散歩しながらコンデジで写真を撮ったり楽しめそうです。
これだけの量を収納するとバッグがパンパンになりそうですが、これだけ入れてもシルエットが崩れることなくスマートに見えるのはさすがです。
さすがガジェットに特化したボディバッグです!
大きく開き取り出しやすいメイン収納
Urban Slingはたくさん入るだけではなく、取り出しやすさもピカイチでした。メイン収納はサイドまでファスナーが開くため、中の物が一通り見渡せるぐらい見通しがいいです。大きく開きますがこぼれ止めがあるので、うっかりものを落とす心配もありません。
Urban Slingは多くのポケットがあり、その分中のものをすぐに取り出せる機能は必要不可欠です。
ちょっとしたパンフレットやスマホが入るクイックポケットがいい
個人的にかなり嬉しかった機能が、マグネット開閉式のクイックポケットです。例えば旅先で細長いチケットやパンフレットを貰ったときも、クイックポケットに入れておけばすぐに収納できてすぐに取り出せます。
旅先じゃなくても、例えば普段ズボンのポケットに入れているスマートフォンを、クイックポケットに入れておけば邪魔になりません。
普段遣いにも旅行にもクイックポケットは役立ちます!
背負ったまま長さ調整しやすいベルトがGood
Urban Slingは、他のスリングバッグにない特殊なバックル構造で背負ったまま長さを調整しやすいです。
ベルトの長さを調整する時は、バックルを上に上げてベルトを引っ張るだけです。荷物の量によっては背負った時に長さを調節したくなるのがボディバッグなので、長さ調整が簡単にできるのは助かります。しかも一度調整したら、バックルのおかげでベルトの長さがズレたりしないので安定したフィット感を得られます。
また、ベルトは着脱可能なので左右の掛け替えが可能です。僕はそのままで十分ですが、ボディバッグを掛ける向きは人によって異なるので調節できるのはいいですね。
Zepirion Urban Slingをおすすめできる人
Zepirion Urban Slingは、下記の方におすすめです。
- シンプルでかっこいいデザインのボディバッグを探している。
- 価格は1万円以下がいい。
- iPad mini、長財布、カメラを入れて身軽に買い物や散歩に行きたい。
ボディバッグ・スリングバッグを使っている人は、可能な限り身軽でスマートな方がいいですよね。Zepirion Urban Slingは、たくさん荷物をいれてもシルエットが崩れないスマートさ、そしてボディバッグとしてのコンパクトさを備えたガジェット収納にぴったりなバッグと感じました。
日本メーカーということで、手書きのタグも付いていてほっこりしました。
結論:iPadユーザーに強くおすすめできるZepirion Urban Sling
Zepirion Urban Slingをレビューしました。
iPad miniと長財布とカメラを持って身軽にでかけたいというニーズを満たし、使用感ではほぼ満点に近いと感じました。実質0円どころか価格以上の満足感を得られます。
シンプルでかっこいいボディバッグを探している方は、ぜひお試しください!