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【レビュー】TRIPPERは旅行にぴったりな「背負えるキャリーバッグ」

TRIPPER

本記事では、1997年創立世界50カ国以上で展開する大手グローバル鞄ブランドKingsonsから登場した新しいバックパック、TRIPPERトリッパーをレビューしていきます。

本記事でわかること
  • TRIPPERの特徴
  • TRIPPERの使用感や活用方法
  • TRIPPERのメリット・デメリット

最近はGoToトラベルなどで、お得に旅行が楽しめる機会が増えましたよね。特に旅行では、たくさんの荷物を運べるバッグがかかせません。

とはいえサイズが大きければいいわけではなく、旅行において例えば国内線の旅客機に機内持ち込みできるかなど仕様にもこだわっておきたいですね。

たいしょん

また、楽しむためには旅行のリスクにも備えておきたいところです。

  • バッグが盗まれてしまうリスク
  • 突然の雨で中の荷物が濡れてしまうリスク

今回紹介するTRIPPERは、防犯面や高い利便性で旅行が大好きなあなたにぴったりなバッグです。ガジェット好きな僕も、細かい収納ポケットがあり快適に感じました。TRIPPERの特徴や実際の使用感などを紹介していきますので、もし旅行にぴったりなバッグを探しているのであればぜひ参考にしてくださいね。

TRIPPER(トリッパー)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 40Lかつ25個のポケット付きで十分な収納力
  • 国内線の機内持ち込みに対応したサイズ
  • 防犯に配慮した仕様
  • 急な雨にも対応できる防水性
  • 疲れにくい背負心地
デメリット
  • マチを狭くすることはできない

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この記事はKingsons様より製品提供を受け作成しています。

タップできるもくじ

TRIPPERの特徴

TRIPPERは名前の通り、旅行tripに特化したバックパックです。旅行をする上で役立つ機能が満載ですので、いくつか特徴を紹介します。

  • 40Lの大容量で25個のポケットつき
  • 180°開閉可能なメインジッパー
  • 国内線の機内持ち込みに対応したサイズ
  • 防犯に配慮した機能
  • 靴も収納できる通気孔つき抗菌ポケット
  • IPX4の防水性
  • USB Type-C充電口つき

40Lの大容量で25個のポケットつき

TRIPPERは40Lの大容量で、3〜4泊の旅行にちょうどいいサイズです。登山やハイキングにも適したサイズで、旅行以外の用途にもこの大容量は生きてきます。

TRIPPER
40Lサイズで大きめ

また、内外含め25個の小分けポケットを完備していますので、車のキーや薬、財布など小物も収納しやすいです。

TRIPPER
細かい収納が充実している

180°開閉可能なメインジッパー

TRIPPERのメインジッパーはキャリーケースのように180°開閉可能で、奥まで荷物が取り出しやすいです。

TRIPPERのメインジッパー
180°開くメインジッパー

一般的なリュックは上部から荷物を入れる都合上奥の荷物が取り出しにくくなりますが、TRIPPERなら俯瞰して荷物を見ながら取り出せますので荷物の多い旅行にぴったりです。

国内線の機内持ち込みに対応したサイズ

TRIPPERは、大柄ながら3辺の長さが55cm x 32cm x 21cmで、国内線の機内持ち込みが可能なサイズです。旅行は電車やバスだけではなく、飛行機での移動もありますよね。大柄なキャリーケースではどうしても機内持ち込みは難しいですが、TRIPPERなら可能です。

100席以上の場合
3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内
かつ3辺それぞれの長さが
(55cm × 40cm × 25cm以内)
100席未満の場合
3辺(縦・横・高さ)の和が100cm以内
かつ3辺それぞれの長さが
(45cm × 35cm × 20cm以内)

出典:ANA 機内に持ち込めるサイズとルール(国内線)
100席以上の旅客機

B777-300 / B737-200 / B787-9 / B787-8 / B767-300 / A321 / A320 / B737-800

たいしょん

まとめるとプロペラ機は無理ですが、一般的なボーイングやエアバスの旅客機なら持ち込めますよ!

防犯に配慮した機能

TRIPPERは、防犯に配慮した機能を搭載しています。

  • 電波遮断のRFIDポケット
  • 置き引き防止のロック機能

電波遮断のRFIDポケットは、例えばクレジットカード情報などをスキミングという手口で盗まれることを防げます。

RFIDポケットでスキミングを防止できる

物理的に盗むより、最近では服や財布の上からクレジットカードのデータだけを盗む手口が増えています。旅行先が海外の場合は特に注意したいところですが、電波遮断のRFIDポケットがあれば安心ですね。

また、出先でバッグを置いて仮眠を取る場面もありますよね。そんな時にTRIPPERなら置き引き防止のロック機能がありますので、テーブルや柱などに固定してバッグを盗まれないようにできます。

ベルトのロック機能で盗難を防げる

旅行先は予想できないリスクもありますので、防犯も意識して選びたいですね。

靴も収納できる通気孔つき抗菌ポケット

例えば修学旅行の学生の方は、行く場所によっては上履きを持っていきますよね。TRIPPERは靴を収納できるポケットが付いていますので、上履きを収納しておくことも可能です。

TRIPPERの靴収納部
28cmサイズでも余裕なので30cmの靴でも入るはず
たいしょん

また、旅行ではなくスポーツ用途で使いたい場合でも、スパイクを入れたりして活用できます。

IPX4の防水性

旅行先は、突然の雨が心配ですよね。TRIPPERの防水性能は、IPX4。あらゆる方向からの水の飛まつを受けても影響を受けない生活防水レベルなので、急な雨でも荷物を濡らさず持ち運べます。ジッパーは日本メーカーのYKK AquaGuard防水ファスナーを使用し、ファスナー部分からの浸水も防げます。

シャワーで撥水効果も十分なことを確認

豪雨のときは付属の雨カバーをつければより高い防水性能を発揮できますので、旅行にぴったりなバッグですね。

雨カバーを付ければより高い防水性で荷物を守れる

USB Type-C充電口つき

モバイルバッテリーを取り出さなくても充電可能な、Type-C充電口を搭載しています。モバイルバッテリーを中に入れて接続しておけば、バッグにケーブルを繋げてスマートフォンやPCを充電可能です。

モバイルバッテリーをつなげて充電可能

旅行中は長時間屋外で活動することが多く、なかなか部屋に戻って充電するというのも難しいですよね。また、バッグを開けてモバイルバッテリーを取り出すのも少し面倒です。

たいしょん

USB Type-C充電口があれば、リュックを背負って充電しながらスマホを操作できるので旅行に便利です。

実際に充電してみたところ、15Wに近い数値が出ていたのでUSB PD充電も対応していますね。

15W近い数値が出ている
USB PDとは?

これまでUSBケーブルでの給電能力は、最大で7.5W(5V/1.5A)まででした(「USB Battery Charging 1.2」規格の場合)。これに対して、USB PDの規格に対応すれば、それを大幅に上回る最大100W(20V/5A)までの給電が可能になるというわけです。

引用:Cheero公式サイト

すごい差ですね

TRIPPERの使用レビュー

ここからは、製品紹介ページだけでは分かりづらい実際の使用感をレビューしていきます。

十分な収納力

TRIPPERは40Lとかなり大容量な収納力を持っています。バッグの容量はL(リットル)で表現されますが、多くの方は40Lと言われてもどれだけ入るのか想像しづらいですよね。では実際どれだけの荷物が入るのか、メインの収納部分に服やズボンなどを入れて検証してみました。

TRIPPERに入れるもの
  • ズボン x 3足
  • ヒートテック x 2枚
  • Tシャツ x 2枚
  • パジャマ上下 x 1式
  • ジャケット x 1枚

一般的な20L前後のバックパックでは、さすがにこの量の衣料品は入りません。

3泊を想定した衣料品

TRIPPERに入れてみたところ、40Lの容量なだけあってしっかり入りました。これなら3泊ぐらいの旅行は十分で、2泊の旅行ならお土産を入れるだけの余裕ができそうですね。

3泊分なら十分な収納力
たいしょん

キャリーバッグなしでも十分です。

重さを感じにくい背負心地

先程の衣料品を入れた状態でTRIPPERを背負ってみましたが、肩が痛くなることも無く快適に背負えました。

TRIPPERを背負っている様子
モデル身長163cmが背負った様子

磁気バックルでしっかり固定できますので、走ったりしてショルダーストラップがずれてくることもなさそうです。本来キャリーケースに入れて持ち運ぶ量なので背負ったら重くならないか心配でしたが、キャリーケースの代わりとして背負って使っても重さを感じにくい、疲れにくい背負心地でした。

バックルで固定すれば安定感が増す

持ち心地もいい

TRIPPERは上部と側面に持ち手がありますので、手でしっかり握って持つことができます。また、ショルダーバッグ部分を持ってダッフルバッグとしても持つことも可能ですので、入れている荷物によって3種類の持ち方を使い分けられます

ダッフルバッグ
上部の持ち手
側面の持ち手

いずれも持ち手部分が大きく持ちやすくなっていますので、電車内など人混みでどうしても下ろしてバッグを持たなくてはいけないシチュエーションにも対応できます

マチを狭くすることはできない

TRIPPERは大容量のバッグなので荷物が少ないときはマチを狭くしたくなりますが、マチを薄くする機能はついていません。バッグ横の素材がかなりしっかりしており、まさにキャリーケースのようになっているので折りたたんでマチを薄くするのは難しかったのかもしれませんね。

側面が頑丈に作られておりマチはこれ以上薄くならない

ただ、TRIPPERはそもそも旅行でたくさんの荷物を入れる前提の設計ですので、実際に旅行で使う分には気にならないかも知れません。

旅行に便利な充実したオプションもあり

TRIPPER単体でも便利ですが、TRIPPERとの相性も良い旅行に便利なオプションも用意されています。いずれも小さく折りたたんで、TRIPPERの中に入れて常備できます。

  • ボディバッグ
  • ノートPCケース
  • 防水バスポーチ
  • IPX8対応ランドリーバッグ
TRIPPERに最適なオプション

ボディバッグ

ボディバッグは、例えばTRIPPERをホテルに置いてスマホや財布など必要なものだけを持ち運びたい時に重宝します。

iPhone 13 Proや財布などを収納可能

ベルトは磁気バックルで簡単に着脱できますので、使い始める時やバッグに収納する時に便利ですね。

ノートPCケース

ノートPCケースは、15.6インチまでのノートPCを収納できます。

実際にMacBook 15インチモデルを収納してみましたが、まだ余裕があるのでもう少し厚みのあるノートPCでも十分入りそうです。フタはマグネットで着脱できますので、出し入れが楽でした。

ケースを使わないときは二つ折りにして収納できますので、TRIPPERに入れて常備しておいても邪魔になりません。

防水バスポーチ

バスポーチは、化粧品や歯磨きなどアメニティを入れておくのに便利です。

防水仕様ですので、お風呂にそのまま持ち込んでも良さそうですね。

IPX8対応ランドリーバッグ

ランドリーバッグは、濡れてしまったアウトドア製品や洗濯物を入れておけるバッグです。

中がIPX8に対応した素材で、水を入れても外に漏れないので濡れた衣類や結露する冷たいドリンクを入れる時に重宝しますね。

入れ口はバックルで留められますので、中身が飛び出すことを防げます。円形になるので、持ちやすくもなりますね。

4つともオプションなのでTRIPPERの価格にプラスで9,000円かかりますが、TRIPPERで旅行を考えている人にはここまで最適化されたオプションはないのでぜひ検討してみてください。

TRIPPERのレビューまとめ

TRIPPERは、キャリーケースを持ち運びたくない旅行者向けにおすすめです。40Lという大容量で、2〜3泊分の衣料品を収納するのに十分です。

国内線の機内持ち込みにも対応したサイズなので、飛行機で旅行を計画されている方にも使いやすいバックパックです。

メリット
デメリット
  • 40Lかつ25個のポケット付きで十分な収納力
  • 国内線の機内持ち込みに対応したサイズ
  • 防犯に配慮した仕様
  • 急な雨にも対応できる防水性
  • 疲れにくい背負心地
  • マチを狭くすることはできない
TRIPPERをおすすめできる人
  • GoToトラベルなどで旅行に最適なバッグを探している。
  • 修学旅行にぴったりなバッグを探している学生。
  • キャリケースを持ち運ばず2〜3泊の旅行に行きたい方。
たいしょん

特にGoToトラベルなどでこれから旅行を検討している方は、ぜひ一度使ってみてくださいね!

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