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TORRASとCASEKOOのゼンマイ式スタンドiPhoneケースを比較レビュー!どちらがおすすめ?

この記事では、iPhone 16シリーズ向けのゼンマイ式スタンドケース、CASEKOO PRO MagicstandTORRAS Ostand Spinを比較レビューします。

iPhoneケースで最近人気になっているのがゼンマイ式スタンドを搭載した製品で、主にTORRASとCASEKOOの2社が搭載しています。実は両者のケースを持っているのですが、ぱっと見ても違いが分かりませんでした。ただ、実際に比較してみると実は大きな違いもあったりと発見が多かったです。

CASEKOO PRO MagicstandとTORRAS Ostand Spin
たいしょん

TORRASとCASEKOOのゼンマイ式スタンドiPhoneケース、実際に使いながら徹底比較していきます!

TORRAS
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PR:この記事で紹介している製品は、それぞれTORRAS様、CASEKOO様より製品提供を受けています。

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TORRASとCASEKOOのゼンマイ式iPhoneケースを比較

価格

CASEKOO PRO MagicstandとTORRAS Ostand SpinのAmazon参考価格は、それぞれiPhone 16 Pro用で次のとおりです。

項目CASEKOO PRO MagicstandTORRAS Ostand Spin
参考価格7,699円9,306円
実売価格5,694円6,282円
Amazon参考価格(2024年10月6日調べ)

価格で比較するとCASEKOO PRO Magicstandの方が安く手に入ります。TORRASの場合は参考価格を釣り上げて値下げ幅を大きく見せる手法を取っており、実売価格を見ると約3,000円引きですがそんなにお得感はないですね。

スタンドの仕様

CASEKOO PRO MagicstandとTORRAS Ostand Spinでほぼ同じゼンマイ式のスタンドなので大きな違いはないと思っていましたが、実は色が若干違います。CASEKOOは純粋なダークグレーですが、TORRASは若干青緑っぽく見えました。個人的にブラックのケースなのでCASEKOOの色の方がかっこよく見えますね。

CASEKOO PRO MagicstandとTORRAS Ostand Spinのスタンド比較

また、スタンド裏のマグネットが内蔵されている部分のデザインも違いが見られました。CASEKOOはMagicstandの文字が刻印されていますね。個人的にここに文字はなくてもいいかなといった印象です。

CASEKOO PRO MagicstandとTORRAS Ostand Spinのスタンド比較

その他のスタンドの仕様は、スタンドの開閉角度や開けやすいようにする切り欠き部分、ゼンマイのようにクルッと回せる部分はどちらも同じです。実はこのスタンドは元々CASEKOOオリジナルのもので、同グループのTORRASにも採用されたという経緯があります。

個人的に最も大きな差は色味で、ダークグレーがいいならCASEKOO青緑っぽい感じが良いならTORRASです。

たいしょん

僕はCASEKOO派ですね。

軽さ

軽さは、CASEKOO PRO Magicstandが47.01g、TORRAS Ostand Spinが45.68gTORRASの方が軽いです。

CASEKOO PRO Magicstand
CASEKOO PRO Magicstand
TORRAS Ostand Spin
TORRAS Ostand Spin
たいしょん

純粋に軽さを取るならTORRASですね。

ボタンの押しやすさ・静音性

ボタンの押しやすさは、TORRAS、CASEKOO共に互角です。TORRASはフルカバー、CASEKOOは両サイドにスリットを設けているという差はありますが、どちらもしっかりとしたクリック感がありますので押しにくさは感じませんでした。

TORRAS Ostand Spin
CASEKOO PRO Magicstand

最も差を感じたのは押した時の音で、TORRASは「カチカチっ」という甲高いクリック音が鳴ります。対してCASEKOOは「ポツポツ」といった低い音、またはほぼ無音で静かに操作できます。

ボタンのクリック感は重要ですが、クリック音は静かに越したことはないのでCASEKOOの方が上手かなと思いますね。

持ちやすさ

持ちやすさは両者ともかなり考えられていました。まずCASEKOOの場合、サイドの指が引っかかる部分に凹みがあります。サイドがフルフラットだと滑って落としやすくなるのですが、CASEKOOのように段差があると指の引っ掛かりができるので滑りにくく持ちやすいです。

ケースの左側
ケースの右側

対してTORRASは、サイドの表面にシボ加工をしており摩擦で滑りにくくしています。それだけではなくサイドのを全体的に凹ませ、指の引っ掛かりも向上させています。

サイド以外にも違いがあり、両者を並べてみるとTORRASの方が背面のラウンドが大きいです。なので持った時の手への馴染が高く、わずかながらTORRASの方が好きな持ち心地ですね。

正直なところ、持ちやすさはほぼ互角です。互角とはいえ、1,000円台のケースとは比較にならないほど持ちやすいのでTORRASもCASEKOOもレベルが高いですね。

保護性能

CASEKOO PRO MagicstandとTORRAS Ostand Spinは両者とも米軍MIL規格に準拠した高い保護性能を持っています。ただTORRASは試験結果を公開しておらず、CASEKOOは3.85メートルからの落下試験を10,000回クリアと表記がありますね。

また、カメラ部分を見るとTORRASはポリカーボネイトによる保護、CASEKOOはTPUによる保護という違いが見られました。比較するとCASEKOOは内側の補強がされており、よりしっかり守ってくれそうです。

CASEKOO PRO Magicstand
TORRAS Ostand Spin

個人的には、落下試験の結果を公開しているCASEKOOの方が保護性能は信頼できそうかなといった印象ですね。

TORRASとCASEKOOのゼンマイ式iPhoneケース比較まとめ

CASEKOO PRO MagicstandとTORRAS Ostand Spinを比較レビューしました。今回の検証結果をまとめると下記になります。

項目CASEKOO PRO MagicstandTORRAS Ostand Spin
参考価格7,699円9,306円
実売価格5,694円6,282円
スタンドの色ダークグレー青緑
重量47.01g45.68g
ボタンの押しやすさ
ボタンの静音性ポツポツっとした音・ほぼ無音カチカチっとした音
持ちやすさ
保護性能米軍MIL規格準拠+テスト結果を開示している米軍MIL規格準拠
比較表

公平な基準で比較しましたが、価格の安さやボタンの静音性の高さ、スタンドの色味など総合的にCASEKOOの方がおすすめできるかなといった印象です。TORRASも持ちやすさなどメリットがありますが、参考価格の高さと保護性能のテスト結果を開示していない部分で少し心配ですね。

たいしょん

両者とも使いやすいケースなので、ぜひ一度お試しください!

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