あなたは、「ルーモス」という魔法を知っていますか?ハリーポッターで、光を灯す時に使う魔法です(ルーモスマキシマという光量を上げた魔法もあります)。
寝る前によく思うのですが、ベッドに横になって読書をし、照明を消しにわざわざ起き上がってスイッチを押さなければいけないことが面倒になってきました。極論をいうとこうです。
ハリーポッターみたいに声で照明のオンオフがしたい
そんな時に見つけたのが、「スマートランプ(スマートライト)」の存在です。スマートフォンと連携し光量の調整やオンオフができるのはもちろんのこと、アレクサなどスマートスピーカーがあれば声でも操作可能です。つまり、ハリーポッターのような魔法が使えるのです。
ということで今回はTP-Linkさんの「Tapo L530」を選びましたので、ご紹介していきたいと思います!
スマートランプを選ぶ基準
まず様々なスマートランプがありましたので、自分なりの基準を持って選択しました。それが以下です。
- 比較的安い(2,000円前後)
- スマートスピーカー対応(必須)
- 調光、マルチカラー対応
- 大手企業製
- タイマー機能対応
- 別途ハブが必要ない
スマートランプはフィリップスなど大手メーカーからも発売されていますが、じつはフルカラー対応の場合6,800円、しかも複数の照明を同時に制御したい場合はハブが別途必要など、コストと手間がかかります。
ということで今回目に止まったのが、TP-Linkさんの「Tapo L530」です。
見て分かる通り、僕の求めている条件をすべて満たしています。
開封の儀
では早速、開封していきます。
中身は本体と説明書のみでシンプルです。
Tapo L530の魅力
では、実際に使用してみて感じた「Tapo L530」の魅力をご紹介します。
声で照明のオンオフができる
冒頭でハリーポッターのように声で照明のオンオフがしたいと話していましたが、TapoはアレクサとGoogleアシスタントに対応しているので、「アレクサ、電気消して」で照明を消すことができます。
しかもディスプレイ付きの場合、このように光量の調整とオンオフをディスプレイ上で行うことも可能です!
僕の部屋はベッドとスイッチの距離がかなり離れているので、スマートスピーカーをベッドサイドに置いておけばスイッチ代わりにもなります。
これだけでも購入してよかったと感じました。
しかもWi-Fiに接続されているので、外出先からも照明を消すことが可能です。
気分によって色を変えられる
では、まずこちらの画像を御覧ください。
実はこのランプ、マルチカラー対応なので自分の好きな色に部屋を染めることが可能です。
アプリの操作性がかなりよく、3原色はすぐにボタンを押すだけですし、もう少し色にこだわりたい場合はカラーパレットから選択することも可能です。
その他にも自動補正機能もありまして、例えば自然光が十分に部屋に行き渡っていない場合、それを補正するために光の量を調整してくれるという機能もあります。めちゃくちゃ便利ですよね。
毎日電気を消す時間もスケジュールで調整できる
僕はよく電気をつけたまま寝てしまいます。読書をしていて、ベッドでいつの間にか心地よくなり寝てしまうのです。この場合、声で操作する以前の問題ですので別の対処が必要です。
Tapoなら、例えば毎日1時に照明を消すというスケジュールを組めば寝落ちをしても自動で照明を消してくれます。
もちろんオフだけではなく、朝起きた時に照明が自動で着くような設定も可能です。
この機能のおかげで寝る前に電気を消すことも自動化できました。
それだけでなく、「おでかけモード」という自宅不在をさとられなくするモードや、現在の時間から何時間後に照明を消すかという「タイマー」も設定できます。
さすがにハリーポッターでもここまではできないでしょう。
これだけの高品質なスマートランプが2,000円で3年間保証
正直なところ、お試しで購入したつもりがかなり便利で手放せなくなりました。
そうなると複数本スマートランプが欲しくなりますが、その分費用は高く付きますよね。
しかしこのTapo L530は1本2,000円と比較的リーズナブルかつハブなど余計な機器も必要ないので、かなりお得にスマートホームが実現できます。
TP-LinkといえばWi-Fiルーターで世界的に有名な企業ですので、保証も3年間ついています。これは大手企業の強みですね。