今回は、進化したスマート温湿度計、SwitchBot 温湿度計 Proをレビューしていきます。SwitchBot製の温湿度計を複数個使っていますが、できれば1箇所でまとめて情報を見たいなと思っていたところちょうどいい製品が発売されました。
- 大画面多機能温湿度計!必要な情報がすべてひと目で分かる
- 複数カ所の温度&湿度を同時に把握
- 12時間先までの天気が分かる
- アラート通知機能&遠隔確認
- スイス製の高精度センサー搭載
- データの保存とエクスポート
- 声をかけて温湿度を確認
- SwitchBotデバイスとの連動
SwitchBot 温湿度計 Proがあれば、例えば家の1階と2階の温湿度情報を同時に把握できたり便利です。
実際にSwitchBot 温湿度計 Proを使ってみましたので、主な特徴やメリット・デメリットも解説していきます!
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SwitchBot 温湿度計 Proの特徴
SwitchBot 温湿度計 Proの特徴を実機を使いながら紹介していきますね。
大画面になった多機能温湿度計で圧倒的な情報量
まず目を見張るのは、過去のSwitchBotの温湿度計の中でもトップクラスの情報量です。
表示できる情報として、下記のものがあります。
- 天気予報(SwitchBotハブ接続前提)
- 今日の日時
- 快適度
- 温湿度(上下の2箇所)
日時が表示されるので、卓上カレンダーみたいな使い方もできますね!
表示する温湿度はSwitchBotアプリから設定が可能で、例えば上段はSwitchBotハブ2、下段は別の場所にあるSwitchBot温湿度計の数値のように、SwitchBot 温湿度計 プロ以外の温湿度だけを表示させるような使い方もできます。部屋ごとや階ごとに別途温湿度計を置いておけば、1箇所で複数の場所の温湿度をチェックできるので便利ですよね。
SwitchBot 温湿度計 Pro本体に表示させなくてもSwitchBotアプリ上でデータを確認でき、最大2年分のデータを日ごとや時間ごとに細分化してグラフで表示できます。アプリの場合、露点温度や植物の生育に重要な数値、VPD(蒸気圧不足)もチェックできます。
つまり、特に観葉植物を育てている方は割とマストで使っておきたいツールですね。
スタンドが無段階調整になり見やすい角度に調整しやすくなった
従来のSwitchBot 温湿度計プラスと比較して、スタンドが90°まで無段階調整に対応したためデスクでの見やすい角度調整が圧倒的にしやすくなりました。
初代SwitchBot 温湿度計は外付けスタンドで1段階、SwitchBot 温湿度計プラスのスタンドは2段階の調整だったことを考えると、目立たないですが大きな進化ですね。
アラートで気温や湿度の変化を通知可能に
僕のように観葉植物を育てていると、例えば冬場は10℃を下回ると枯れてしまう植物があるので気温の状態はリアルタイムで把握したかったりします。そんな時にアラート機能を使えば、部屋の気温が10℃を下回った時に通知で知らせてくれます。音で知らせることもできますし、スマートフォン上で通知をチェックすることも可能です。
下記のアラートに対応しています。
- 絶対湿度
- 湿度
- 温度
- 露点温度
- VPD
アラートを目安に、部屋のエアコンをつけたり除湿機を回したり行動に移す目安になるので重宝しますね。
SwitchBotデバイスやハブと連動して家電の自動操作が可能
アラート機能は便利ですが、どうせなら特定の温度に達したら自動でエアコンが起動するようにしたいですよね。そんな時は、SwitchBotハブと組み合わせれば家電の自動化が可能です。
例えばSwitchBotハブでリモコン登録したエアコンの電源を、温湿度計 プロが28℃になったら自動で冷房をオンにするような使い方もできます。SwitchBotハブ2は元々温湿度計の機能があるので単体でもいいのですが、SwitchBotハブミニなど温湿度計の測定機能がないスマートリモコンでも温湿度計 Proと組み合わせれば温湿度による自動化が可能です。
部屋の温度管理が楽になって便利です。節電にも繋がりますね。
SwitchBot 温湿度計 Proのメリット・デメリット
SwitchBot 温湿度計 Proを使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
メリット
SwitchBot 温湿度計 Proのメリットは、下記の5点です。
- 過去の温湿度計に比べ表示できる情報量が増えた(カレンダーとしても使える)。
- 違う場所の温湿度計の情報も表示できるようになったので一括管理が可能に。
- アラートで温湿度の状況を通知してくれるので把握しやすい。
- 温湿度による家電の自動化が可能に。
- スタンドが無段階調整可能になりデスクでの使い勝手が向上。
個人的に、表示できる情報量が圧倒的に増えたのは嬉しい進化点です。複数個所の温湿度計の数値を表示できたり、日時の表示もあるので卓上カレンダーみたいな使い方もできます。温湿度による家電の自動化もでき、特に観葉植物を育てている方はVPD(蒸気圧不足)も測定できるのでぜひ使っておきたいですね。
デメリット
SwitchBot 温湿度計 Proのデメリットは、下記の1点です。
- マグネットで金属に貼付けできなくなった。
SwitchBot 温湿度計 Proのデメリットとして、過去の温湿度計のようにマグネットで金属や冷蔵庫に貼り付けできなくなりました。SwitchBot 温湿度計 プロは複数の温湿度計の情報を束ねるハブのような役割があり、そもそもキッチン周りではなくデスクまわりで使う前提で設計されているのかもしれません。
一応SwitchBot 温湿度計 Proはフック穴がありますので、マグネットではなくフックであれば壁掛け可能です。
卓上で使う分には気になりません。
SwitchBot 温湿度計 Proのレビューまとめ
SwitchBot 温湿度計 Proをレビューしました。
複数個所の温湿度を把握できるのは結構便利で、特に僕のように観葉植物を部屋で育てている場合は温湿度管理がしやすくなります。SwitchBotハブを使えば、エアコンなど温湿度による家電の自動化も可能なので重宝しますね。
価格も3,480円と手頃なので、ぜひ一度お試しください!
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- 過去の温湿度計に比べ表示できる情報量が増えた(カレンダーとしても使える)。
- 違う場所の温湿度計の情報も表示できるようになったので一括管理が可能に。
- アラートで温湿度の状況を通知してくれるので把握しやすい。
- 温湿度による家電の自動化が可能に。
- スタンドが無段階調整可能になりデスクでの使い勝手が向上。
- マグネットで金属に貼付けできなくなった。