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【SwitchBot K10+ レビュー】日本仕様のコンパクトかつメンテナンスが楽なロボット掃除機

SwitchBot K10+

本記事では、ロボット掃除機として世界最小級のコンパクトさを誇るSwitchBot K10+をレビューしていきます。

最近のロボット掃除機は、機能が多すぎてメンテナンスも大変、それでいて高価格なモデルが多いですよね。個人的に水拭き清掃が手間で、モップを自動で清掃してくれるけど乾燥や汚水タンクの処理が必要なモデル、繰り返し使えるけどモップを洗う必要があるモデルなどイマイチしっくりくるロボット掃除機はありませんでした。

たいしょん

拭き掃除は市販の使い捨てウエットティッシュとか、クイックルワイパーのシートを取り付けられれば十分なんです!

今回紹介するSwitchBot K10+は、約2,500以上の家庭にロボット掃除機に関する市場調査を行い「日本人にとっての使いやすさ」を追求したモデルです。

しかも、市販のウエットティッシュやクイックルワイパーのシートも取付可能です。専用のオプションとかでモップを買わなくてもいいので、これはかなり嬉しい仕様。また、コンパクトになり狭い場所にも入りやすくなったため、コンパクトな日本家屋にぴったりでした。

たいしょん

しばらく使ってみたので、SwitchBot K10+の特長や実際の使用感をメリット・デメリットを含めレビューしていきます!

SwitchBot K10+
総合評価
( 5 )
メリット
  • 世界最小級のサイズで狭い場所も清掃できる
  • モップは汎用シートも使えて経済的
  • アプリでマップの管理が可能
  • 清掃時の騒音が静か
  • 弓字型でムラなく清掃できる
デメリット
  • ゴミ収集時の音が大きい(対処法あり)

この記事は、SwitchBot様より製品をお借りして作成しています。

タップできるもくじ

SwitchBot K10+の特長

SwitchBot K10+の特長・仕様・付属品を下記のタブにまとめました。

  1. 直径25cm以下で狭い場所の掃除に特化したモデル。
  2. 市販のお掃除シートを活用した水拭きモード×4Lの大容量ゴミ収集ステーション。
  3. 独自のSilenTechTMの技術で、騒音50%カットを実現し夜間やアパートでの使用も安心。
  4. 各種センサー搭載で、アプリで便利な機能が充実。

iOS、Android対応の「SwitchBotアプリ」を使用してマップの管理や他のSwitchBot製品との連携が可能です。

SwitchBot

SwitchBot

wonderlabs, Incorporated無料posted withアプリーチ

デザイン

円形でシンプルなデザイン
上部にレーザーセンサーを内蔵
背面にダストボックスを内蔵
底面にブラシや段差センサーを搭載

SwitchBot K10+は清潔感のある白を貴重としたシンプルなデザインです。全体的に丸みを帯びており、空気清浄機や冷蔵庫など他の白物家電とマッチします。

SwitchBot K10+のゴミ収集ステーション
ゴミ収集ステーションは充電器を兼ねている
上部を開くことでゴミを捨てられる(ステーション内にモップ取り付けパッドとメンテナンスツールを収納)
背面の電源コードはまとめられるようになっている
コンパクトなので設置性抜群

ゴミ収集ステーションは上部が開き、ロボット掃除機本体のゴミを捨てなくてもまとめて吸い上げてくれます。最大で70日間ゴミ捨て不要なほど大容量なので、手間も省けそうですね。

サイズ

片手で軽々持てるほどコンパクト

SwitchBot K10+本体のサイズは縦248mm×横248mm×高さ92mmと、かなりコンパクトです。片手で持っても苦にならないサイズ感で(片手で持って使うような製品ではありませんが)ロボット掃除機としては最小級です。

SwitchBot S1 PlusとSwitchBot K10+のサイズ比較

SwitchBot S1 Plus(幅340mm)とサイズ比較をしてみましたが、SwitchBot K10+のほうが100mm近く小さいそのコンパクトさは一目瞭然ですね。

Mac miniとSwitchBot K10+のサイズ比較

据え置きPCとしてはかなりコンパクトなMac miniとも並べてみましたが、SwitchBot K10+が一回り大きいぐらいでちょっとした重箱サイズです。

たいしょん

スペースの狭い日本家屋に適したサイズになっています。

SwitchBot K10+のレビュー

SwitchBot K10+の使用感を項目に分けてレビューしていきます。

障害物回避能力

SwitchBot K10+の障害物回避能力ですが、実際に動画を見たほうが早いと思うので下記の動画をご覧ください。

ベッドの脚を中心に、ぐるぐる周りながら清掃していますよね。壁や柱など、比較的高さのある障害物ならぶつかる頻度も少なく避けてくれました。

少し気になったのが例えばビジネスチェアの脚で、通り抜けられそうだけど通り抜けられないような場合何度も往復して通り抜けようとしていました。たまたまだったのか、翌日の清掃では問題なかったので学習してくれているのかもしれません。

清掃のムラ

SwitchBot K10+の清掃の軌跡をアプリ上で確認しましたが、ほぼムラがなく弓字型で縦横に清掃されていますね。最初は清掃範囲の外側をぐるっと通過し、その後はぐるっと通った範囲内を弓字型で清掃していました。

白い線が清掃の軌跡で弓字型で丁寧に清掃されている
たいしょん

これは僕が使っているSwitchBot S1 Plusと同じ傾向で、SwitchBotのロボット掃除機はかなりムラなく丁寧に清掃してくれる傾向があります。

また、コンパクトなので普通のロボット掃除機では通れないような細い場所も清掃できます。そういう意味では、部屋をまんべんなくムラなく掃除できますね。

コンパクトなので狭い場所も清掃できる

ゴミ収集能力

週に1回ロボット掃除機で清掃している部屋なので、ほぼゴミを収集してくれないのではと思っていました。結果は、想像以上にかなりのホコリや髪の毛などゴミを収集してくれていました。これは先程紹介したように、SwitchBot K10+が弓字型でムラなく清掃してくれたおかげですね。

1回の清掃でかなりゴミが取れている

今回は本体のダストボックスを取り出しましたが、SwitchBot K10+はゴミ収集ステーションがあるのでわざわざ取り出して捨てる手間も少なく済みます。

たいしょん

毎週掃除していてもこの量なので、ゴミ収集能力はかなり高いです。

水拭き清掃

SwitchBot K10+は、モップ取り付けパッドを使用すれば水拭きや乾拭きが可能です。今回は同梱している専用お掃除シートを使いましたが、市販のウエットティッシュやクイックルワイパーのシートでも代用可能なので経済的ですね。

シートをパッドに取り付けた様子
SwitchBot K10+本体にモップ取り付けパッドを装着
水拭き清掃をしている様子

実際に一度清掃してからモップ取り付けパッドで再度同じ部屋を清掃した様子がこちらです。

シートで水拭きした結果かなり汚れが取れている

これ、水拭き大事ですね。目視した限り床はきれいに見えていたのですが、ここまで汚れていたとは思いませんでした。掃除機の吸引だけでは取り切れなかった細かなゴミもシートで取れているので、掃除機でゴミを吸うだけではなくて定期的に拭き掃除もしておくとよりきれいになりますね。

騒音

SwitchBot K10+の運転時の騒音を、モード別で計測してみました。

モード騒音値
清掃時(標準モード)39〜43db
清掃時(水拭きモード)31db前後
リモコンモード30db前後
モードと騒音値
標準モードの騒音
水拭きモードの騒音

総じて清掃中の騒音はかなり静かで、特にリモコンモードや水拭きモード時はブラシが回転しない分静かに感じました。

その他便利機能

個人的に便利だと感じたその他の機能も紹介していきますね。

まずはスケジュール機能で、清掃を開始する時間だけではなく清掃モード、クリーニング回数、清掃位置の指定なども細かく調整できます。アプリで設定できるので、外出先でも設定可能です。

スケジュールの設定画面
複数の清掃スケジュールを管理できる

次にエリア指定清掃・進入禁止エリア設定で、作成したマップ上で特定の指定範囲だけを清掃したり逆に指定した範囲外を清掃するといった使い方ができます。

赤色のエリアが進入禁止エリアで、緑色のエリアが清掃エリア。

例えば仕事用の作業スペースまで進入してほしくない場合は、進入禁止エリアを指定することで範囲外の場所を清掃してくれます。この機能は個人的に必須ですね。

また、AmazonアレクサやGoogleアシスタントの連携に対応し、「SwitchBotロボット掃除機K10+をつかって部屋を掃除して」と話すだけで掃除もしてくれます。

Echo Dotならセールでかなり安く手に入るので、組み合わせればかなり便利に使えますよ。

SwitchBot K10+のデメリット

ゴミ収集ステーションの騒音が大きい(対処法あり)

SwitchBot K10+のデメリットは、ゴミ収集ステーションがゴミを吸い上げる時の騒音が少し気になることです。測定をすると大体55〜70db前後で、日本騒音調査によると「うるさい」に該当する騒音値です。

ゴミ収集ステーションの騒音を測定

例えば、掃除は自分が不在の時に済ませておくなど対策をすれば騒音もほぼ気にならなくなると思いますし、うるさいと言っても10秒前後なので耐えられる範囲です。

しかもSwitchBot K10+は、「おやすみモード」というゴミの吸い上げ時間を指定できるモードを搭載していますので実は騒音を気にせず使うこともできます

おやすみモードの設定画面
たいしょん

ゴミを吸い上げる音が大きいという声が多かったようで、その声を反映してくれたそうです。

SwitchBot K10+をおすすめできる人

SwitchBot K10+をおすすめできる人は、清掃の手間を減らしてより経済的にロボット掃除機を使いたい方です。特に普段からクイックルワイパーを使っている人は、シートをそのまま使えて便利です。

実はロボット掃除機を使えば清掃の手間が減らせるわけではなく、モップの自動洗浄機能がある製品は給水、汚水の処理、モップの取替(専用品の場合は別途購入する必要がある)などメンテナンスが手間です。SwitchBot K10+は、シートの取替だけで済むかつ汎用品のシートでいいので、メンテナンスの手間が少なく経済的に運用できます

日本仕様というだけあってコンパクトなので、今まで使っていたロボット掃除機が大きくて通れなかった場所も清掃できます。その点でも、今まで狭くて手で掃除せざるを得なかった場所も掃除できるのでかなり手間が減ります。

たいしょん

初めて購入するロボット掃除機がSwitchBot K10+だったら他のロボット掃除機が使えないぐらい便利です。

SwitchBot K10+のレビューまとめ

SwitchBot K10+をレビューしました。日本人の声を集めてロボット掃除機を再定義した製品ですが、メンテナンスのしやすさや細かい使い勝手を含めかなりおすすめできる製品です。6月9日(金)まで、早割で51,800円で購入できます。

たいしょん

ロボット掃除機が初めてな方も、今まで使ってきたロボット掃除機に不満がある方も、ぜひ一度お試しください。

SwitchBot K10+
総合評価
( 5 )
メリット
  • 世界最小級のサイズで狭い場所も清掃できる
  • モップは汎用シートも使えて経済的
  • アプリでマップの管理が可能
  • 清掃時の騒音が静か
  • 弓字型でムラなく清掃できる
デメリット
  • ゴミ収集時の音が大きい
SwitchBot K10+

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