この記事では、面倒なカーテンの開閉を自動化してくれる便利グッズ、SwitchBot カーテン(第3世代)をレビューします。
- 面倒なカーテンの開け閉めを自動化する方法
- SwitchBot カーテン 3の使用感
- SwitchBot カーテン 3のメリット・デメリット
カーテンの開け閉めは毎日の習慣ですが、毎日のことだからこそ自動化すると便利です。例えば、下記のようなシチュエーションで役立ちます。
- 朝目覚める時はカーテンが自動で開いて朝日を浴びながら起きれる。
- 外出時にカーテンの閉め忘れを防止できる。
実際に使ってみてかなり便利だったので、使い方や使用感を含めレビューしていきます!
- スケジュール設定で面倒なカーテンの開閉を自動化できる。
- アプリでカーテンの開閉状態が分かるので閉め忘れても安心。
- リモートボタンとの連携でアプリなしでも物理ボタンで開け閉めできる。
- ソーラーパネルを使えば充電せずに使える。
- SwitchBotハブと連携してスマートアシスタントで操作できる。
- 手動で早く開閉したい時に面倒。
SwitchBot カーテン 3でカーテンの開閉を自動化する方法
では、早速SwitchBot カーテン 3でカーテンの開閉を自動化する方法を解説していきます。準備として、下記のものを用意しておきます。
- SwitchBot カーテン 3
- SwitchBotソーラーパネル(できれば)
SwitchBot カーテン 3単体でもUSBで充電して使えますが、充電の手間が省けるのでソーラーパネルも併用するのがおすすめです。
まず、SwitchBot カーテン 3のロールをカーテンレールに合わせて付け替えます。
僕の自宅は普通のU型レールなので、特にロールの付替えは必要ありませんでした。
次に、SwitchBot カーテン 3をカーテンレールに取り付けていきます。まずは片側のパーツをレールに引っ掛けて、その後本体となるパーツを同じ要領で引っ掛けて組み合わせます。
僕の場合は両開きなので、2台のSwitchBot カーテン 3を取り付けました。
SwitchBot カーテン 3はカーテンランナーを押し出して開閉する仕組みなので、下記のように1つ目のカーテンランナーの内側に来るよう調整します。
SwitchBot カーテン 3を取り付けたら、SwitchBotソーラーパネルを取り付けます。SwitchBot カーテン 3の底にUSB-Cポートがありますので、カチッと音がするまで差し込みます。
次に、SwitchBot カーテン 3をカーテンが閉め切った位置まで移動させます。これで設置は完了です。
設置したあとは、SwitchBotアプリで設定を行います。アプリ側の設定は下記のイメージをスクロールしながらご確認ください。
設定が完了すれば、SwitchBotアプリでカーテンの開閉操作ができるようになります。
あとは、SwitchBotアプリ側のシーン設定で「日の出の時間にカーテンを開ける」というアクションと「日の入の時間にカーテンを閉める」というアクションを追加すればカーテンが自動で開閉するようになります。
比較的かんたんに設定ができました。
SwitchBot カーテン 第3世代の使用感
カーテンの開閉がアプリで分かって便利
例えば、外出中にカーテンを閉め忘れた時ってありますよね。また、そもそもカーテンを閉めたかどうかすら覚えていないこともあります。
SwitchBot カーテン 3なら、アプリで現在のカーテンの開閉状態が絵で視覚的に分かるようになっていて便利です。しかも、もし開いていたら遠隔操作でカーテンを外出先から閉めることもできますので、防犯に役立ちますね。
SwitchBotリモートボタンで開閉できて便利
SwitchBot カーテン 3は、アプリだけではなくSwitchBotリモートボタンでも開閉操作が可能です。
下記のイメージのように、片側に「カーテンの全開」もう片側のボタンに「カーテンの全閉」を設定しておけばスマホを取り出すこと無くカーテンの開閉操作が可能です。
実際にリモートボタンでSwitchBot カーテン 3を使った動画を撮ってみましたので、ご覧ください。
自動化も便利ですが、アプリ以外の方法で開閉できるのも便利ですね。
Googleアシスタントなど音声での操作も可能
SwitchBotハブが必須になりますが、GoogleアシスタントやAmazon Alexa、IFTTTやSiriショートカットなどサードパーティーサービスを使った操作も可能です。
例えばGoogleアシスタントなら、「OK Google、カーテンを開けて」と話せばカーテンをスマートに開けることが可能です。
声で操作できるのは便利ですね。
動作音は比較的静か
SwitchBot カーテン 3は動いている時に動作音がしますが、大体27dB前後でささやき声程度の音なので静かです。
それでもうるさいと感じる方向けに「QuietDrift」という機能があり、27cm/分のゆっくりした速さで静かに開閉操作できます。スケージュール設定時にも適用できるので、寝ている間も静かに開閉できます。個人的に開閉操作はすぐ済むので音は気になりませんが、少しでも静かな方がいいという方向けの機能があるのは嬉しいですね。
SwitchBot カーテン 3のメリット・デメリット
SwitchBot カーテン 3のメリット・デメリットをまとめます。
SwitchBot カーテン 3のメリット
SwitchBot カーテン 3のメリットは、下記の5点です。
- スケジュール設定で面倒なカーテンの開閉を自動化できる。
- アプリでカーテンの開閉状態が分かるので閉め忘れても安心。
- リモートボタンとの連携でアプリなしでも物理ボタンで開け閉めできる。
- ソーラーパネルを使えば充電せずに使える。
- SwitchBotハブと連携してスマートアシスタントで操作できる。
カーテンの開け閉めは毎日の習慣で、だからこそ自動化できると便利だなと思っていました。今では日の入りや日の出で自動的にカーテンの開閉操作ができるようになったので、手間が省けてかなり楽になりました。
また、ソーラーパネルを取り付けることで充電の手間も省けますので、他のSwitchBot製品との連携でどんどん便利に活用できるようになるのも魅力ですね。
SwitchBot カーテン 3のデメリット
SwitchBot カーテン 3のデメリットは、下記の1点です。
- 手動で早く開閉したい時に面倒。
SwitchBot カーテン 3はレールに取り付ける都合上、もし手でカーテンを開けたい時に引っかかって開きません。自動化は確かに便利ですが、手でとにかく早く開けたい人は向いていないかもしれません。
SwitchBot カーテン 3を使うカーテンを一部に限定するなど、環境に合わせて使うのがベストかなと思います。
SwitchBot カーテン 3で快適な毎日を!
SwitchBot カーテン 3でカーテンの開閉を自動化してみましたが、日の出とともにカーテンが開くので朝日が入ってきて目覚めが良くなりました。それだけではなく、外出時にカーテンを閉めたかどうかも確認でき防犯の面でも役立っています。
カーテンの開閉の自動化をしてみたい方は、ぜひSwitchBot カーテン 3で実現してみてください!