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【smalia スマート温湿度計 レビュー】外出先でもアプリで温湿度を確認できる温湿度計!連携で家電操作も可能

smalia スマート温湿度計

本記事では、アプリで温湿度の計測ができる温湿度計、smalia スマート温湿度計をレビューします。同社のsmalia スマートリモコンと組み合わせれば、温湿度による家電の操作も可能です。

家のスマート化といえば、Googleアシスタントなど声による家電操作が身近ですよね。今回紹介するsmalia スマート温湿度計を使えば、声ではなく温湿度による家電操作可能です。

例えばこの記事を書いている12月はかなり冷え込み空気が乾燥しますが、「室温が18℃を切ったら自動で暖房をつける」「湿度が50%を切ったら加湿器を自動でオンにする」なんてことができたらかなりスマートですよね。

結論から言えば、smalia スマート温湿度計は単体でもコンパクトでシンプルな温湿度計としてかなり便利に使えます。また、同社のsmalia スマートリモコンと組み合わせれば家電操作の自動化ができるのでより生活が便利になります。

たいしょん

実際の使用感や気になった点など、公式サイトにない情報満載で徹底レビューしていきます!

smalia スマート温湿度計
総合評価
( 4 )
メリット
  • 温湿度に加え時間も見れる
  • アプリで温湿度を確認できる
  • smalia スマートリモコンと連携して家電の自動操作ができる
  • 壁掛けとスタンド置きで設置方法が選べる
デメリット
  • smalia スマートリモコンと一部機能がかぶる

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タップできるもくじ

smalia スマート温湿度計の特徴

smalia スマート温湿度計は、主に下記の特徴があります。

  • デジタル時計を搭載した温湿度センサー
  • 温湿度にあわせて家電を自動操作
  • アプリでいつでも温湿度を確認
  • 電池駆動、ケーブルレスでスマートに設置

ただの温湿度計ではなく、アプリでの温湿度の計測・確認もできるのが便利ですね。

無線規格Bluetooth Low Energy (Bluetooth 5/2.4 GHz) 
通信距離約50m(見通し)
表示方法LCD表示(2.75インチ)および「スマート温湿度計」アプリ
表示内容温度:0.1℃単位湿度:1%単位時計:12時間/24時間アプリにて切り替え
時計精度精度:平均月差±60秒時計修正方式:アプリを使用
測定範囲・精度温度 -5~50℃±0.5℃湿度 0%~90%±5%
測定間隔約10秒に1回ただし結露しないこと。
センサーアラート温度または湿度が指定範囲を超えたらスマホに通知 範囲はアプリで設定
測定データ保存間隔約10分に1回、約6ヶ月分を本体メモリに蓄積可能
CSV書き出しアプリで対応
グラフ表示アプリで対応
本体ボタン(スタートボタン)初回の使用開始時に使用(液晶表示されるまで長押し)
電池・電池寿命CR2032×2個 / 約1年
外形寸法約70×68×11㎜(スタンド含まず)
筐体材質プラスチック
重量約50g(スタンド除く)
設置据え置き、壁付け両対応
パッケージ内容製品本体スタンドマジックテープ(壁取付け用)オープナー(電池カバー開け用)取扱説明書 兼 保証書
オプション品なし
保証期間1年間
アプリスマート温湿度計App Store、Google Playより無償ダウンロード。
アプリ対応OSiOS 14以降、Android 9以降最新のiOS/Androidバージョンにアップデートしてお使いください。
smalia連携対応(シーン実行条件として利用可能)
smalia スマート温湿度計のスペック

付属品は下記のものが揃っています。

  • 製品本体
  • スタンド
  • マジックテープ(壁取付け用)
  • オープナー(電池カバー開け用)
  • 取扱説明書 兼 保証書
smalia スマート温湿度計の付属品
smalia スマート温湿度計の付属品

スタンドと壁取り付け用のマジックテープが同梱していますので、自分の好みの方法で設置可能です。

使用方法は、付属の取扱説明書のほかWebページ上でも確認できます。

smalia スマート温湿度計の外観

smalia スマート温湿度計は、画面上で温度・湿度・時間を確認できます。外観は清潔感のあるホワイトで、リビングに置いても馴染みそうなデザインです。

写真は保護フィルムをつけた状態ですが、実際の使用時は保護フィルムを剥がして使用してください

ホワイトを基調としたシンプルなデザイン
ホワイトを基調としたシンプルなデザイン

付属のスタンドを使えば、卓上でも見やすい角度にsmalia スマート温湿度計を固定できます。

付属のスタンドで卓上でも見やすい角度に固定可能
付属のスタンドで卓上でも見やすい角度に固定可能

ボタンは上部の電源ボタンのみで、非常にシンプルです。時計の時間合わせなど必要な操作はアプリでできるので、まさにsmartな温湿度計です。

本体のボタンは上部のみのシンプルさ
本体のボタンは上部のみのシンプルさ

本体サイズは約70×68×11㎜(スタンドを含まず)で、名刺ケースよりコンパクトです。

本体サイズは名刺ケースより小さい
本体サイズは名刺ケースより小さい

重さは約50gで、10円玉10枚分と同じぐらいの軽さです。壁掛け用のマジックテープでも自重で剥がれることはないでしょう。

本体重量は約50gとかなり軽い
本体重量は約50gとかなり軽い

電池交換は付属のオープナーを使って、背面のカバーを外して交換できます。

電池交換は付属のオープナーを使用して背面カバーを開けることで可能
電池交換は付属のオープナーを使用して背面カバーを開けることで可能

仕様上は、CR2032×2個で約1年バッテリーが持ちます。もちろん充電式がいいかもしれませんが、充電式にした場合もっと重くサイズも大きくならざるを得ないと思うので個人的にボタン電池式がちょうどいいかなと感じました。例えばAppleのAirTagもボタン電池式を採用していますよね。外観をよりシンプルにしようとすると、ボタン電池がベストです。

ボタン電池式で約1年バッテリーが持つ
ボタン電池式で約1年バッテリーが持つ

smalia スマート温湿度計の使用感レビュー

実際にsmalia スマート温湿度計を使用してみましたので、実際にどのような活用方法があるのか、使用感をレビューしていきます。

時温湿度計で時間も確認できる

まずデスクに置いて使用する観点で、温湿度だけではなく時間も確認できる点は他社のスマート温湿度計と比べても優れていると感じました。

実はSwitchBot製のスマート温湿度計を使っているのですが、時間が見れないので別途置き時計を置いていました。

smalia スマート温湿度計なら時間も確認できる
smalia スマート温湿度計なら時間も確認できる

しかしsmalia スマート温湿度計なら時計も見られるので、別で置き時計をデスクに置かなくても良くなりました。外観レビューでも触れたとおりかなりコンパクトなので、デスク上のちょっとしたスペースに置けて気に入っています。

コンパクトなのでデスクに置きやすい
コンパクトなのでデスクに置きやすい
たいしょん

細かい部分ですが、時計代わりに使えるので便利です。

スマート温湿度計アプリで外出先でも温湿度を確認できる

ただ画面上で温度・湿度・時間を確認できるだけなら他社にいくらでも似た製品はありますが、smalia スマート温湿度計ならアプリ上でも確認できます

スマート温湿度計

スマート温湿度計

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実際にスマート温湿度計アプリで計測した画面がこちらです。グラフタブと概要タブで別れており、見やすい表示方法を選択できます。

グラフタブで視覚的に温湿度の遷移が確認できる
グラフタブで視覚的に温湿度の遷移が確認できる
概要タブで日毎の最低や平均温湿度が確認できる
概要タブで日毎の最低や平均温湿度が確認できる

温度・湿度を時間ごとや年ごとに確認でき、6ヶ月分を本体メモリに蓄積可能です。最低気温や最高湿度も確認しやすく、温湿度の計測が趣味になりそうです。

たいしょん

また、CSVエクスポートにも対応していますので、Excelなどでより見やすいデータに加工することもできます。

珍しい機能として温湿度のキャリブレーション設定があり、スマート温湿度計の温度と他の温湿度計の数値にズレがあった場合に合わせることができます。

キャリブレーションで温湿度の微調整が可能
キャリブレーションで温湿度の微調整が可能

smalia スマートリモコンの数値が正確と考えても良いのですが、僕のように自室に複数の温湿度計がある場合どちらかに数値を合わせたいと感じることもあります。少しマニアックな機能ですが、使い方次第で様々な応用もできそうですね。

smalia スマートリモコンとの連携で家電操作も可能

同社のsmalia スマートリモコンと連携すれば、温湿度による家電操作も可能です。

smalia スマートリモコンと連携すれば家電の自動操作も可能
smalia スマートリモコンと連携すれば家電の自動操作も可能

例えば、下記のような操作が可能です。

  • 温度が17℃を下回ったらエアコンをつける。
  • 温度が28℃を超えたらサーキュレーターの電源をつける。
  • 湿度が50%を下回ったら加湿器の電源をつける。
エアコン
エアコン
サーキュレーター
サーキュレーター
加湿
加湿器

下記の画面はsmalia スマートリモコンアプリで実際に設定した画面ですが、シーン機能でセンサーにスマート温湿度計(BTTHM1)を選択しています。

smalia スマートリモコンアプリでセンサーとしてスマート温湿度計を選択可能

例えばペットを飼っていたり、温湿度に厳しい植物を栽培している場合に一定の温湿度を維持したいなどスマートなシステムを簡単に構築できます。

詳しい設定はsmaliaスマートリモコンのレビュー記事で紹介していますので、興味のある方はぜひごらんください。

気になったところ

smalia スマート温湿度計の便利さは前章までで紹介しましたが、使ってみて気になった点もありましたので紹介します。

smalia スマートリモコンと一部機能がかぶる

前章でsmalia スマートリモコンと連携できる点を紹介しましたが、実はsmalia スマートリモコン単体でも温湿度による家電の操作は可能です。また、24時間ではありますが温湿度、さらに照度もsmalia スマートリモコンで確認可能です。

置き時計代わりに使うのであればsmalia スマート温湿度計は便利なのですが、単に温湿度による家電の自動操作をしたいだけならsmalia スマートリモコンのみで十分かなと感じました。

たいしょん

ただしキャリブレーションした温湿度を適用するなど、スマート温湿度計と組み合わせたほうが便利な場合もあります。

smalia スマート温湿度計をおすすめできる人

smalia スマート温湿度計は下記のような方におすすめできます。

  • smalia スマートリモコンをすでに持っている方
  • 温湿度をアプリでも確認したい方
  • 卓上で使える便利で個性的な時計を探しているデスクワーカー

smalia スマート温湿度計単体でも便利ですが、smalia スマートリモコンと連携すれば家電の自動操作もできるのですでにsmaliaユーザーの方はぜひ1台持っておくことをおすすめします。

また、時間も確認できるので、コンパクトで便利な時計を探しているデスクワーカーの方にもsmalia スマート温湿度計をおすすめできます。

smalia スマート温湿度計をおすすめできない人

smalia スマート温湿度計は下記のような方におすすめできません。

  • 電池交換が面倒な方
  • すでに他社のシステム(SwitchBotなど)でスマートホームを組んでいる方

1年毎に電池交換が必要ですので、電池交換が面倒に感じる方にはおすすめできません。

また、SwitchBotなど他社のスマートシステムで家電の自動操作を組んでいる方は、できることはそれほど変わらないのでおすすめできません。

まとめ:単体でも組み合わせても便利なスマート温湿度計

smalia スマート温湿度計は温湿度だけではなく時間の確認もできるため、卓上の置き時計としても活用できます。壁付けやスタンド置きなど好みのスタイルで使用でき、シンプルなデザインなのでデスクでもリビングでも設置しやすいです。

アプリによる温湿度の計測はもちろんのこと、smalia スマートリモコンと組み合わせて温湿度の変化による家電の自動操作ができる点は便利です。

たいしょん

時間も確認できる温湿度計をお探しの方は、ぜひお試しください!

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