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【レビュー】サンワサプライのクランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)が卓上で大活躍!モニター横に置けて高さと角度調整が便利

サンワサプライのクランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)

本記事では、サンワサプライから発売されているクランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)をレビューします。角度や高さ調整が可能で、クランプ式なのでデスクのスペースを確保したい方におすすめです。

デスク上で良い音質で動画を観たいということで、最近はPolk Audio ES15という少し大きめのサイズのスピーカーを使っています。いい音で聞ける反面、悩ましいのはデスク上のスペースの確保です。今までガラス製の台座の上にスピーカーを置いていたため、デスクの奥のスペースが埋まっていました。

たいしょん

そのために小さめのスピーカーも導入したのですが、やっぱり大きなスピーカーの方が音がいいので悩ましかったです。

ガラスのスタンドに置いた時は奥のスペースが埋まっていた

そんな時にサンワサプライから登場したのが、クランプ式でデスク固定できるスピーカースタンドでした。結論から言えば、デスク上のスペースを確保しつつPolk Audio ES15のような奥行き23cmのスピーカーもピッタリ乗せることができるので満足しています。

サンワサプライのスピーカースタンドで奥のスペースも活用できる
たいしょん

具体的にどんな活用方法があるのか、メリットやデメリットまで徹底レビューしていきます!

クランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)
総合評価
( 5 )
メリット
  • デスク上のスペースを有効活用できる。
  • スピーカーの高さや向きが調整でき音質が良くなる。
  • ケーブルマネジメントができ見た目がスッキリする。
デメリット
  • デスクの後方に8cmぐらいスペースが必要。
  • シリコンパッドが汚れやすい

クランプ式はこちら

スタンド式はこちら

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サンワサプライのクランプ式スピーカースタンドの特徴

サンワサプライのクランプ式スピーカースタンドの特徴は下記にまとめました。

  • スピーカーの高さ、角度を変える事できる スピーカースタンド です。
  • スピーカーの高さを変えることで音を耳に届きやすくし、モニタリング環境を改善します。また、スペースを広く使うことができます。
  • 金属製の スピーカー台で、音の振動を吸収し音をクリアにできます。
  • スピーカーの振動を吸収しノイズを低減する振動低減トップシリコンパッドデザインを採用しています。
  • クランプ式タイプで、省スペースかつしっかり固定できます。
  • ケーブルホルダー付きで綺麗な配線が可能です。

デザインと構造

スタンドの天板のサイズは23 x 23cmで、スピーカーの振動を低減するシリコンパッドがついています。前後に角度調整ができますので、その際の滑り止めとしても機能します。

天板はシリコンパッドで共振を防いでいる

上下には最低で29cm、最高で40cmまで高さの調整が可能です。座っている時は29cmでもちょうどいい高さなので、高さ調節はほとんどしていません。

最低の高さは29cm
最高で40cm

前後方向には、15°まで角度調整可能です。

後方に15°傾く
前方に15°傾く

回転方向には360°まで調整できます。

回転方向にも調節できるため、スピーカーを自分に向けられる。

耐荷重性能

サンワサプライのクランプ式スピーカースタンドは、最大10kgまでのものを乗せられます。僕の使っているES15は5.9kgなので、耐荷重性能は十分です。

耐荷重10kgなので、重いスピーカーでも耐えられる。
スピーカー以外も置けますか?

はい、10kg以内なら何でも設置できます。例えば、角度や高さ調整できる利点を生かしてプロジェクターのスタンドとしても活用できます。

プロジェクターを置いても用途にピッタリ

価格

サンワサプライのクランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)はクランプ式、スタンド式ともに6,980円です。卓上用のスピーカースタンドは4,000円〜15,000円が相場なので、中間ぐらいの価格ですね。

価格を最優先するなら、Amazonで1位のDicon Audio SS-032Rがいいでしょう。

サンワサプライのクランプ式スピーカースタンドを実際に使用してみた感想

組み立ての手順と簡単さ

組み立ては2つで15分ほどで完了します。実際に組み立て手順を簡単に紹介しますね。

STEP
天板を支柱に取り付ける

まずは、スピーカーを支える天板を支柱に取り付けていきます。取り付けにはプラスドライバーが必要です。

STEP
支柱にクランプを取り付ける

次に、支柱にクランプを取り付けていきます。

六角レンチで回していきますが、クランプの曲がっている部分が邪魔をして回しにくいので少し時間がかかります。

STEP
パッドを取り付ける

最後に2箇所にパッドを取り付ければ完成です。

1箇所目はクランプで挟む部分にパッドを取り付けます。

2箇所目は、スピーカーを乗せる台座部分に取り付けます。このとき、むき出しになっていたネジ部分が隠れるので見た目がスッキリします。

たいしょん

組み立て方法は単純で難しくはありませんでした。クランプ部分を支柱に固定するところだけ少し手間でしたね。

取り付け方法

スタンドの取り付けは、下記のイメージのようにデスクに挟んでクランプで固定します。モニターアームを使っていてクランプ固定の経験がある人は、特に難しいと感じないでしょう。

たいしょん

デスクに挟む部分はパッドがありますので、デスクを傷つけなくて済むますよ!

スピーカーの取り付けや調整のしやすさ

スピーカースタンドなのでスピーカーを乗せるだけなのですが、奥行きが23cmでES15とサイズがピッタリだったのでかなり気に入っています。その反面、幅も23cmなので21cmぐらいの幅ならちょうどいいかなと感じました。

調整はかなりしやすく、5.9kgと重めのES15をスタンドに乗せた状態でもスムーズに回転しました。

安定感や耐久性について

支柱がスチール(金属)製なので、かなり剛性があります。そのため安定感は抜群で、まだ半年も使っていませんが耐久性も高そうです。

スチール製で剛性は高い。

ケーブルマネジメント

スピーカーをケーブルで繋いでいる場合、スタンドに乗せた時に垂れて見栄えが悪くなってしまうためケーブルマネジメントは必須です。サンワサプライのスピーカースタンドなら、ケーブルホルダーが支柱に取り付けられるので簡単にケーブルを管理できます。

下記の写真はケーブルホルダーを使う前と使った後のケーブルの様子ですが、ケーブルホルダーを使った後のほうがスッキリして見えますよね。

ケーブルホルダー未使用の状態
ケーブルホルダーを使用した状態

より高価なスピーカースタンドなら支柱の中にケーブルを通せるモデルもありますが、6,000円前後でこれだけケーブル管理ができれば十分だと感じました。

音質への影響

スピーカーの高さを耳の高さまで上げることで、特に指向性の高い高音の音質が改善されると言われています。今までスピーカーを低めに置いて聴いていた立場からすると、かなり音が変わると感じました。

耳の高さにスピーカーが来ることで音がダイレクトに伝わる

もちろん高音の透明感がより増すというのもありますが、ウーファーも耳の高さに来るので音圧がダイレクトに耳に伝わって音の臨場感が増しました

たいしょん

スピーカーの音質改善に高さは重要です。

デスクスペース

今回はクランプ式を選びましたが、スタンド下のスペースを有効活用できる点はいいと感じました。

クランプ部分はかなりコンパクトなのでデスクのスペースが空く

「スピーカーが無かったら時計とかフィギュアを置きたかったなぁ」とか感じていたわけですが、今はサンワサプライのスピーカースタンドを導入したことでフィギュアも置けるようになりました。

たいしょん

台座式のラインアップもありますが、スタンド下のスペースを有効活用したいならクランプ式がおすすめです。

購入前に検討していたスピーカースタンド

サンワサプライのクランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)を購入する前に検討していたスピーカースタンドを紹介します。

キクタニ モニタースピーカースタンドMO-SPS

実は、最有力候補は台座式のキクタニ モニタースピーカースタンドMO-SPSでした。価格は5,980円とお手頃で、天板のサイズも240mm x 210mmとスピーカーを置くのに理想的なサイズでした。

ただ、検討中にサンワサプライのスピーカースタンドが発売され、角度調整もできるということからMO-SPSの導入は見送りました。

サンワサプライ スタンド式スピーカースタンド(100-SPSTN02)

今回紹介したスピーカースタンドと同じラインアップのスタンド版に当たる100-SPSTN02も候補でした。ただし、スタンドのサイズが24cm x 24cmとデスクのスペースを取ってしまうため、より省スペースなクランプ式にしました。

Dicon Audio SS-032R

最初はどれがいいのか分からなかったので、価格が安くてAmazonでも1位のDicon Audio SS-032Rも候補にしていました。耐荷重が15kgとかなり頑丈な作りで、デザインも悪くないです。

ただし高さ調整が段階式でガタつきそうなのと、クランプ式の方が便利そうだったので見送りました。もしスタンド式でも良い方はかなりコスパがいいスタンドだと思います。

メリットとデメリット

まずはメリットをまとめます。

    メリット
    • デスク上のスペースを有効活用できる。
    • スピーカーの高さや向きが調整でき音質が良くなる。
    • ケーブルマネジメントができ見た目がスッキリする

    大きなスピーカーを使ってもデスク上がスッキリするが最大のメリットです。個人的にかなり理想に近く、角度調整もでき安定感も抜群なのでまたリピート購入したいと考えています。

    スピーカーを使ってもデスクのスペースの有効活用ができる

    デメリットはこちらです。

    デメリット
    • デスクの後方に8cmぐらいスペースが必要
    • シリコンパッドが汚れやすい

    下記の写真は、スピーカースタンドを真上から撮影したものです。クランプの支柱を中心にして耐荷重を上げているため、デスク後方に台座の約三分の一が出てしまいます。つまり、デスクの後方に8cmぐらいスペースが必要ということです。

    たいしょん

    もしデスクを壁に寄せている人は、クランプ式よりスタンド式の方が向いているかもしれませんね。

    また、上部のシリコンパッド部分が汚れやすいです。シリコンは帯電しやすいため、静電気でホコリが寄ってきやすいんですよね。

    たいしょん

    気になる方は定期的に掃除が必要です。

    まとめ:大きなスピーカーをデスク上で使いたいならおすすめ

    サンワサプライのクランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)をレビューしました。僕のように大きなスピーカーをデスクに置いて、音楽や映画を妥協なく楽しみたい方にぴったりなスピーカースタンドに仕上がっています。

    おすすめの用途
    • デスク上でのDTM・音楽制作
    • デスク上での音楽・映画鑑賞用

    音楽・映画鑑賞用にはもちろんのこと、様々な機材をデスクに置いて使用するDTM用途にもぴったりなスピーカースタンドです。

    たいしょん

    デスクスペースを有効活用しつつスピーカーを使いたい方はぜひ!

    クランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)
    総合評価
    ( 5 )
    メリット
    • デスク上のスペースを有効活用できる。
    • スピーカーの高さや向きが調整でき音質が良くなる。
    • ケーブルマネジメントができ見た目がスッキリする。
    デメリット
    • デスクの後方に8cmぐらいスペースが必要。
    • シリコンパッドが汚れやすい

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    スタンド式はこちら

    サンワサプライのクランプ式スピーカースタンド(100-SPSTN01)

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