Rasical Shelfをレビュー!デスクスペースを最大化できるモジュール型デスクシェルフのメリットとデメリット

京都を拠点に活動しているRasical(ラシカル)様より、新発売のデスクシェルフを提供いただきましたのでレビューしていきます。その名もRasical Shelf

デスクシェルフとしては後発ながら、後発だからこそできた今までにない機構を備えた製品に仕上がっています。

たいしょん

これからデスクシェルフを購入しようと考えている方はぜひ参考にしてください!

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Rasical Shelfの概要

Rasical Shelfの同梱品
同梱品
85cm天板の仕様
100cm天板の仕様(今回レビューするもの)
仕様項目詳細
天板カラーナチュラル、ウォルナット、ホワイト、チャコールグレー、バーンドウッド
天板サイズ85cm / 100cm
脚カラーブラック / ホワイト
耐荷重30kg
素材天然木(木目や色味に個体差あり)
設置方法ネジ4本で簡単取り付け
オプションマグネット用プレート、ガジェットホルダー、PCトレイ、ノートPC / Switch マウント
同梱物・本体 × 1
・説明書 × 1
・取付ネジ / 工具一式 × 1
Rasical Shelfの仕様表

Rasical Shelfのメリット

メリットは下記の3点です

モニターアームに干渉せずデスクスペースを最大化できる

Rasical Shelfならではの強みは、モニターアームに干渉せずデスクスペースを最大化できるところです。一般的なデスクシェルフは、下記のイメージのようにモニターアームが使われていると干渉してしまうため前にせり出すしかありませんでした。その分、使えるデスクスペースは減ってしまいます。

Rasical Shelf

しかしRasical Shelfは、天板の両サイドにくぼみを設けることでモニターアームの支柱をうまくかわし、その分従来のデスクシェルフより広いデスクスペースを確保できます。

Rasical Shelf
モニターアームの支柱に沿って天板が凹んでいる
Rasical Shelf
上から見たRasical Shelf
たいしょん

比較すると一目瞭然です!

従来のデスクシェルフ
従来のデスクシェルフ
Rasical Shelf
Rasical Shelf

例えばマウスパッドで大型のものだと奥行き40cmのものがありますが、デスクシェルフを設置すると奥行きが足りなくてギリギリ置けないことがあります(置けても絵柄が被って台無しになったり)。そんな時でも、Rasical Shelfならモニターアームの支柱分奥に設置できるので、奥行き60cmのデスクでも奥行き40cmのマウスパッドが置けるようになりました

デスクにマウスパッドを敷いている
奥行き40cmの原神マウスパッドが設置できる

天板を組み立てる際にも工夫が見られ、例えばモニターアームを使う際は土台部分のスペースも考慮し天板のより内側に、モニターアームは使わないのでデスクシェルフ下のスペースを広く使いたいという方は外側に脚を装着可能です。

Rasical Shelfのネジ穴

両サイドにモニターアームを使う方は少ないと思いますので、片方はより外側に脚を取り付ければシェルフ下のスペースを広く取れます。

メインデスクでも使ってみましたが、上記のように脚を若干ずらせるおかげでギリギリワイヤレス充電器、マウス、キーボードが収まりました。

Rasical Shelfの下部スペースの紹介
たいしょん

モニターアームの使用も考慮した設計で、他社にはないメリットです!

モジュール型で機能を増やせる

この記事を執筆時点ではまだ製造されていないため試せないのですが、今後Rasical Shelfで使用可能な様々なオプションで機能を追加可能です。マグネット用プレート、ガジェットホルダー、PCトレイ、ノートPC / Switch マウントの4種類が追加予定です。

オプションのマグネット用プレートを使うことで、スマホやAirpodsを設置可能なスタンドやマグネットアクセサリーを簡単にカスタムできます。
Gadget Holderを使えば、Stream Deckなどのガジェットをデスク上に置かずに収納可能です。
オプションのマグネット用プレートを使うことで、スマホやAirpodsを設置可能なスタンドやマグネットアクセサリーを簡単にカスタムできます。
ノートPCやSwitchを取り付けられる専用マウントで、デスクスペースを効率よく活用。

僕はamesobaのデスクシェルフを使っていますが、PCトレーはあるもののこれ以上の機能拡張はできません。Rasical Shelfは天板裏にモジュール取付用の無数のネジ穴があり、今後増えていく様々なオプションに対応できます。

Rasical Shelfの天板裏の画像
たいしょん

個人的にはヘッドホン・Apple Vision Proスタンドなんかも今後出てきてくれると嬉しいです!

ホワイトアッシュのマット塗装による優しい質感

Rasical Shelf

Rasical Shelfは、すべてのカラーにホワイトアッシュを使用しています。

ホワイトアッシュは品のあるやさしい印象が人気で、オーク、マホガニーと並びヨーロッパ家具を代表する木材のひとつです。

天板と側板にホワイトアッシュを使っていますが、天板はマットウレタン塗装側板はウレタン塗装と使い分けているので質感の違いを楽しむことができます。

Rasical Shelfの天板
マットウレタン塗装は落ち着いた優しい触り心地
Rasical Shelfの脚
ウレタン塗装は漆塗りのようなツヤ感がある

僕はウォールナットの色を選択してみましたが、実際の無垢材のウォールナットと比較すると赤みが抑えられたシックな印象を受けます。

右がウォールナット無垢材、左がRasical Shelfのウォールナット色
たいしょん

一枚板なので質感はかなりいいです!

Rasical Shelfのデメリット

デメリットは下記の2点です。

モニターアームで天板が削られた分置けるスピーカーサイズが限られる

デスクシェルフにスピーカーを置く方も多いですが、Rasical Shelfの場合両サイドの天板がカットされていますので置けるスピーカーサイズに注意が必要です。ちなみに両サイドの奥行きは18.1cmとなっています。

小型なアクティブスピーカーなら設置できる

例えば人気のあるアクティブスピーカーのEDIFIER M60ならぴったり設置できますが、Polk Audio ES15 のようなミドルサイズのパッシブスピーカーは置けません。僕の場合は100cm天板と比較的広めのものにしたので、より内側にスピーカーを設置するなどして工夫すれば問題ありませんでした。

たいしょん

スピーカーを設置予定の方は要チェックです!

オプション無しの状態では割高感がある

Rasical Shelfは、19,800円からと少し高級な部類のデスクシェルフです。ただ、オプション無しの状態では悪く言えば板と脚だけなので、他社のように元々トレーが付いている製品と比べると機能的に劣ってしまいます。ホワイトアッシュの一枚板が比較的高級なのと、オプション取り付け用のネジ穴が空いていたり工夫が見られるので仕方ないかも知れません。

将来的に追加されるオプションで大幅に化けるデスクシェルフなので、先行投資として今購入するのもありかもしれません。

レビューまとめ:今までにない機構と無限の拡張性を持ったデスクシェルフ

Rasical Shelfは、デスクスペースを最大化できる今までにない天板、そして将来的に追加されるモジュールで無限の拡張性を持ったデスクシェルフです。

たいしょん

モニターアームを使っている方ならより広くデスクを使えるようになりますし、将来的に欲しい機能だけ追加で買い足していく楽しみもあります。

デスクシェルフ選びに迷ったら、候補の一つとしてぜひご検討ください!

Rasical Shelfの総合評価
総合評価
( 5 )
メリット
  • モニターアームに干渉せずデスクスペースを最大化できる
  • モジュール型で機能を増やせる
  • ホワイトアッシュのマット塗装による優しい質感
デメリット
  • モニターアームで天板が削られた分置けるスピーカーサイズが限られる
  • オプション無しの状態では割高感がある

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