2024年は記録的な猛暑日が続きました。特に名古屋市では、なんと2018年の36日の連続記録を超えて37日間と史上最多記録を更新しました。そんな時に大活躍したのが、ネッククーラーのRANVOO AICE LITEでした。46度の灼熱地獄の中で体を張って検証を行い、なんとか乗り切れた覚えがあります。
今回は、そんなRANVOO AICE LITEの強化版であるAICELITEプラスを使ってみましたので、従来のAICE LITEとの比較を交えながらレビューしていきます。
真夏に屋外でも気軽に使えるエアコンがほしいという方にぴったりです。

従来モデルも併売していますので、ぜひチェックしてみてください。


RANVOOは2012年に設立され、ハイエンドの小型家電製品に焦点を当てています。 2022年1月まで、合計1,100を超える認定特許を取得しており、製品は世界68カ国に輸出、RANVOOブランドは世界に2000万を超える消費者に愛されています。過去にはテレビ朝日・羽鳥慎一モーニングショーの「猛暑でおきる“寒暖差ショック”と猛暑を乗り切る酷暑対策の最新グッズ」で紹介されました。


RANVOO AICELITEプラスと従来機種の違い
RANVOO AICELITEプラスと従来機種の違いは次のとおりです。
- 風力アップ:内部風道の改良で従来比50%の風力アップ
- 装着感の向上:ライダー向けでも安定するよう脱落防止機能を強化
- 放熱効果の向上:高温でも瞬間冷却できるよう放熱設計を改良


RANVOO AICELITEプラスと従来機種を並べてみただけではパッと見で変わらないように見えますが、細かい部分を比較すると結構違います。まず首へのフィット感ですが、RANVOO AICELITEプラスの方がより締まるため装着した際のグラつき感がかなり改善されているように感じました。ライダー向けに改良されているということで、よりホールド感を上げた感じです。


そして放熱設計に関しても、RANVOO AICELITEプラスの方が背面の給気口が広範囲になっています。より多くの空気を取り込めるので、放熱+風量アップに繋がっています。


違いはそれだけかと思いきや、本体の画面にも違いが見られました。RANVOO AICELITEプラスは非光沢液晶なのに対し、従来モデルは光沢液晶になっています。




これは好みの問題がありますが、光沢液晶では割と指紋が目立ちやすく汚れが目立つことがあったので、非光沢液晶になって汚れが目立ちにくくなったという点ではプラスに働いています。



これだけパワーアップしても価格は従来品より3,000円程度上がったぐらいです。
RANVOO AICELITEプラスの使用感レビュー
では、実際にRANVOO AICELITEプラスを使いながら機能レビューをしていきます。
本体のみでも操作が完結するエアコン
まずは操作面から。ネッククーラーと言いましたが、AICELITEプラスは冷暖房完備の実質エアコンです。本体操作は本体左上のボタンで完結するシンプルな設計です。


モードの切替は電源ボタンの長押しででき、冷房・暖房・AI(自動)・送風の4つに切り替えできます。








冷暖房・送風の場合は、+/ーボタンを押すことで3段階の風量切り替えが可能です。AIモードの場合は、+/ーボタンを押すことで温度調整が可能です。




LEDはギリギリ目視できる位置にあるので、現在何のモードなのかはRANVOO AICELITEプラスを装着したままの状態でも認識できます。また、首に手を持ってきた時に自然と指が当たる部分にボタンが設置されているので、自然な操作感で調整可能です。


RANVOOアプリでさらに高度な調整が可能に
iOS・Androidに対応したRANVOOアプリを使用すると、より高度な機能を使用可能です。例えば本体のみでは温度設定が出来なかった冷房・暖房でも温度設定ができるようになります。それだけではなく、風量の無段階調整にも対応しますのでできればアプリを使って調整するのがベストです。これは従来機種のAICE LITEでもできることなので、真新しさはありませんが直感的で分かりやすいUIなので好感が持てます。「温湿布」という機能を使うと、風量0でホッカイロのように首元を温めてくれるので寒い日には重宝しますよ。





海外製品ですがしっかり技適マークもあり安心して日本で使えます!


冷房は3秒・暖房は10秒の速暖でオールシーズン使える
次は実際にAICELITEプラスを使いながら作業してみました。結論とにかく冷暖房の効きが早いです。暖房の場合は、モード切替後10秒程度ですぐに暖かくなります。また、冷房についてはそもそも電源オフの状態から熱伝導のアルミ部分が冷えてきますので、体感3秒で冷たく感じます。これは搭載されている全周ペルチェ素子と高伝導性アルミニウムの効果がかなり効いています。
そして装着感についても、比較的サイズが大きいにも関わらず長時間使用でも肩がこらず、従来機種よりもよりぎゅっと挟めるので安定感が増して快適に感じました。


ファンノイズはパワーが上がったからか従来機種より大きめに
ファンノイズに関しては、従来機種よりパワーが上がっていることもあり若干高めです。例えば冷房を中にした場合、従来機種では24.7dBでしたがAICELITEプラスでは33.9dBとなっています。単純にパワーが上がったことに由来するので、従来機種程度まで風量を抑えればファンノイズはほぼ互角になります。






このあたりは、しっかりTPOを考えて騒音で周りに迷惑をかけない場所で使うのがベストでしょう。
充電式で1.5時間で完了し最大で約20時間使用可能
AICELITEプラスは、USB-Cケーブルで気軽に充電可能です。しかも付属のUSB-CケーブルはL型で、首に掛けながらでも肩に干渉しにくい嬉しい仕様です。満充電は約1.5時間なので、スマホの充電感覚で寝る前にやっておけば良さそうです。


連続運転時間はこんな感じです。
C1(風量弱):933分 ÷ 60 = 15.55時間
C2(風量中):660分 ÷ 60 = 11時間
C3(風量強):203分 ÷ 60 = 3.38時間
AI 26℃ 60%風量:1169分 ÷ 60 = 19.48時間



普段はAIで自動で使えばいいので、20時間前後バッテリーが持てば一日の使用は十分すぎですね。
個人的に感じたデメリットは暖房設定の最低温度
比較的従来機種よりもパワフルで快適さが増した印象ですが、1点気になったのが暖房の最低温度が40度始まりなことです。真冬ならいいのですが、ちょっと肌寒いぐらいであれば40度は少し暑く感じます。できれば30度ぐらいまで最低温度を下げられたらなって思ってますので、アップデートで改善されたらかなり嬉しい点です。


まとめ:今年の猛暑はAICELITEプラスで乗り切ろう!
AICELITEプラスをレビューしました。下記のような方には強くおすすめできます。
- 夏の暑さに悩まされている人
- キャンプなどアウトドアが好きな人
- 汗かきな人
ダイソーなどで買える安価なネックファンは、猛暑で使うと暖房と同然なので熱中症の危険性が高まります。その点でAICELITEプラスは持ち運べる冷暖房エアコンなので、しっかり身体を冷やすことが可能です。あと個人的にこのスポーツカーみたいなかっこいいデザインが男心をくすぐるんですよね。



昨年猛暑に悩まされてきたすべての人へ、ぜひAICELITEプラスに投資して快適な夏を手に入れてみてください!


項目 | 詳細 |
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続運転時間 | C1:933分 ÷ 60 = 15.55時間 C2:660分 ÷ 60 = 11時間 C3:203分 ÷ 60 = 3.38時間 AI 26℃ 60%風量:1169分 ÷ 60 = 19.48時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
色 | ホワイト/ブルー |
運転音量 | F3:54.8dba |
定格電力 | 10W |
最大風力 | 2.83m/s |


- 冷房は3秒・暖房は10秒の即効性ですぐに効果を実感できる
- アプリで風量の無段階設定や温度設定がしやすい
- スポーツカーのようなおしゃれデザインで所有欲が満たせる
- 軽量で長時間使用でも疲れにくい
- ファンノイズは少し高め
- 暖房の最低温度が40度でもう少し下げたい時がある