僕はゲームが好きなのですが、2年ほど使用していたPS4のコントローラー(DUALSHOCK 4)にある日異変が起きました。それは、視点がなぜか自動的に動いてしまうというものです。
下記のサイトのように色々原因を探っていたのですが、内部の劣化やBluetoothの干渉は考えにくい(有線でもなる)ので、内部へのホコリが原因だと考えていました。
そこで、下記のように接点復活スプレーを使用することでコントローラーが直るという記事を発見。
ということで、僕も接点復活スプレーで直してみることにしました。
結論から言うと、分解せずに直すことができました。
今回紹介する修理方法は、Xboxやニンテンドースイッチのコントローラーでも対応可能です。
接点復活スプレーとは?
接点復活スプレーとは、接点部に付着したカーボンの汚れなどを除去し、接点を復活させるものです。しかもKUREの接点復活スプレーは薄い被膜を形成して汚れにくくなるうえ、ゴムやプラスチックなどにかかっても大丈夫というまさにPS4のコントローラーにうってつけのスプレーです。
PS4のコントローラーの修理手順
では早速、PS4のコントローラーを修理する手順をご説明します。
まず、接点復活スプレーを用意します。このように先端にノズルがあるので、しっかり装着しましょう。
こちらのイメージのように、コントローラーのスティック周辺に接点復活剤を噴射していきます。僕は1噴射2秒ぐらいで行いました。
一応両方のスティックに噴射しておきます。
必ず作業を行う時は屋外でやりましょう。
最後に、接点復活剤をコントローラーになじませるように、押しながらグリグリと回していきます。
十分な量を噴射すると、コントローラーの隙間から接点復活剤が漏れてきます。
漏れてきた場合は、ティッシュなどで拭き取りましょう。ちなみに1度拭き取っても1日ぐらいじわじわと漏れ出してくるので、ティッシュをひいて風通しの良いところに置いておくのがおすすめです。
コントローラーが直った!
半信半疑で1日後試してみましたが、スティックが勝手に動くこともなく直っていました。PS4のコントローラーは品薄でかつ値段も6,000円といい値段がするので、300円ちょっとで購入できる接点復活剤で修理できてよかったです。
接点復活剤はキーボードなど他の幅広い電子機器にも使用可能なので、反応が悪くなったら使ってみようと思います。