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【iPad Pro用PITAKA MagEZ Folio 2を1ヶ月使用レビュー】折りたたみ式スタンドで縦置き横置きに対応したフォリオカバー

PITAKA MagEZ Folio 2

本記事では、PITAKAから発売されているiPad用フォリオカバー、PITAKA MagEZ Folio 2をレビューします。4段階の角度調整に対応し、横置きも縦置きも可能なフォリオカバーです。

iPad Proはかなり便利で、読書やお絵かき、ちょっとした文書作成や動画作成もこなせます。また、背面のマグネットでキーボードやケースなど様々なアクセサリーの着脱も簡単にできるのも魅力です。

今回紹介するPITAKA MagEZ Folio 2は、そんな多用途なiPad Proにぴったりなスタンドがついたフォリオカバーです。マグネットで簡単に着脱でき、他のiPadアクセサリーと共用しやすくなっています。

たいしょん

PITAKA MagEZ Folio 2を発売から1ヶ月間使用しましたので、特長や使用感を中心に徹底レビューしていきます!

MagEZ Folio 2
総合評価
( 4 )
メリット
  • 4つの角度調整ができるスタンドつき
  • マグネットで着脱が簡単
  • プレミアムPUレザー使用で耐久性と高級感がある
  • Apple Pencilをカバーできる
  • 薄型軽量なので持ち運びに便利
デメリット
  • iPadの側面や角は保護できない

この記事は、PITAKA様より製品提供を受けて作成しています。

タップできるもくじ

PITAKA MagEZ Folio 2の特長

PITAKA MagEZ Folio 2の特長・仕様・付属品を下記のタブにまとめました。

  • 縦向きにも横向きにも簡単に切り替えられる
  • 4つのアングルに対応
  • Apple Pencilを固定するマグネットストラップ
  • 軽量で持ち運びに便利
  • 保護性の高いプレミアムPUレザー

色はホワイトとブラックが用意されており、今回はブラックをレビューしていきます。

カラーバリエーションにブラックとホワイトがある

デザイン

MagEZ Folio 2はポリウレタンレザーでできており、ホコリや傷に強くなっています。革のような質感で高級感のあるデザインなので、所有欲も満たせるかっこ良さが魅力です。

MagEZ Folio 2の前面
スタンド使用時の折りたたみ用に溝がある
MagEZ Folio 2のスタンド
スタンドを使用している状態
MagEZ Folio 2のロゴ部分
さり気なくエンボス加工でPITAKAのロゴが刻印されている

iPad Pro 12.9インチは世代ごとにカメラのサイズにばらつきがありますが、僕が所有しているiPad Pro 12.9 2018でも問題なく使用できました。あとで新しくiPad Proを買い替えする時もそのまま使えるので長く使えそうです。

MagEZ Folio 2の背面
カメラ部分が2022年モデルのiPad Proに対応している

Apple Pencilを使うユーザーのことも考えられており、MagEZ Folio 2にはApple Pencilストラップが内蔵されています。また、使わない時はApple Pencilストラップを背面に隠せる仕様です。

MagEZ Folio 2にApple Pencilストラップ
Apple Pencilストラップを内蔵している

MagEZ Folio 2の内部はマグネットになっており、iPad Proの背面にくっつけるだけで使用できます。

MagEZ Folio 2の内側

iPadが傷つかないよう、内側の素材はマイクロファイバーになっています。

MagEZ Folio 2の内側の生地

サイズ・重量

MagEZ Folio 2のサイズは幅21.5cm、高さ28cm、厚さ12.2cmです。iPad Proのスリムさを邪魔しないサイズなので、身軽に持ち運びたいときに便利です。

スクロールできます
幅は21.5cm
高さは28cm
厚さは12.2cm

MagEZ Folio 2の重量は、実測値で330.29gです。最新のiPad Pro 12.9インチモデルが684gなので、MagEZ Folio 2とセットで1kgをギリギリ超えるぐらいの重さになります。

重量は330.29g

PITAKA MagEZ Folio 2のレビュー

マグネットの強さ

MagEZ Folio 2の磁力は、カバーを持ったままiPad Proを上下に揺らしても落ちないほど強力です。これだけマグネットの磁力が強力であれば、絵を描く時や画面を触って操作する際にズレることもなさそうです。

一度MagEZ Folio 2を取り付けたらiPadがずれないほど強力な磁力
たいしょん

磁力は強いですが、着脱が簡単なので利便性は高いです。

スタンドの利便性

MagEZ Folio 2のスタンドは、34°、53°、57°、62°の4つの角度に調整可能です。それぞれの角度は下記の用途に適しています。

角度用途
62°電子書籍や書類の閲覧に適した角度。
57°オンラインでのミーティングに適した角度。
34°イラストを書くなどドローイングに適した角度。
53°動画配信に適した角度。
スタンドの角度と適した用途

まずは62°の角度でスタンドを使ってみました。縦置きで座った時にちょうどいい角度になるので、雑誌を読むなど読書をする際に便利です。スタンドのぐらつきもなく、かなり安定しているのでタッチ操作もスムーズにできました。

読書用途で使用

次に34°の角度でスタンドを使ってみました。この角度では絵が描きやすいので、iPad Proで絵を描いている方は重宝しそうです。うつ伏せになって寝転びながら読書するのにも最適で、朝起きてから寝るまでiPad Proが手放せなくなります。

お絵かき用途で使用

最後に57°の角度でスタンドを使ってみました。この角度は普段MacBookで作業をするときとほぼ同じ角度なので、iPadとキーボードを組み合わせて文書作成をするのに適しています。MX Keys miniとセットで使用しましたが、外出先でブログ記事の更新をするなどちょっとした作業をするのに便利です。

文書作成用途で使用

総じてプライベートやビジネス用途でも使いやすいスタンド機能で、MagEZ Folio 2単体で読書もイラスト作成も快適にこなせました。

スタンドの安定感

MagEZ Folio 2のスタンド機能は利便性も高いですが、安定感も良かったです。強くiPadを押し込めばぐらつきますが、画面を触ったりApple Pencilで絵を描いている時はガッチリ固定されるので集中して作業できました。

縦置きでも横置きでも、スタンドの立体的な三角形の構造でバランスが保たれており、安定感は抜群でした。

スタンドの安定感を説明したイメージ

PITAKA MagEZ Folio 2のデメリット

iPadの側面や角は保護できない

MagEZ Folio 2は画面と背面の保護のみのため、単体使用ではiPadの側面の保護ができません

iPadの側面や角はむき出しでカバーできない

ただし、PITAKAのMagEZ Case 2やMagEZ Case 2 Proを併用することで角や側面の保護も可能です。MagEZ Folio 2を外出先でよく使う方は、併用を検討してみてください。

PITAKA MagEZ Folio 2をおすすめできる人

PITAKA MagEZ Folio 2をおすすめできる人は、iPadを普段ケースなしで使っているけど読書やお絵かき用途でスタンドがほしいという方です。

実は普段iPad Pro 12.9インチモデルをケースやカバー無しで使用しているのですが、その理由がサイズも大きさも身軽だからです。その代わり、必要なときだけマグネットで着脱できるキーボードケースを使ったりしています。

キーボードケースをマグネットで着脱して使っている

そんな身軽好きな方なら、MagEZ Folio 2はぴったりです。例えば、スタンドを使わない時は下記のイメージのようにカバーを裏返して使用すれば超スリムなので自室でもかなり身軽に使えます。僕のように別のマグネットタイプのキーボードケースを使っている方なら、着脱も簡単なのですぐに入れ替え可能です。

カバーを裏返せば厚みも抑えられ身軽に使える
たいしょん

iPadをそのまま使うより画面保護にもなって安心です。

PITAKA MagEZ Folio 2のレビューまとめ

PITAKA MagEZ Folio 2をレビューしました。4つの角度に調整できるスタンドがついており、iPad Proを使ったお絵かきや読書、文書作成にぴったりなフォリオカバーです。また、マグネットによる着脱の利便性や超スリムな設計なので普段ケースを使用されない方、はじめてiPadを使用される方におすすめできる製品に仕上がっています。

たいしょん

iPadを身軽に便利に使いたい方は、ぜひPITAKA MagEZ Folio 2を試してみてくださいね。

PITAKA MagEZ Folio 2

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