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ロジクールBRIO300をレビュー!C505やBRIO500との比較もあり【リモートワークや就活に便利なウェブカメラ】

Logicool BRIO300

本記事では、2023年に発売したロジクール製のウェブカメラ、BRIO300をレビューします。USB-Cプラグ搭載でMacBookなどで使いやすく、出先のリモートワークや就活の面接時に便利な製品です。

最近では仕事もリモートワークになり、就職活動もオンラインで行うことが増えてきました。オンラインで対面する時はカメラを使うわけですが、性能の低いカメラを使っていると本来の自分より暗く見えたり印象も悪く見えます。

たいしょん

できれば大事な会議や面接などでは、性能の良いカメラで勝負をしたいところです。

ウェブカメラで評判の良いメーカーと言えばロジクールで、新型コロナウィルスの蔓延していた2020年代は売り切れてなかなか手に入らないほどの人気でした。

今回紹介するBRIO300はロジクールの中でも新型のウェブカメラですが、Zoom、Microsoft TeamsおよびGoogle Meetの認定を受けているお墨付きの製品でかなり期待できます。

ロジクールBRIO300の特徴や実際に使用したレビュー、他のロジクールPCカメラとの比較も交えて徹底レビューしていきます。

ロジクールBRIO300
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 視野角70°で背景に余計なものが映りにくい
  • ライト内蔵で顔を明るく映せる
  • USB-Cプラグ採用でハブ無しでラップトップPCで使用可能
  • Logi Tuneアプリで画質を細かく設定できる
  • しっかりしたクリップでノートPCでも使いやすい
デメリット
  • 画角のズームイン・ズームアウトができない
  • メニューが英語のみ

PR:本記事はロジクール様に製品提供を受けて作成しています。

タップできるもくじ

ロジクールBRIO300の特徴

ロジクールBRIO300の特徴や仕様、付属品を下記のタブでまとめました。

  • スタイルとサステナビリティの融合
    クライメートポジティブな世界をサポートするために、48%以上の再生プラスチックで作られています。再生プラスチックの使用により、美しいマーブル模様のスマートなデザインになっています。古くなった材料に新しい命を吹き込むだけでなく、再生プラスチックにより、Brio 300の外観はユニークでスタイリッシュに仕上がっています。
  • 遅延なくクリアな映像
    適切な角度とクリアな画質で被写体を表示するフルHD 1080p WebメラBrio 300は、魅力的なビデオ体験を実現します。
  • 微光でも自然な映像を実現
    RightLight 2テクノロジーによって、難しい光条件を補正して自然な映像を届けることができます。70°の角視野により、適切に背景空間と被写体がフレームに収まります。
  • ノイズリダクションマイク付き
    ノイズリダクションマイクが音声をキャプチャして伝達し、周囲の雑音を抑えるため、自分の声が相手にクリアに伝わります。
  • 回転させて瞬時にプライバシーを保護
    未使用時はプライバシーシャッターを簡単に回転させて、カメラを完全にブロック。通話を再開する時は、再度回転させてレンズを出します。
  • オンライン会議向けのデザイン
    Brio 300は、Zoom、Microsoft TeamsおよびGoogle Meetの認定を受けています。ほとんどのビデオ会議プラットフォームに互換性があり、簡単に会議に参加できます。
  • Logi TuneでさらにWebカメラを活用
    無料のLogi Tuneソフトウェアをダウンロードすると、追加機能を利用できます。Webカメラの色トーンや画面解像度の調整、または自動ファームウェア更新など機能を活用できます。
    ※Logi Tune 現時点は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語のみ対応。

デザイン

外観は円錐型のデザインが特徴です。高性能なウェブカメラはスピーカー穴が複数空いていたりゴツくなる印象ですが、シンプルで可愛らしい外観はかなり好印象です。

シンプルでおしゃれな外観

サイズは高さ65.63mm、幅53.1mm、奥行き45mmと手のひらに収まるコンパクトさで、外出先に持っていくのにも便利そうなサイズです。

コンパクトで持ち運びしやすいサイズ

使っていない時はプライバシーシャッターを閉められる構造で、セキュリティーにも配慮されています。持ち運ぶ際に、レンズを保護できるのもいいですね。

プライバシーシャッターでレンズを保護できる

プラグはUSB-Cで、MacBookなどUSB-C端子しかついていない機器に直接接続できるので便利です。

USB-C端子で使いやすい

ロジクールBRIO300を実際に使ってみたレビュー

モニターだけでなくラップトップPCでも安定感抜群

ウェブカメラはカメラを内蔵していないデスクトップPCで使うことが多いですが、外出先でなるべくいい画質で撮影したい場合はラップトップPCでも使いたいところです。BRIO300は、モニター部分が薄いMacBook Airでもかなり安定して固定できました

安定感の秘訣はマウントクリップにあり、くの字型に固定するクリップの先がT字型になっています。このT字型のグリップ部分が薄いMacBook Airのモニターの背面をしっかり支え、安定感につながっています。また、カメラ本体が74.6gと軽量なので、カメラの重さでモニター部分が下がっていかないのも嬉しい仕様です。

MacBook Airの背面をしっかり支えているクリップ部分
たいしょん

大きなモニターだけではなく、ノートPCでも使いやすいPウェブカメラです。

画質比較:視野角が狭い分余計なものが映り込みにくい

MacBook Air内蔵のカメラと、BRIO300で画質を比較してみました。

MacBook AirはHDR補正で十分綺麗な画質です。ただ、視野角が広い分左右に余計なものが映りこんでいます。BRIO300は、MacBook Air内蔵のカメラより視野角が狭い分、左右の余計なものが映りこまず被写体がより大きく映っています

MacBook Air内蔵のカメラ
BRIO300の映像
たいしょん

画質は甲乙つけがたいですが、画角はBRIO300の方が絞られていていい感じです。

また、照明を消して少し薄暗い環境でも撮影してみました。薄暗いですが、右側から少し自然光が入っている状態です。

下記の画像を見ると、MacBook Airも薄暗いとはいえノイズの少ない綺麗な画質です。BRIO300は、MacBook Airよりより顔が明るく映っています。ホワイトバランスも、BRIO300の方が実際の見た目に近いと感じました。

MacBook Air内蔵のカメラ
BRIO300の映像

BRIO300は右側にRightLight 2というライトがあり、このライトのおかげで顔が暗くなりがちな環境でも明るく撮影できます。暗い場所でも顔をしっかり映したい時は、便利ですね。

BRIO300についているRightLight 2

Logi Tuneで設定が便利

BRIO300は、Logi TuneというWindows/Mac対応アプリを使えば様々な設定が可能です。

実際のLogi Tuneの画面は下記のようなイメージで、ホワイトバランスや輝度、コントラストなどを微調整できます。

実際のLogi Tuneの画面

Logi Tuneはオンラインミーティング時にウィンドウに被らないよう、コンパクトなウィンドウに収まっています。プレビュー映像を見ながらフィルターの調整をしたり、直感的な分かりやすいアプリでした。

コンパクトなウィンドウに収まっているLogi Tune
たいしょん

カメラの画質を自分好みにできるので、内蔵カメラより使いやすいです。

ロジクールBRIO300のデメリット

画角のズームイン・ズームアウトができない

ロジクールBRIO300は、固定フォーカスのため画角のズームイン、ズームアウトができません。例えば大勢でミーティングに参加している際に、もう少し広めに撮影したいとなった時は不便です。

より広い視野角がいい場合は、上位モデルのBRIO500であれば90°の広さなのでおすすめです。

メニューが英語のみ

これはLogi Tuneのことになるのですが、メニューが英語のみで日本語に対応していないのではじめは少し操作しづらいです。

Logi Tuneは英語のメニュー

ただ、しばらく使っていれば英語でもどの設定かわかるようになるので、大きな問題ではありません。

たいしょん

英語表記でもすぐ慣れます。

他のロジクール製ウェブカメラとBRIO300を比較

ロジクールはBRIO300以外にも多くのウェブカメラを開発しているメーカーなので、他のウェブカメラとも性能を比較してみました。

スクロールできます
機種名BRIO300
BRIO300
C505
C505
C920 PRO
C920s PRO
BRIO500
Brio 500
解像度FPSフルHD 1080p/30fps
HD 720p/30fps
HD 720p/30fpsフルHD 1080p/30fps
HD 720p/30fps
フルHD 1080p/30fps
HD 720p/60fps
対角視野70°60°78°90°
ズーム機能1倍1.2倍4倍
オートフォーカスなしなしありあり
自動光補正RightLight 2RightLight 2RightLight 2RightLight 4
ノイズキャンセリングマイクシングルマイク集音範囲が広い全方位マイクx1全方位マイクx2ビームフォーミング マイクx2
接続USB-Cプラグ&プレイUSB-Aプラグ&プレイUSB-Aプラグ&プレイUSB-Cプラグ&プレイ
ケーブル長1.5m2m1.5m1.5m
三脚対応なしなしあり
プライバシーカバー対応なしあり対応
ソフトウェア サポートあり対応あり
リンク10,890円
Amazon 楽天 Yahoo
3,410円
Amazon 楽天 Yahoo
8,580円
Amazon 楽天 Yahoo
19,580円
Amazon
楽天 Yahoo
ロジクール製ウェブカメラの比較表

それぞれ価格も性能も異なりますが、個人的に下記のような指標で選べば良さそうです。

  • 取りあえず安価なカメラがほしい・・・C505
  • ステレオマイクで音質にもこだわりたい・・・C920s PRO
  • USB-Cプラグ対応で持ち運びやすいウェブカメラがいい・・・BRIO300
  • 画質に妥協しない最高スペックのカメラがいい・・・BRIO500
たいしょん

USB-C対応だとMacBookやiPadでも使いやすいので、BRIO300は使い勝手がいいですよ。

ロジクールBRIO300はこんな人におすすめ

ロジクールBRIO300は、一人でミーティングや面接に参加する方、特にテレワーカーや就活生におすすめです。

広角のカメラは背景の余計な部分が映り、被写体の自分が少し小さく映りがちです。BRIO300なら、70°という適度な視野角で背景も整理され、自分が大きく映せるので一人での使用に向いていると言えるでしょう。

複数人の使用であれば、より視野角の広い上位モデルのBRIO500がおすすめです。

まとめ:テレワーカーや就活生におすすめなウェブカメラ

BRIO300をレビューしました。Zoom、Microsoft TeamsおよびGoogle Meetの認定を受けているので、オンライン会議に適したウェブカメラです。

マイクやライトも内蔵していますので、これ一台でオンライン会議や面接にベストな環境を構築できるのはかなり手軽で魅力でした。フィルターが付いていてレンズ保護もできるので、持ち運びしやすいのも嬉しいですね。

たいしょん

テレワーカーや就活生の方は、ぜひ一度お試しください!

ロジクールBRIO300
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 視野角70°で背景に余計なものが映りにくい
  • ライト内蔵で顔を明るく映せる
  • USB-Cプラグ採用でハブ無しでラップトップPCで使用可能
  • Logi Tuneアプリで画質を細かく設定できる
  • しっかりしたクリップでノートPCでも使いやすい
デメリット
  • 画角のズームイン・ズームアウトができない
  • メニューが英語のみ
Logicool BRIO300

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