この記事では、Levoit Vital 100S 空気清浄機をレビューします。アメリカの上場企業VeSync(ブイシンク)のブランドであるLevoit(レボイト)から、2023年の最新モデルが登場しました。
真夏や真冬など、エアコンが欠かせない時期はなかなか窓を開けて換気をするというわけにもいきませんよね。春先は花粉も飛びますし、部屋の空気はできればきれいにしておきたいところです。
そんな時期に活躍するのが空気清浄機です。
今回紹介するLevoit Vital 100Sは、アメリカアマゾン空気清浄機部門で第一位のブランドであるLevoitの最新機種です。コンパクトながら21畳分をカバーするパワフルさで、狭い日本家屋でもマッチします。
実際に使ってみましたので、Levoit Vital 100Sの特長や実際の使用感を徹底レビューしていきます!
- コンパクトサイズで21畳まで対応
- GoogleアシスタントやAlexa連携可能
- 周りの明るさに合わせてLEDを消灯してくれる
- アプリで設定や部屋の空気のモニタリングができる
- お手入れが簡単
- カラーバリエーションがホワイトしか無い
Levoit Vital 100S 空気清浄機の特徴
Levoit Vital 100S 空気清浄機の主な特徴・仕様・付属品を下記のタブにまとめました。
- 1. 多層の高性能フィルター、花粉、ホコリなど空気の悩みに!
3層構造の一体型高性能フィルターを採用し、アレルゲンを逃せずに網羅します。プレフィルターで髪の⽑、ペットの抜け毛、⽷くずなどの⼤きな粒子を捕捉します。静電HEPAフィルターでホコリ・花粉・カビ・ウイルス・細菌等の0.3μm 微粒子を99.97%以上捕捉します。高性能活性炭フィルターはニオイと有害物質を吸収します。 - 2. 業界トップクラスの浄化力・短時間清浄可能
U字型の空気吸い込み口デザインにより、あらゆる角度から空気中の汚染物質を捕獲します。DCモーターと強⼒なファンは、 騒⾳レベルを低く保ちながら、8畳の空間を12分で浄化し、きれいな空気を隅々まで届けることができます。 - 3. SMART操作でFULLカスタマイズ
VeSyncアプリを通じて、 タイマーとスケジュール設定、リアルタイム空気の質の確認、自動モードの設定等ができます。また、GoogleアシスタントとAlexaに繋げておけば、両手が空いていない時でも音声でVeSyncアプリの設定を変更することが可能です。 - 4. 快適なおやすみ空間を
おやすみモードでは僅か23dBの騒音レベルで運転し、音に敏感な方でも安心して寝れます。さらに、ライトセンサーを搭載しています。お休み前に電気を消した後、Vital 100Sは環境に合わせて操作パネルのライトを自動的に消し、快適なおやすみ空間をお届けします。 - 5. ハイテックで省エネ
AirSight™️⾚外線ダストセンサーを搭載したVital 100Sは、リアルタイムで空気の質を検知できます。自動モードでは、空気の状況によって風量を自動調整して汚染物質を効率よく除去します。 高風量モードで稼働する時、1時間当たりの電気代は0.86円で、またおやすみモードで稼働すれば0.1円まで下がります。
2020年モデルと比較すると、サイズがよりコンパクトになったにも関わらずセンサー・適用床面積・運転モード・使いやすさが大幅にアップグレードされています。
デザイン
Levoit Vital 100Sは、正面に複数の吸気口があるのが特徴的なデザインです。U字になっている側面と下部、正面から空気を取り込んできれいにしてくれます。ちなみに2023年のiF DESIGN AWARDも受賞しています。
サイドはくぼみがあり、両手で持ちやすくなっています。重さは3.9kgと空気清浄機の中では軽量なので、女性でも軽々持ち運べます。また、ダストセンサーもサイドにあり、お手入れしやすくなっています。
底部は四つ角に滑り止めがあり、設置した時にしっかり固定できます。
上部は排気口とボタンがあり、タッチパネルになっているため押し込まなくても楽に操作できます。LEDの色は、空気の汚れ具合で4色(青、緑、黃、赤)に変化します。
Levoit Vital 100S 空気清浄機のレビュー
Levoit Vital 100S 空気清浄機を実際に使ってみましたので、レビューをしていきます。
コンパクトで設置性が高い
Levoit Vital 100Sは、21畳と広い適用床面積をカバーできるにも関わらずコンパクトなので設置性が高いです。幅が321mmで、13インチクラスのノートPCが置けるぐらいのスペースがあれば設置できます。
僕の部屋は8畳であまり壁際にスペースが無いのですが、このコンパクトさのおかげでギリギリ設置できました。
何より背面にフィルターなどがないので、ほぼ壁に直付けできるのはかなり省スペース化に繋がっています。
騒音レベルは静か
風量モードは4段階まで設定可能で、風量モード1の場合は26.7dBと静かな動作音でした。ちなみに26dBは、鉛筆で紙に文字を書くときのカサカサ音ぐらい静かです。
また、最大の風量モード4の場合40.5dBとギリギリ静かな環境と言える騒音に抑えられています。40dBは、大体図書館や静かな住宅街レベルの騒音と言われています。
エアコンより静かで、寝る時も安心ですね。
光センサー搭載でLEDを自動で消灯してくれる
部屋を暗くして寝る時に、空気清浄機のLEDがまぶしいことはよくありますよね。Levoit Vital 100Sは、光センサーを搭載しているため照明を消すと自動的に本体のLEDライトも消灯してくれます。
しかも、ライトを消灯するだけではなく騒音を23dBに抑えてくれるため、かなり静かな状態で眠りにつけます。
Levoit Vital 100Sなら寝室で使っても安眠できますよ。
お手入れが楽
空気清浄機のお手入れは初めてだとよく分かりませんが、Levoit Vital 100Sは基本的にプレフィルターを掃除機で吸うだけの簡単なお手入れで済むので楽です。水洗い可能なので、しつこい汚れは濡れたタオルで拭くなどして掃除できます。
アプリで設定変更や部屋の状態をモニタリングできる
Levoit Vital 100Sは、iOS・Android対応の「VeSyncアプリ」を使って設定の変更や部屋の状態をモニタリングできます。
例えば僕の部屋の場合、「とても良い」と表示されています。本体のLEDでも空気の汚れ具合を判断できますが、アプリの方が視覚的にわかりやすいですね。
また、タイマーや電源のオンオフもアプリ側でできますのでわざわざ空気清浄機まで行って操作する手間も省けます。
実際のアプリの表示はこちらです。
GoogleアシスタントやAlexaで操作可能
Levoit Vital 100Sは、GoogleアシスタントやAlexaと連携して声で操作可能です。例えば、「OK,Google、空気清浄機をつけて」や、「Alexa、空気清浄機を消して」と話すだけで操作できます。
また、画面付きのGoogle Nest Hubなら画面上でも操作可能です。モードの切替や電源操作といった基本機能が、声だけではなくスマートスピーカー上のディスプレイでも操作できるのは嬉しいですね。
ちなみにGoogleアシスタントやAlexaと連携すると、スマートフォンのGoogle HomeアプリやAlexaアプリでも操作可能になります。すでにVeSyncアプリがあるのであまり触る機会がないかもしれませんが、電源のオンオフボタンが押しやすくなっていますので好みに合わせて使い分けできるのはいいですね。
Levoit Vital 100S 空気清浄機のデメリット
Levoit Vital 100S 空気清浄機のデメリットは、しいて言えばカラーバリエーションがホワイトしか無いことです。「空気清浄機=白」というイメージが強いですが、最近はブラックやブラウンなど部屋の環境に合わせて色を選べる機種が増えています。
できればホワイト以外のカラーバリエーションがあると嬉しいと感じました。
Levoit Vital 100S 空気清浄機をおすすめできる人
Levoit Vital 100S 空気清浄機を特におすすめできる人は、部屋で作業することの多いテレワーカーです。
部屋で長く作業をしていると騒音が気になりがちですが、Levoit Vital 100Sなら26dB前後と静音なので集中して作業に取り組めます。
また、GoogleアシスタントやAlexaでハンズフリーで操作できるため、作業の手を止めることなく空気清浄機を制御できます。
空気清浄機のIoT化でながら作業がはかどること間違いなしです。
Levoit Vital 100S 空気清浄機のレビューまとめ
Levoit Vital 100S 空気清浄機をレビューしました。
部屋を閉め切っていてもきれいな空気を保ちたい時に、大活躍してくれる空気清浄機です。機能はシンプルながらも、スマートスピーカーとの連携やアプリ操作などかなり気が利く仕様なので、ぜひ検討してみてくださいね。
- コンパクトサイズで21畳まで対応
- GoogleアシスタントやAlexa連携可能
- 周りの明るさに合わせてLEDを消灯してくれる
- アプリで設定や部屋の空気のモニタリングができる
- お手入れが簡単
- カラーバリエーションがホワイトしか無い
Amazonなどのレビューも参考になるので、下記のリンクからぜひチェックしてみてください!