こんにちは!ついに念願の電動式昇降デスクを導入したたいしょんです!
在宅勤務2年目に突入しましたが、僕は1年目に「ガス圧昇降式デスク」を導入しました。
- ガスの圧力で昇降するデスク。
- ガスで昇降するので、電気いらずでレバーを引くだけで昇降可能。本来手動式より楽。
- 電動式デスクの半額以下で入手可能。
しかし、実は昇降機能をほとんど使っていません。なぜかというと、、、
モニターなど重いものをデスクに乗せるとレバーを引いてもデスクが上がらなくなります(泣)
何もデスクに乗せていない、あるいはMacbook程度であればレバーを引けばデスクが上がるのですが、32インチ程度のモニターやスピーカー、据え置きの仕事用のMac Proを置くとレバーを引いてもデスクが上がりません。完全な盲点でした。
そりゃデスクを下げる時はレバーを引きながら体重を掛けて下げるので、10kg前後で上がらなくなるのは当然ですね。
あれから1年後、FlexiSpot様より9月に発売されたばかりの電動昇降式デスク、「E8 Bamboo」をご提供いただけることになりました!
今回は天然竹天板の魅力や実際の組立方法や使用感を徹底レビューしていきます。
- タッチパネルで快適な電動昇降
- メモリー機能が便利
- USB充電が可能
- しっかり安定した支柱
- 障害物検知機能はケーブルの断線防止にも効果あり
- 天板は別のものに付け替え可能
- 障害物検知の精度が心配
- 脚の前方にローラーがあったら便利だった
- 服が触れただけでも反応する過敏なタッチパネル
- ケーブルマネジメントがシビアになった
クーポンコードでE8 Bambooをお得に購入できるチャンス
当ブログの読者様限定で、FlexiSpot公式サイトでE8 Bambooをご購入の際に使用できる特別クーポンを発行しました!
このクーポンを使用すると、E8 Bambooを7,500円引きで購入できます!
クーポンコードは「HC-segawa」です。
クーポンの使用期限は「2022年12月31日」までです。
Amazonのタイムセール価格のほうが安いこともあるので、こちらもチェックしましょう!
\ 今ならセール中! /
今回レビューするE8 Bambooの仕様
ではまず、今回レビューする「E8 Bamboo」の仕様をご紹介します。E8 Bambooは名前の通り、天然竹の天板のみ選択可能です。
パネルタイプ | タッチパネル |
機能 | USB・メモリ・ロック・障害物検知機能 |
耐荷重 | 125kg |
脚幅調整範囲 | 110~190cm |
昇降範囲 | 60~125cm |
天板の厚さ | 2cm |
脚段階 | 三段階(ピラミッド) |
対応天板サイズ | 幅120~200cm 奥行60~80cm 厚み≥2cm |
- フレームの色:黒
- 天板の対応:カーブ型
フレームの色は、傷が目立ちにくく締りのいい黒色にし、天板は狭いスペースでも快適に使えそうなカーブ天板を選択しました。
お値段は「86,900円」と購入に勇気のいる価格ですが、毎日長く使うものなので安物を購入するより質の良いものを購入したほうが後悔がないですよ。
安くデスクを購入して少し後悔したので、なおさらそう感じます。
E8 Bambooの組み立て方法
ここからは、E8 Bambooの組立方法をご紹介します。
公式サイトでは1分の動画で紹介されていますが、実際の作業時間は写真を撮りながら1時間かかりました。
部品もそれほど多くないので、日本語で書かれた説明書の手順通りに進めれば簡単です。
- ドリルビットかキリ(必須)
- プラスドライバー(必須)
- ハサミ(ネジが入っている袋の開封などが楽になります)
- もう一人手伝ってくれる人(2人作業を強くおすすめします)
まずは、組み立てスペースの確保をします。目安は天板の大きさの3倍あるとベストです。
天板スペースとフレーム組み立てスペースに分けて作業するとはかどります。
まずはフレームを組み立てていきます。この時ドリルがあると便利です。
僕は無段変速機能がついているBOSCHのIX06を使用しましたが、快適に作業できました。
最初は天板と接する部分のパーツを組み立てます。
次に、モーターの入っている脚を取り付けていきます。
次に、土台を取り付けていきます。ここまでは付属の六角レンチでも作業可能です。
ここからは、フレームと天板を取り付けていきます。
セットで購入した天板には穴が空いていますので、穴を確認しつつフレームを左右に伸ばしていきます。
フレームを伸ばす時はネジを少し緩めてから伸ばしていきます。
なお、ここからの作業はプラスドライバーが必須です(プラスドライバーは付属していません)
なお、中心の4箇所は穴が空いていませんので、ドリルビットかキリで穴をあける必要があります。
家具職人の父はキリで作業しましたが、ドリルビットで穴を空けたほうが楽です。
フレームを天板に取り付けたら、配線を行います。
配線を行ったら、タッチパネルを取り付けましょう。天板の左右にネジ穴が空いていますので、自分の使いやすい位置に固定します。
次に、配線カバーを取り付けます。
片方のネジに引っ掛けるイメージで取り付け、両側のネジを閉めます。
天板とフレームを取り付けたら、ひっくり返します。
50kgの重さがあるので、できれば2人で作業することを強くおすすめします。
ひっくり返したら完成です。
天然竹カーブ天板の良い点
ここからは、E8 Bambooで選択可能な「天然竹カーブ天板」の良い点をご紹介します。
長方形天板にはない魅力のある天板でした。
- 天然竹の触り心地と木目に癒やされる
- ブツ撮りの背景としても便利
- 抗菌・脱臭効果がある
- ケーブルを通す穴が2つ空いていてまとめやすい
- 椅子が長方形天板より深く入る
- 同社の他のカーブ天板と違い4面とも直角
天然竹の触り心地と木目に癒やされる
天然竹天板は、僕が今まで使っていたメラミン製天板よりサラサラとしていて気持ちの良いさわり心地でした。
側面は多層構造の竹の柄が個性的で可愛いです。明るくて、非常に癒やされます。
ブツ撮りの背景としても便利
竹天板は、ブツ撮りの背景としても便利だと感じました。
カメラのフラッシュを焚いても天板に余計な反射が写らず、白い被写体でも黒い被写体でも輪郭を際立ててくれる効果があります。
僕のようにガジェットをレビューする方なら竹天板いいですよ!
抗菌・脱臭効果がある
竹には、抗菌・脱臭効果があります。
スギヤヒノキのように良い匂いがするわけではありませんが、むしろデスクとして使用するなら香りよりウィルスやカビ、、消臭効果の方が嬉しいですね。
それだけではなく、竹には下記の効果があるとされています。
- 耐磨耗性
- 弾力性
- 不伸縮性能
- 吸音性能
- 断熱性能
- ガス吸着分解性能
- 抗菌・防カビ・抗ウイルス効果
- 抗酸化効果
- 消臭効果
- 害虫忌避効果
害虫を寄せ付けにくくしたり、ガスを吸着して分解してくれる効果もあります。
通常の天板より4,000円ほど高いだけあって、竹は高機能ですね。
ケーブルを通す穴が2箇所空いていてまとめやすい
FlexiSpotのカーブ天板は、奥に2箇所穴が空いています。この穴に、モニターのコードを通したりスマートスピーカーのコードを通すことができるので便利です。
例えば天板と壁をピッタリくっつけたい場合、コードを机の奥に通さなくてもいいので綺麗に収まりますよ!
身体を密着させやすいだけでなく椅子が長方形天板より深く入る
カーブ天板の大きな特徴は、手前の面が弧を描くようにカットされている点です。
下記イメージのように、カーブに沿って身体を密着させることができるので肘置きがしやすくモニターとの距離も近づけやすいという利点があります。
特に4Kモニターなど高解像度モニターの場合は、字が小さいので見やすいように身体を近づけられたほうが有利ですね。
上記は一般的に知られているカーブ天板の利点ですが、実はもう一つ利点があります。
それは、椅子をしまうときに長方形天板より奥に椅子を収納できる点です。
ゲーミングチェアは肩の下辺りに窪みがありますが、ここに机がフィットし奥まで椅子を収納することができます。
通常の天板より若干椅子の後ろのスペースが稼げるので、狭い部屋の方はカーブ天板がおすすめです。
同社の他のカーブ天板と違い4面とも直角
FlexiSpotのカーブ天板は、通常4辺が斜めにカットされています。
この仕様が結構不評で、モニターアームなどクランプをつけるときに不便だという声が多いです。
対して天然竹カーブ天板はどうかというと、4辺が斜めではなく直角にカットされています。
これによりこれまでのFlexiSpotのカーブ天板で不評だったクランプ止めもしやすくなるので、今までFlexiSpotのカーブ天板はいまいちだと感じていた人は竹天板がおすすめです。
E8 Bambooの良い点
ここからは、E8 Bamboo自体の良い点をご紹介します。
- タッチパネルで快適な電動昇降
- メモリー機能が便利
- USB充電が可能
- しっかり安定した支柱
- 障害物検知機能はケーブルの断線防止にも効果あり
- 天板は別のものに付け替え可能
タッチパネルで快適な電動昇降
ガス圧昇降式とは比べ物にならないぐらい、電動昇降式デスクは快適でした。
タッチパネルで昇降する点は、快適そのものです。
最大125kgまで乗せても昇降可能なので、今までガス圧昇降式デスクでは上がらなかったシチュエーションでも昇降可能になりました。調整は1mm単位と、かなり細かく調整できます。
実際にE8 Bambooを昇降させる様子をごらんください。
引っかかりもなくスムーズで、モーター音もそこまでうるさいとは感じませんでした。静音デュアルモーターを内蔵しているので、その恩恵ですね。
実際のモーター音はこちらから再生できます。動作音は50dB以下で、エアコンのモーターの1/3の静かさです。
昇降ができると、仕事のスタイルも変わってきます。
例えば最低で60cmまで下がるので、このように正座で仕事も可能です。
ある時はスタンディングで。
ある時は椅子に座って仕事。
実は長時間座ったままだと運動不足で下半身の筋肉が衰えやすくなるので、第二の心臓と言われるふくらはぎを動かすためにも立ったり座ったりを繰り返したほうが健康に良いです。
メモリー機能が便利
メモリー機能とは、例えば自分が立つときに最適な高さを登録することでワンタッチでその高さまでデスクを調整してくれる便利機能です。
ガス圧昇降式や手動式のデスクにはない魅力ですね。
登録手順は簡単です。
- 登録したい位置に合わせて「M」を押す
- その後「1」「2」「立ってるマーク」「座ってるマーク」のいずれかを押す
4つのどのボタンにも割り当てられるので、できればスタンディング時の位置は「立ってるマーク」に登録しておけば間違いないですね。
USB充電が可能
約18WでUSB充電が可能です。ガジェットが趣味だと手元に充電ポートがあると便利だなと感じる事があるのですが、タッチパネル横にUSB充電ポートがあるのですぐに充電できます。
しっかり安定した支柱
E8 Bambooは支柱に自動車用のSPCC鋼材を使用しているため、125kgの耐荷重を実現し安定感があります。
流石に一番高い位置に調整して作業をすると若干揺れが気になると感じることはありますが、通常の椅子に座って作業をする分にはちょっと揺らしてもびくともしない安定感があります。
支柱は少し丸みを帯びており、角がない分ぶつかって怪我をするリスクも軽減できます。安全性にも配慮した支柱です。
障害物検知機能はケーブルの断線防止にも効果あり
E8 Bambooには障害物検知機能という、昇降時に障害物を検知したら動作を止める機能があります。
これが役に立ったのはデスクを下げる動作もそうですが、デスクを上げる操作の時も有効的でした。
例えば下記のようにケーブルがピンと張った時、デスクを上げる動作を停止して少しデスクを下げてくれました。
もし障害物検知機能がなかったら、デスクが上がりきってケーブルが引きちぎられていたかもしれません。助かりました。
天板は別のものに付け替え可能
E8 Bambooは元々セット商品なので天板もセットですが、E7という以前のモデルではフレームのみの購入も可能で天板は他社の天板も取付可能でした。
E8の場合、下記の仕様の天板に対応しています。
- 幅120~200cm
- 奥行60~80cm
- 厚み2㎝~
今は竹天板で満足していますが、将来的にはマルトクショップなど有名な木材店でより自分好みな天板を選んでみたいと考えています。
E8 Bambooの気になる点
ここからは、E8 Bambooを使っていて気になった点をご紹介します。
- 障害物検知の精度が心配
- 脚の前方にローラーがあったら便利だった
- 服が触れただけでも反応する過敏なタッチパネル
- ケーブルマネジメントがシビアになった
障害物検知の精度が少し心配
E8 Bambooは障害物検知機能がありますが、椅子をデスクに入れた状態では止まってくれませんでした。
どうなったかというと、そのままデスクを下げていったら椅子にのしかかり机の前足が浮くという残念な結果に(SECRETLABさんのゲーミングチェアの堅牢さが分かりました)。
障害物検知の感度は「R-0からR-3」まで設定でき、R-3は最も過敏に反応する設定値です。
これでも椅子には反応しなかったので、使用時は注意が必要です。
脚の前方にローラーがあったら便利だった
以前まで使っていたタンスのゲンのガス圧昇降式デスクは、前方にローラーがついていたので模様替えなど部屋で移動させる時にかなり楽でした。
今回は完全に固定式なので、移動時は最低でも2人は必要です。
知り合いに聞いたところ、「カグスベール」という机などの家具を動かしやすくする便利グッズがあるそうです。こちらを今後導入してみます。
服が擦れただけでも反応する過敏なタッチパネル
タッチパネルはボタンと違い耐久性があり便利ですが、実は服が擦れただけでも反応してしまいます。
「M」というマークを長押しすればロックが掛けられるのですが、昇降したいときにわざわざロックを外すのも面倒なので立ち上がって移動する際にたまに服に触れてボタンが反応してしまう事がありました。
ここは若干気になる点です。
ケーブルマネジメントがシビアになった
デスクが昇降するということは、デスクが上がっても耐えきれるコードの長さが必要です。
僕の場合、E8 Bambooで最も高く設定できる125cmではモニターの電源コードが足りず設定できませんでした。
普段仕事でUPS(停電が起きたときにデスクトップPCに電力を供給してくれる補助バッテリー)を使用するので床に置いて使っているのですが、できれば机に固定できる軽量な電源タップで、かつケーブルトレイに乗せられるとベストかなと考えています。
E8 Bambooはテレワーカーやブロガーに最適なデスク
今回E8 Bambooの天然竹カーブ天板を選択しましたが、長方形天板より自分の用途に合っていて正解でした。
竹天板はブツ撮りの背景としても最適ですし、今後竹天板を活用した撮影が増えそうです。
- 天然竹の触り心地と木目に癒やされる
- ブツ撮りの背景としても便利
- 抗菌・脱臭効果がある
- ケーブルを通す穴が2つ空いていてまとめやすい
- 椅子が長方形天板より深く入る
- 同社の他のカーブ天板と違い4面とも直角
また、E8 Bambooは電動式ということで、今まで使っていたガス圧昇降式デスクよりも快適に作業ができました。
E8 Bambooはブツ撮りを頻繁に行うガジェットブロガーや、長時間座って作業しがちなテレワーカーにおすすめなデスクです。
また、今まで手動式やガス圧昇降式デスクを使っていて後悔しているという方も、ガス圧昇降式から乗り換えた僕からもぜひおすすめします。
天板を竹以外のものにしたいのであれば、E7がおすすめです!
クーポンでさらにお得にE8 Bambooを購入できるチャンス
当ブログの読者様限定で、FlexiSpot公式サイトでE8 Bambooをご購入の際に使用できる特別クーポンを発行しました!
このクーポンを使用すると、E8 Bambooを7,500円引きで購入できます!
HC-segawa
クーポンの使用期限は「2022年12月31日」までなので、お早めにご利用ください!