こんにちは!ゲーム大好きなたいしょん(@taishonpresso)です!
本記事では、LEDでカラフルに光ったりゲーミング用途に特化したマイク、「FIFINE Ampligame A8」をレビューします。光るマイクは初めてだったのですが、実際に使ってみたら非常に綺麗でゲーム時のモチベーションも高まりました。
めちゃきれい!!!
プロ用途で使用されるポップガード、デスクの振動を軽減するショックマウントが付属しており、マイク自体の集音性能も高いです。ノイズが少なく、クリアな声を届けたい方には間違いなくおすすめできるマイクでした。1万円以下でこのスペックのマイクが手に入るのは、かなりコストパフォーマンスも高いです。
ゲーム実況に最適ですね。
次章以降で、このFIFINE A8の特徴や実際に使ってみて感じたメリットやデメリットを紹介していきます。
- マイクの録音性能が高い
- イルミネーションライトがきれい
- USBバスパワー駆動で扱いやすい
- 他社のゲーミングマイクに比べ価格も安い
- 電圧が足りないと動作がおかしくなる
- 付属のケーブルがUSB Type-C to USB Type-AでApple製品で使いづらい
FIFINE(ファイファイン)Ampligame A8の概要
FIFINE Ampligame A8は、下記の特徴を持ったマイクです。
- RGBライティングで鮮やかに演出できる
- カーディオイド集音パターンでより声がくっきりでノイズレスで集音できる
- USBバスパワー接続でUSBケーブルを1本接続するだけで使用可能
RGBボタンを押すことで様々なライティングが可能。ゲーミング用途を意識した作りで、部屋のムードを演出してくれます。
集音パターンはカーディオイドを採用。自分の声はしっかり拾ってくれ、外部の余計なノイズは入りにくい仕様です。
USBバスパワー対応で、USBケーブルを1本接続するだけで使用可能。
重さ
FIFINE Ampligame A8の重さは、実測で427.59gでした。
仕様
タイプ | コンデンサー |
集音特性 | カーディオイド |
接続 | USB Type-C (mic end) to type-A 2.0 (computer end) |
電圧 | 5V |
周波数特性 | 50Hz-20kHz |
感度 | -40±3dB |
重さ | 427.59g |
FIFINE Ampligame A8の外観レビュー
では、外観を見ていきましょう。本体はつや消しのプラスチック製で、落ち着いた外観です。初めからポップガードがついています。
上部にはタッチ式のミュートボタンがあります。
マイク本体とスタンドはショックマウントで接続されており、微細な振動によるノイズも吸収してくれる仕様です。
スタンドは角度調整が可能で、調整ノブを緩めて好きな角度に設定可能です。
マイク本体の底には、3.5mmイヤホンジャックと給電、音声入力用のUSB Type-Cポートがあります。
本体の背面には音量調整ノブがあり、回すことで入力する音量を上げたり下げたりできます。
付属品
付属品は本体を含め下記の4点です。
- マイク本体
- 取扱説明書
- ピボットマウント
- USBケーブル
説明書は日本語対応で、しっかりローカライズされています。
ちなみにFIFINEさんは中国の企業です。
USBケーブルは「USB Type-C (mic end) to type-A 2.0 (computer end)」で、デバイス側はUSB Type-Aである必要があります。バンドでケーブルをまとめられますので、収納しやすいです。
ピボットマウントはアームにマイク本体を固定する時に使います。スタンドで使う場合は必要ありません。
次章からは、FIFINE A8を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します!
FIFINE Ampligame A8を実際に使ってみて感じたメリット
では、FIFINEAmpligame A8を実際に使ってみて感じたメリットを紹介します。
- マイクの録音性能が高い
- イルミネーションライトがきれい
- USBバスパワー駆動で扱いやすい
- 他社のゲーミングマイクに比べ価格も安い
マイクの録音性能が高い
まず、実際にFIFINE Ampligame A8を使ってみて、マイクとしての録音性能が高いと感じました。その要因として考えられるのは、下記の3点です。
- ポップガード
- カーディオイド
- ショックマウント
FIFINE Ampligame A8はプロ向けのマイクによく付いている「ポップガード」があり、マイク本体に直接空気が当たりにくくなっています。
また、FIFINE Ampligame A8は「カーディオイド」という指向性を持っています。そのため前方以外の無駄な雑音も拾いにくく、クリアな声を集音できます。
スタンドとマイク本体は「ショックマウント」でつながっていますので、例えばタイミング音などデスクの振動を拾いにくくなっています。
実際にFIFIINE Ampligame A8で録音してみた音声がこちらです。
実は家の周囲は工事中で工事の音が聴こえているのですが、カーディオイドという特性なのか自分の声だけがくっきりと収録されています。
ビジネス用途でも十分通用しそうですね。
イルミネーションライトがきれい
FIFINE Ampligame A8はゲーミング用途を意識して作られているため、ライティングがきれいです。本体の背面にライトのイルミネーションを調整できるボタンがあり、単色やグラデーションカラーなど様々なライティングが可能です。
単色の場合は、下記の7色が設定可能です。
肉眼で見るとより鮮やかできれいですよ。
また、イルミネーションライトを動画にしてみましたので、こちらもご覧ください。
ゲーミングPCなどで部屋をライティングされている方は、マイクでもムードを演出できるのでおすすめです。
ゲームするときのモチベーションが上がりますね!
USBバスパワー駆動で扱いやすい
FIFINE Ampligame A8はUSBバスパワー駆動なので、USBポートにケーブルを挿し込むだけで使用可能です。つまり別途電源に接続する必要はありません。
MacBookやWindowsの使用も可能ですし、PlayStationやXboxなどUSBポートがあるゲーム機でも使用可能です。
給電と音声入力が1本で完結しますので、配線もスッキリしますね。
他社のゲーミングマイクに比べ価格も安い
実はカラフルに発光するゲーミングマイクは、価格も高くなりがちです。例えば人気メーカーのHyperXの製品では、2万円台と高価です。
しかしFIFINE A8は、6月1日時点で8,099円と半額以下です。しかもポップガードつきなので、よりお得感が高いです。
コストパフォーマンスも高いマイクです。
FIFINE Ampligame A8を実際に使ってみて感じたデメリット
FIFINE Ampligame A8は基本性能も高くおすすめですが、実際に使ってみて感じたデメリットも紹介します。
- 電圧が足りないと動作がおかしくなる
- 付属のケーブルがUSB Type-C to USB Type-AでApple製品で使いづらい
電圧が足りないと動作がおかしくなる
FIFINE Ampligame A8は接続自体はUSBケーブル1本でいいのですが、例えばMacBook Airでは電圧不足なのか録音が途切れるなど問題がありました。
USBバスパワー接続ということで接続するデバイス側の電圧が低いとうまく動作しないこともあるので、注意してください。僕の場合、MacBook Airでコンセントから給電しながら使ったところ正常にFIFINE A8を使用できました。
バッテリー駆動のデバイスで使用する時は気をつけましょう。
付属のケーブルがUSB Type-C to USB Type-AでApple製品で使いづらい
FIFINE Ampligame A8に付属するケーブルはUSB Type-C to USB Type-Aで、MacBookやiPadなどUSB Type-CのみのデバイスではUSBハブが別途必要です。
以前レビューしたFIFINE K683Aは、USB Type-CでもUSB Type-Aでも接続できるケーブルでしたので、できればこちらの仕様が良かったと感じます。
USBハブを別途購入するか、USB Type-C to USB Type-Cのケーブルを使用すればMacBookなどでも使用できますので、お試しください。
FIFINE Ampligame A8のレビューまとめ
FIFINE Ampligame A8は、ゲーミングマイクということでLEDでカラフルに光るのが大きな特徴です。ゲーム時のモチベーションも高めてくれます。また、プロ用途で使用されるポップガード、デスクの振動を軽減するショックマウントが付属しており、マイク自体の集音性能も高いです。ノイズが少なく、クリアな声を届けたい方には間違いなくおすすめできるマイクでした。
メリットやデメリットは下記のようにまとめました。
ゲーム実況はもちろんのこと、基本性能が高いのでビジネスや日常生活でも活躍してくれること間違いなしなマイクです。ぜひ一度お試しください!