どうも、Apple信者のたいしょんです!今回は、Apple製品向けアクセサリーの老舗メーカー、ESRから登場したESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器をレビューしていきます!
ざっくりと説明するとこんな充電器です!
- 3つのAppleデバイスを同時充電可能。
- iPhoneを冷却しながら充電可能。
- 最新規格のQi2対応で従来の2倍早く充電可能。
充電器ってデバイスごとに増えがちですが、1箇所にまとめたら省スペース化できたり結構便利になります。実際にESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器を使ってみましたが、正直単体の充電器には戻りたくないと思えるほど気に入りました。
ただ使ってみて気になるデメリットもありましたので、そのへんも正直にぶっちゃけレビューしていきます!
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器の特徴
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器には、下記の特徴があります。
順に見ていきましょう!
iPhone、Apple Watch、AirPodsの同時充電が可能
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器の一番の特徴は、iPhone、Apple Watch、AirPodsの同時充電が可能な点です。これまでも3 in 1で充電できる充電器はありましたが、ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器はApple Watchの充電器が独立しているため、Apple Watch単体での充電も可能になっています。
Appleから公式にMade for Apple Watchの認定を受けているので、Apple Watchのアップデートで使えなくなることもありません。
iPhoneを使っていると利便性の観点からApple WatchとAirPodsも合わせて使っている方が多いですが、ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器が1台あればまとめて充電できるので時短できます。Qi2という最新の規格に対応し、従来規格の7.5Wから倍の15Wで高速充電が可能な点も見逃せません。iPhone 15 Pro Maxなら、ワイヤレスでもたったの2時間でフル充電できます。
しかもバラバラで充電器を用意するよりも充電スペースが少なく済むので、デスク上の省スペース化も可能です。
付属品には30W対応の充電器が付属しているので、最初からワイヤレス充電器の性能を十分に発揮できるのはいいですね。正直単体で3,000円クラスの充電器が付属してくるのは、かなりお得感があります。
アクセサリーをApple製品で統一している方には嬉しい仕様です。
iPhoneを冷やしながら充電できる(CryoBoost搭載)
次に見逃せないポイントは、iPhoneを冷やしながら充電できる点です。MagSafe充電をしたあとに触るとiPhoneの背面が熱く感じることがありますが、実は放熱のために本体温度が43℃に達することがあります(ESR調べ)。iPhoneの本体温度が35℃以上になると高温注意の警告が表示されることもあり、バッテリーの劣化にもつながるので冷やしながら充電したほうがiPhoneを長く使えるんですよね。
その点で言えば、ESR独自の冷却技術のCryoBoostを搭載し、iPhone 15 Pro Maxの場合37.5℃まで冷却できるので安心して充電できます。
熱によってiPhoneの寿命が短くなるのは気になりますよね。
マグネットで位置がしっかり決まる
iPhoneやApple Watchのワイヤレス充電器はマグネットが内蔵されているものが多いですが、ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器はAirPods充電部分にもマグネットを内蔵しています。そのため台にAirPodsを置いた瞬間に磁力でバチッと位置が決まり、気持ちいいんですよね。
ワイヤレス充電器でよくあるのが、置いたにも関わらず位置が微妙にずれていて充電できていなかったということです。ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器なら、位置決めも充電器に任せられるので充電できていなかったという事態も未然に防ぐことが可能です。
スタンドで回転方向なら見やすい角度に調整できる
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器はスタンド機能が使えるので、例えば通知を見るときや動画を観るときも便利です。MagSafeは磁力で固定されているので、縦横向きなど回転方向の角度調整が簡単にできて便利です。
スタンド式だと充電中のiPhoneも使いやすくなりますね。
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器のメリット・デメリット
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめます。
メリット
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器のメリットは、下記の5点です。
- 3 in 1でApple製品をまとめて充電できるので省スペース&時短につながる。
- 最新規格のQi2に対応し、従来規格より充電時間を半分に短縮できる。
- iPhoneを冷却しながら充電できるので、長持ちする。
- スタンド式で通知を見たり動画を観る時に便利。
- マグネット内蔵で位置ズレによる充電ミスの心配がない。
3 in 1による同時充電と、最新規格のQi2対応の高速充電による時短と省スペース化が可能な点は大きなメリットですね。それぞれのデバイスごとに充電器を用意するのは面倒ですし、ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器さえ置いておけばあとは置くだけで充電できる手軽さはかなり快適です。
まとめて充電になれるともう元に戻れないほど快適です。
デメリット
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器のデメリットは、下記の3点です。
- スタンドの垂直・水平方向の角度調整ができない。
- 充電中のファンの音が少し気になる。
- ケースを付けた状態で冷却効果は下がらないのか?
まず、スタンドの垂直・水平方向の角度調整ができないという点はデメリットに感じました。スタンドタイプのワイヤレス充電器は角度調整できるモデルが多く、首振りができないと充電器ごと持ち上げて調整する必要があり若干不便ですね。
次に充電中のファンノイズですが、「キーーーン」という音が鳴って静かな環境だと気になります。作業中ならいいですが、寝室では充電したくないかなといった感じです。要望になりますが、できればファンのオンオフが切り替えできるといいですね。
最後に冷却効果についてですが、ファンで冷やすということはケースを付けた状態のiPhoneはそこまで冷えないのでは?と思いました。ESRの公式画像を見てもiPhoneを直接充電器に取り付けていますし、ケース越しでの検証結果は考慮されていません。正直ケースを付けた状態のiPhone表面の温度ってどうやって計るんだってなりそうですが、正直ケースを取り付けた状態の冷却効果は懐疑的ですね。
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器のレビューまとめ
ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器をレビューしました。
デメリットの部分で正直に話しましたが、それでもApple信者の心に響くかなりできの良い充電器だと感じました。iPhone 13シリーズ以降であればQi2の高速充電の恩恵を受けられますし、30W充電器や分離するApple Watch充電器など単体使用でも便利な付属品が含まれています。
もはや「信者の充電器」と言っても過言じゃないので、Apple製品で揃えている方はぜひ一度使ってみてください!
- 3 in 1でApple製品をまとめて充電できるので省スペース&時短につながる。
- 最新規格のQi2に対応し、従来規格より充電時間を半分に短縮できる。
- iPhoneを冷却しながら充電できるので、長持ちする。
- スタンド式で通知を見たり動画を観る時に便利。
- マグネット内蔵で位置ズレによる充電ミスの心配がない。
- スタンドの垂直・水平方向の角度調整ができない。
- 充電中のファンの音が少し気になる。