本記事は、iPhone13 Proや14 Proで使用できるMagSafeアクセサリー、ESR HaloLock Geo Wallet Standをレビューします。
最近は財布を持たずにスマホだけで外を出歩く方も多いですよね。近場だけならいいですが、少し遠出をする場合は運転免許証、保険証、クレジットカードの3枚ぐらいは持っておきたいところです。また、実質財布と同じなのでなくしたときに探しやすいとなおいいですよね。
ESR HaloLock Geo Wallet Standなら、カードを3枚収納でき、Appleの「探す」に対応しているため紛失時も探しやすいです。iPhoneのMagSafeで背面に固定でき、フィンガーループグリップで持ちやすさも高いのでミニマリストにおすすめな製品です。
6月中旬にクラウドファンディングで公開されるということで、今回提供いただき一足早く試してみました。
しばらく使ってみたので、ESR HaloLock Geo Wallet Standの特長や使用感をメリット・デメリットを含め徹底レビューしていきます!
- 3枚までカードが収納でき財布いらず
- Appleの「探す」に対応し紛失も防げる
- スタンド機能で細かく角度調整できる
- 強力なMagSafe固定が可能
- フィンガーループグリップで片手で持ちやすい
- 厚みが増える
- カードによっては入らないものもある
ESR HaloLock Geo Wallet Standの特長
ESR HaloLock Geo Wallet Standの特長・仕様・付属品を下記のタブにまとめました。
- Apple認定のBluetooth Find Myモジュールを内蔵した世界初のMagSafeウォレット。
- 保持力1,500gの強力マグネットロック。
- 最大3枚のカードを収納できるユニークなカードスロットデザイン。
- 15°~170°の間で角度を調整できる安定したスタンドにより、柔軟な視聴体験を実現。
- 背面の安全なグリップフィンガーループにより、片手でも快適に持てる。
デザイン
ESR HaloLock Geo Wallet Standは、ミッドナイトブラックとキャラメルブラウンの2色展開で、今回提供いただいたキャラメルブラウンはかなりオレンジに近い明るい色でした。本皮ではありませんがヴィーガンレザーの質感もよく、高級感があります。
背面はMagSafeで吸着できるようになっており、1,500gのものまで持ち上げられるほど強力な磁力です。
スタンドを開くと各種認証情報が明記されており、技適のマークも確認できました。
重さ
ESR HaloLock Geo Wallet Standの重さは、実測値で82.54gでした。
恐らく競合製品であるMOFT Snapスタンド(実測値44.60g)と比べると、38g分重いです。
バッテリーを内蔵しているのでその分重いですね。
ESR HaloLock Geo Wallet Standのレビュー
ESR HaloLock Geo Wallet Standのレビューを、項目ごとにまとめていきます。
角度調整
スタンドとして重要な角度調整ですが、ほぼ180度に近い角度まで調整できます。ここまで広い範囲の角度調整ができるスタンドは珍しいですね。
iPhone自体の向きもMagSafeのおかげで縦横に柔軟に調整でき、動画視聴やちょっとした通知のチェックに便利です。
実際にデスクに置いて動画を見てみましたが、柔軟な角度調整ができるおかげで快適に視聴できました。
特に据え置きのスタンドが使えない出先で便利ですね。
MagSafeの磁力の強さ
僕はiPhoneケースにESR製のKrystec Seriesケースを使用していますが、一度ESR HaloLock Geoウォレットスタンドとくっつけると振っても取れないぐらい強力に吸着します。取り外すときにケースがきしむぐらい強力なので、例えば電車など人混みでぶつかったぐらいでは外れないでしょう。
ESR製のケースと相性がいいです。
カードの収納力
ESR HaloLock Geo Wallet Standは、背面に3枚までのカードを収納できます。実際に入れてみましたが、ピッタリ3枚のカードを収納できました。内部でクリップのように固定されるので、1枚だけ入れても落ちません。収納したカードを取り出しやすくする工夫も見られ、収納部分の底を押し上げるだけでカードを取り出しできます。
財布の代わりにクレカと免許証を入れる方も多いと思うので、取り出しやすさはポイント高いですね。
持ちやすさ
iPhoneに取り付けるものなので持ちやすさも重要ですが、フィンガーループグリップが背面にあるため片手でもしっかり持てます。強力な磁力も相まって、片手操作での安心感は強いです。
Appleの「探す」の活用
ESR HaloLock Geo Wallet Standは、Appleの「探す」に対応していますのでなくした場所を特定しやすいです。
具体的には下記の手順で「探す」アプリに登録可能です。
実際に無くすと、iPhoneに「ESR Walletが手元から離れました」という通知が届きます。AppleのAirTagと同じですね。
通知をタップすると、実際にESR HaloLock Geo Wallet Standがどこにあるのか特定できます。Bluetooth接続圏内であればサウンドを鳴らすこともできますので、より詳細になくした場所を特定できます。
また、実際に使用するには充電が必要です。1回の充電で約3ヶ月間使えるので、1年で4回だけ充電すればいいと考えれば電池を別途購入しなければいけないAirTagより手軽です。
ESR HaloLock Geo Wallet Standのデメリット
ESR HaloLock Geo Wallet Standのデメリットは下記の2点です。
厚みが増える
厚みが増えるのは当たり前なのですが、純粋にスタンドとして考えるとiPhoneの厚みが2倍に増えるので少し気になります。バッテリーを内蔵しているので仕方ないですが、片手持ちで常用するには若干重いかなという印象。
そういう意味では、純粋にスタンドとして持ち運びやすいのはMOFT Snapスタンドです。カードは1枚ぐらいで、身軽に使いたい方は使い分けるといいでしょう。
カードによっては入らないものもある
クレジットカードは3枚収納できましたが、実はクオカードは入りませんでした。厳密に言うと入るけどかなり窮屈で実用的ではないといったほうが正しいです。
クレジットカードやポイントカードならスムーズに入りますが、ちょっとでもサイズが大きいカードは出し入れしにくいぐらいぴったりサイズで作ってあるので注意が必要です。
個人的にクレカや運転免許証含め3枚入れば十分です。
ESR HaloLock Geo Wallet Standをおすすめできる人
ESR HaloLock Geo Wallet Standをおすすめできる人は、財布すら持ち歩きたくないミニマリストです。3枚のカードが収納できるので、クレジットカードなど最低限必要なカードは入ります。ポケットに入れるわけではなくiPhoneの背面にMagSafeで固定するので、必要なポケットも最低限ですみます。
Appleの「探す」に対応しているので、万が一なくした場合でも大まかな位置を特定できます。貴重品を持ち運ぶので、嬉しいですね。
iPhoneだけで身軽に出歩きたい方にはこれ以上ないぐらい便利です。
ESR HaloLock Geo Wallet Standのレビューまとめ
ESR HaloLock Geo Wallet Standをレビューしました。厚みや重さはあるものの、フィンガーループグリップで持ちやすくなっておりスタンド機能も内蔵していて便利です。iPhone 13 Proや14 Proを持っている方はぜひ一度お試しください。
- 3枚までカードが収納でき財布いらず
- Appleの「探す」に対応し紛失も防げる
- スタンド機能で細かく角度調整できる
- 強力なMagSafe固定が可能
- フィンガーループグリップで片手で持ちやすい
- 厚みが増える
- カードによっては入らないものもある