今年も寒い冬がやってきました。真冬は手先だけでなく、体の芯まで冷えてきますよね。
そんな寒い冬を乗り切れる画期的なガジェット、CIO WEARHACK2を紹介していきます!WEARHACK2はBluetoothを搭載し、アプリ操作が可能なヒーターデバイス。モバイルバッテリーを製品内ポケットにセットしてサッと取り付けるだけで、お気に入りの普段着がいつでもON/OFFできる防寒電熱ウェアに早変わりします。
- 季節の変わり目など朝夕の温度差がある時期に。
- 公共交通機関などの屋内と屋外を行き来するシーンに。
- 冬のツーリング、ガーデニング、ゴルフなど衣服の調整が難しい趣味のシーンに。
- 旅行やお出かけの際に上着などの荷物を減らしたい方に。
- 制服を着用されるお仕事の方に。
- ブランケットと併用して電子カイロや電気アンカ、ホットひざ掛けのような使い方も。
毎年寒さに悩まされている方へ向けて、スマートに暖まるWEARHACK2を徹底レビューしていきます!
CIO WEARHACK2のスペック
製品型番 | CIO-WERAHACK02 |
---|---|
サイズ | 約 200 × 200 mm (本体部分のみ) |
重量 | 約 90 g |
温度 | 約35~55℃ |
連続使用時間 | 35~40℃:約3時間 45~50℃:約2時間 50~55℃:約1時間 ※5,000mAhのモバイルバッテリー使用時 |
タイマー設定時間 | アプリ操作のみ:1~120分 初期設定:約60分 |
消費電力 | 約10W |
製品素材 | [操作部]ABS/PC/シリコン [メイン生地]防水ナイロン生地 |
CIO WEARHACK2の使い方
まずは、モバイルバッテリーを接続します。WEARHACK2の内部にUSB-Cケーブルがありますので、接続後にモバイルバッテリー収納ポケットに入れます。
次に、アウターにWEARHACK2を装着していきます。バンドをコートなどの背面にくぐらせるだけで固定可能です。
あとは、アウターを羽織ってスマホのCIOアプリからオンするだけです。
CIO WEARHACK2の使用感レビュー
実際にCIO WEARHACK2を使ってみたので、項目に分けてレビューしていきます!
アウターのシルエットが崩れない
CIO WEARHACK2は薄型というだけあって、アウターの背面が極端に膨らむことなくきれいなシルエットを保っています。モバイルバッテリーを使っている都合上その分重みでネック部分が下がってしまいますが、気になる場合はWEARHACK2の底のUSB-Cポートから長めのUSBケーブルを使ってWEARHACK2とモバイルバッテリーを離して使うといいでしょう。
10秒ですぐ暖まる即効性
CIO WEARHACK2は、速暖性にも優れています。電源をオンにしてから10秒で、表面がじわじわ温まってきます。
18℃から30秒ほどで表面温度は21.1℃に、そこから2分経った頃には32.6℃まで上がっていました。
アプリでもWEARHACK2の温度を確認できます。この場合は表面温度ではなく内部の温度みたいですが、実際の温度を体感しながらアプリで調整できるので現在の寒さに合わせて調整しやすいのはいいですね。
背中があったかいってだけでめちゃ気持ちいいんですよね。
モバイルバッテリーによって繰り返し使えて持続時間を変えられる
WEARHACK2はモバイルバッテリーから給電する都合上、充電すれば何度も使える点が経済的でいいですね。また、長く使いたい場合は容量の大きなモバイルバッテリーを使えばその分長く使えるようになるという一般的なホッカイロにはない強みがあります。
5,000mAhのモバイルバッテリー使用時は、設定温度によって下記の連続使用時間になります。
設定温度 | 連続使用時間 |
---|---|
35~40℃ | 約3時間 |
45~50℃ | 約2時間 |
50~55℃ | 約1時間 |
40℃でも結構暖かいので、3時間ぐらいは問題なく使えそうです。
タイマーで切り忘れしない点は嬉しい
一般的なホッカイロだと、一度使用すると化学反応が進んでしまうのでストップさせることができません。しかし、WEARHACK2ならタイマーでストップの制御が可能です。1分単位で、最大2時間までタイマーの設定ができるのでかなり細かく調整できます。
また、タイマーのお陰でWEARHACK2の切り忘れも防止できます。5,000mAhのモバイルバッテリー使用時は最大3時間程度なので、出先ではなるべく節電したいところ。そんな時でも無駄にバッテリーを消費しないよう、タイマーで切り忘れを防止できる点はいいですね。
水洗い不可なので汗をかいた時のメンテナンスが難しそう
WEARHACK2は内部にUSBケーブルや制御基板が入っている都合上、水洗いができません。数少ないデメリットとしてはこれかなと思います。一応乾拭きは大丈夫なので、汚れた場合は乾いた布で拭くぐらいのメンテナンスはできそうです。
また、すぐに乾くようなファブリーズを使えば汗臭も効果的に防げますので活用しましょう。
CIO WEARHACK2におすすめのモバイルバッテリー
今回はWEARHACK2を使うにあたりSMARTCOBY SLIMを使ってみましたが、以下の観点でかなりおすすめできます。
- WERAHACK2のモバイルバッテリーポケットに収まるサイズ。
- 12mmの薄型なので背中への圧迫感が少ない。
- バッテリー残量を1%単位で確認できるので充電目安の把握がしやすい。
- 5,000mAhで3時間程度使える十分な電池持ち。
まさにWEARHACK2のためのモバイルバッテリーといっても過言じゃないです!
CIO WEARHACK2のレビューまとめ
今年の冬はもこもこ着込まなくても、CIO WEARHACK2と薄手のアウターで身軽に過ごせそうです。軽めのパーカーとヒートテックを組み合わせて外に出ましたが、WEARHACK2のお陰で5℃前後の寒さでも十分耐えられました。
背中に貼り付けるタイプのホッカイロを使っている方は、CIO WEARHACK2に乗り換えるだけで何度も使えてしかも温度調整もできるようになるのでオススメです。
かじかむ寒い冬対策に、ぜひお気に入りの普段着をCIO WEARHACK2でアップデートしてみましょう!
- 10秒で速暖!寒い冬でもぽかぽか暖まる。
- 好きなアウターをヒートウェアにできる。
- モバイルバッテリーで繰り返し使える。
- アプリで温度調整やタイマーが設定できる。
- 水洗いできない