【お手軽背景シートの決定版!】物撮りスケブ・物撮りノートを比較レビュー!おすすめはどちら?

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ブログやフリマ用で背景シートを使っている方は多いはず。または、これから撮影用の背景シートを使ってみたい方もいらっしゃると思います。そんな中で、物撮りのクオリティを上げたい人に注目されているニューゲームズオーダーの「物撮りスケブ」と「物撮りノート」。

本記事では、両者を実際に使い比べながら、デザインや使いやすさなど、撮影準備に役立つポイントを詳しくレビューしていきます。

たいしょん

「どちらを選ぶべきか」「どんな人に向いているか」を知りたい方に、リアルな使用感をお届けします。

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物撮りスケブの特徴

まずは物撮りスケブの特徴から紹介していきます。

物撮りスケブ
物撮りスケブ

物撮りスケブの主な特徴

  • 8種類の高品質背景紙
    • サイタンハイホワイト、ネイビー、ブラック、ワインレッド、レザック82緑、レザック66鼠、かぐや有明、色上質サーモンなど、色や質感が異なる用紙を収録。
  • 大きめサイズ(約W272×H394mm)
    • フィギュアや雑貨、小物撮影に十分なスペースを確保。
  • ツインワイヤ製本
    • 見開きにしてもフラットに開け、ページを折り返して自立させることも可能。
  • 厚みのあるボード表紙
    • 自立するため、簡易撮影ブースとしても活用できる。
  • レフ板付き
    • 片面ミラー仕様のミラーボードが付属し、光の反射や影の調整がしやすい。
  • 持ち運びやすい軽量設計
    • 約380gで屋外撮影やイベントにも持ち出しやすい。
  • 被写体を選ばない汎用性
    • フィギュア、アクセサリー、フード、ハンドメイド作品など多用途に対応。
  • 差し替え不要で素早く背景変更
    • ページをめくるだけで背景チェンジが可能、撮影効率がアップ。
項目仕様内容
製品名背景集 物撮りスケブ(New Games Order) 
サイズW 272 mm × H 394 mm 
重さ約 380 g 
背景用用紙色や風合いの異なる紙を 8種類 収録 
用紙種類サイタン ハイホワイト 100k、ネイビー 100k、ブラック 100k、ワインレッド 100k、レザック82 ろうけつ 緑 100k、レザック66 鼠 110k、かぐや 有明 90k、色上質 サーモン 厚口 
綴じ方式ツインワイヤ製本(折り返して使用可能) 
表紙特別な厚みをもたせたボード表紙で自立可能な構造 
付属品レフ版用ミラーボード(片面ミラー、A3 二つ折りサイズ) 
被写体対応サイズ目安A3 よりも二回りほど小さい小物類向け 
用途背景集・背景ボードとして被写体後ろに立てて使う用途  
物撮りスケブの仕様
たいしょん

つまり物撮りを超効率化できるスケッチブックです!

物撮りスケブのメリット

開いてすぐに使用できる手軽さ

物撮りスケブは、開いてすぐに使えるのでセッティングの手軽さが圧倒的に高いです。他社の背景シートだと背景シートをスタンドに固定する手順か始めないといけませんが、表紙がスタンドの役割を果たす物撮りスケブはその分手軽です。

物撮りスケブを開いた画像

開いた状態であとは物を置くだけで撮影できるので、スピーディーに撮影を開始できるのは大きなメリットです。

物撮りスケブでフィギュアを撮影

8種類の高品質背景紙が使いやすい

物撮りスケブは、8種類の背景シートを使い分けできるので撮影時のバリエーションがかなり広がります。

物撮りスケブの背景シート

使える種類はこちら

  • サイタン ハイホワイト 100k
  • サイタン ネイビー 100k 
  • サイタン ブラック 100k 
  • サイタン ワインレッド 100k
  • レザック82 ろうけつ 緑 100k
  • レザック66 鼠 110k
  • かぐや 有明 90k
  • 色上質 サーモン 厚口

実際の写り具合はこんな感じです

サイタン ワインレッド 100k
レザック82 ろうけつ 緑 100k
サイタン ブラック 100k 
レザック66 鼠 110k

高級紙ということもあり、光の反射も安っぽい感じがありません。撮影する物の色に合わせて好きな背景を選べるのは大きなメリットです。

また、背景だけではなく接地面もカバーできるのが魅力で、L字になっている分テーブルの色も気にせず使えるのはかなり嬉しいです。

ちなみにレフ板もついていますので、被写体をもう少し明るく撮影したい時に便利です。

折りたたんで簡単に持ち運び・収納できる

背景シートとスタンドがセットになった物撮りスケブは、持ち運びが圧倒的に楽です。普通のスケッチブックサイズなので、腕に抱えてすぐに移動できます。

また、薄型なので1cmぐらいの隙間があればどこでも収納できるのも手軽です。背景シートとスタンドが別々だと結構収納場所を取るので、これは大きなメリットです。

物撮りスケブのデメリット

物撮りスケブのデメリットは下記の2点です。

  • スケブはサイズが大きいためテーブル撮影で場所を取る。
  • 水に弱い。

物撮りスケブはスケッチブックサイズなので、十分な広さのデスクがあればいいですがちょっとPCデスクの片手間で撮影するのにはサイズが大きいかなと思います。

また、他社ではターポリン素材など水に強い背景シートもありますが、物撮りスケブの紙は水に弱いです。なので、飲み物など水滴が付きやすいものの撮影は控えたほうがいいかもしれません。

実はより省スペースな物撮りノートがある

実は、物撮りスケブよりコンパクトで半分程度のサイズの物撮りノートもあります。サイズ以外の仕様は同じです。僕はフィギュアの縦向き撮影用に購入しました。

物撮りノートであれば、ちょっとデスクにスペースがあれば片手間で撮影できますし、A4サイズなので本棚にも収めやすいという大きなメリットがあります。

横向き撮影には向いていませんが、スマホで縦向きに物撮りするならかなりおすすめです(横開きモデルもあります)。

実際の写り具合はこんな感じです

たいしょん

物撮りスケブと同じ背景シートを使っているので写りもいいです!

バリエーションも物撮りノートの方が豊富

物撮りノートは、物撮りスケブにはないバリエーションがいくつかあります。僕は、「SF1」というバリエーションを購入して実際に使ってみました。

作例はこちらです

たいしょん

基本モデルとは違い、より世界観を出せる背景シートが揃っていますね。

フリマ用ではなくプラモデルなどで世界観を出したい方は、背景の選択肢が多い物撮りノートが良さそうです(ファンタジーっていう背景もあります)。

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物撮りスケブ・物撮りノートでおすすめはどちら?

結論ですが、スペースが取れるのであれば物撮りスケブがオススメです。理由は下記の3点です。

  • 物撮りスケブの方がより大きな物を撮影できる。
  • コスパは物撮りスケブの方が良い。

例えばですが、物撮りスケブであれば帽子ぐらいのサイズのものもギリギリ撮影できます。なので、フリマ出品で使う場合などの汎用性はサイズが大きい物撮りスケブの方が高いです。

また、物撮りノートは物撮りスケブのサイズの半分ぐらいですが、価格は半額にはなりません

  • 物撮りスケブ・・・2,420円(税込)
  • 物撮りノート・・・1,650円(税込)SF1の場合は1,980円(税込)

なのでどうしても1つだけということなら物撮りスケブをおすすめしますが、省スペースだったりバリエーションの豊富さが気になるのであれば物撮りノートもありです。

購入するならどこがおすすめ?

僕はボークス名古屋で購入しましたが、実店舗だと割引が効かないので高いです(購入ポイントなどがあれば別ですが)。

僕は物撮りノートSF1を1980円で購入しました(Amazonなら200円安かった)

Amazonであれば、定価の約300円引きで購入できますので圧倒的におすすめです。

たいしょん

もしこのレビューを見て気になったら、ぜひAmazonで購入してみてください!

物撮りノートはリンククリック後バリエーションが確認できます

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