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【GPT-4o搭載】Amazfit Activeをレビュー!2つのAIで音声操作もこなす2万円以下のスマートウォッチ

最近はAIが流行っていますが、仕事でどう使いこなせばいいのか分からない方も多いですよね。今回は、日常生活で便利なAIを2つ搭載した最先端のスマートウォッチ、Amazfit Activeをレビューしていきます。

AmazfitはこれまでGTS 4 MiniといったAmazon Alexa対応のスマートウォッチは出していましたが、Amazfit ActiveはChat GPTでおなじみのOpenAI社の大規模言語モデル(LLM)、「GPT-4o」を業界で初めて搭載しました。絶対に便利に違いありませんよね。

たいしょん

Amazfit Activeを実際に使ってみましたので、特徴やメリット・デメリットを含め徹底レビューしていきます!

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Amazfit Activeの特徴

実際にAmazfit Activeを使いながら、特徴を解説していきます。

Amazfit Activeのパッケージ

軽量ボディかつアルミ合金フレームでクールな外観

Amazfit Activeは外装にアルミ合金を用いており、2万円を切る価格ながらApple Watchのような剛性のあるクールなデザインを実現しています。

Amazfit Activeの外観

ボディの側面や背面はプラスチックですが、その分軽量で実測値は31.08gとスポーツしながら腕を振っても軽く感じるほどです。

バンドはシリコンで、取り外しができるようになっています。一般的な腕時計のように美錠(バンドのフックのようなもの)で固定するタイプで、一般的なボタン式のスポーツバンドより外れにくくなっています。

たいしょん

日常使いしやすそうなデサインですね。

色鮮やかで屋外でも見やすい1.75インチのAMOLED

Amazfit Activeの画面

Amazfit Activeは、画面に1.75インチの大きめのAMOLEDを採用しています。341PPIと高精細で、画面対本体比が73%と高くフレームを感じさせないような一体感があります。

スポーツ用途で使う方もいらっしゃると思うので屋外での視認性を確認してみましたが、最新iPhoneまでとはいかなくとも何が書いてあるのかはしっかり見えるほどの明るさでした。

たいしょん

屋外スポーツにもぴったりですね!

5ATM防水

Amazfit Activeは、5ATMの防水性能でなんと水深50mに相当する圧力にも耐えられるほどの防水性を持っています。よく聞くのがIPX8といった単位ですが、IPX8は水深1メートル以上で一時的に水に浸すぐらいなのでそれを大きく上回る性能です。

Amazfit Activeに水をかけている
水道水で濡らす程度では全く問題ありません
たいしょん

プールや海で泳ぎながらでも活用できますね!

OpenAI”GPT-4o”を搭載で声で操作ができる

Amazfitは今までAmazon Alexaを搭載したスマートウォッチは出していましたが、今回はなんとOpenAIの最新のAI、GPT-4oを搭載しています。正確に言うとZepp Flowという米OpenAI社の大規模言語モデル(LLM)「GPT-4o」を統合したLUI(Language User Interface)をサポートする世界初のAI音声アシスタントが入っています。

例えば「画面を明るくして」と話すと、「画面の明るさを上げました」といった本体操作が声で可能です。スマートウォッチの操作性って画面が小さくてあまり良くないので、声で本体の操作ができるのはかなり便利に感じました。

Zepp Flowを使っている様子
Zepp Flowを使っている様子

本体の操作に限らず、例えば「今日の天気は」と話しかけると現在地の今日の天気を表示してくれます。それ以外でも、スマホを出さなくても声で計算をさせることもできますし、スマートホーム機能を除けばほぼGoogleアシスタントやSiriと同等の事ができます。

Zepp Flowを使っている様子
Zepp Flowを使っている様子
たいしょん

AIのお陰でスマートウォッチの進化が半端ないです。

おしゃれな文字盤を豊富に用意している

スマートウォッチの楽しみといえば自由に文字盤を変更できるところですが、Amazfit Activeも無料で様々な種類の文字盤を選択できます。一部個人的にお気に入りの文字盤を画像で紹介しますね。

スクロールできます
Amazfit Activeの文字盤
Amazfit Activeの文字盤
Amazfit Activeの文字盤
Amazfit Activeの文字盤

文字盤はスマートフォンアプリのZeppアプリから設定できます。一部有料の文字盤もありますが、クール系から可愛い系まで豊富にあるので自分の好みのデザインを探しやすいのは嬉しいですね。

本格的なワスポーツモードを搭載

Amazfit Activeは、本格的なスポーツモード機能を搭載し運動のデータをモニタリングできます。今回は実際にウォーキングをしながらスポーツモードを使ってみました。

ウォーキング中は下記のように、スマートフォンのロック画面にペースなどが表示されるのでアプリを見なくても現在の状態が確認可能です。iPhoneの場合上部のダイナミックアイランドからアプリにアクセスできたり、気が利いていますね。ウォーキングが終わったら、停止ボタンを押して終了します。

ウォーキングを終えると、実際に歩いた経路が表示されたり運動中の心拍数などが確認可能です。詳細なデータを見ると平均ペースや標高、歩数などかなり細かな情報が記録されていますね。僕は普段あまり運動しないのですが、買い物中はAmazfit Activeを使いながらなるべく歩くことを意識するようになりました。

たいしょん

今は運動をしない方でも、Amazfit Activeを使うときっと運動がしたくなりますよ!

Amazfit Activeのメリット・デメリット

Amazfit Activeを使ってみて感じたメリットとデメリットを解説していきますね。

メリット

Amazfit Activeを使ってみて感じたメリットは下記の5点です。

  • 大きく見やすいディスプレイで屋外でも使いやすい。
  • 音声AIのZepp FlowAlexa搭載で声で様々な操作ができる。
  • 高い防水性で水に潜っても使える。
  • 豊富な文字盤で自分の好きなデザインを選びやすい。
  • 本格的なスポーツモード搭載で運動習慣が身につく。

個人的に一番のメリットは音声AIが2つ使えることです。Zepp Flow単体ではスマートホームまで手が届かないのですが、Alexaでそれをカバーできます。異なるAIを一つの端末で使いこなせるという、Apple Watchですらできなかったことをやり遂げました。

たいしょん

2万円以下のスマートウォッチでここまでやるかって感じましたね。

デメリット

Amazfit Activeを使ってみて感じたデメリットは下記の2点です。

  • 充電端子が独自規格。
  • 設定できる通知が限定的。

まず充電端子が独自規格なのは他社も同じなのですが、Amazfitの場合機種間でも端子が違ってくるのでできれば統一して欲しいなといった印象です。ここはApple Watchに軍配上がりますね。

次に通知関連ですが、Amazfit Activeで通知が確認できるアプリはFacebook、Instagram、カレンダー、LINE、Messanger、X、Zeppの7種類のみです。例えばGmailでiPhoneがブルっと鳴っているのにAmazfit Active側では通知されないので、少し不便だったりします。

たいしょん

できればすべてのアプリの通知が確認できるようにしてほしいですね。

Amazfit Activeのレビューまとめ

Amazfit Activeをレビューしました。

19,900円でAlexaとZepp Flowの2つのAIをカバーし、声での操作性が格段に上がっているスマートウォッチと感じました。2024年のVGP SUMMERで金賞を受賞しているAmazfit Activeですが、この記事では紹介しきれないほどの機能を有していてかなりコストパフォーマンスが高い機種です。

たいしょん

AI搭載のスマートウォッチで普段の生活をより便利にしたい方におすすめです。ぜひお試しください!

Amazfit Active
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 大きく見やすいディスプレイで屋外でも使いやすい。
  • 音声AIのZepp FlowとAlexa搭載で声で様々な操作ができる。
  • 高い防水性で水に潜っても使える。
  • 豊富な文字盤で自分の好きなデザインを選びやすい。
  • 本格的なスポーツモード搭載で運動習慣が身につく。
デメリット
  • 充電端子が独自規格。
  • 設定できる通知が限定的。

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