Anker Nano Charging Stationをレビュー!最大100Wで巻取り式USB-Cケーブル搭載の7 in 1充電器

デスクの充電器、足りてますか?僕は全然足りていません(笑)作業デスクはモニターや照明、Macからスピーカーまでとにかく様々なガジェットで溢れています。一応12個口の電源タップを使っていますが、それでもまだ足りていません。

そんなデスク上の充電器難民を救うのが、Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)です。発売した頃から存在は知っていましたが、正直もっと早く買っておけば良かったと思えるほど気に入っています。なにせこの充電器、Amazonで1ヶ月で3,000台売れて一時は売り切れていたほどの大ヒット作なんです。

たいしょん

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)を実際に使ってみましたので、どう便利なのか、デメリットはあるのかを中心にレビューしていきます!

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Anker Nano Charging Stationの特徴

Anker Nano Charging Station

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)は下記の特徴があります

  • 7つの出力を1台に集約(USB-C×3〈うち2ポートは巻取り式ケーブル〉、USB-A×1、ACコンセント×3)でデスク周りをすっきり整理
  • 最大100WのUSB-C出力に対応し、MacBook ProなどノートPCも急速充電可能
  • 2本の巻取り式USB-Cケーブルを本体内に収納でき、持ち運びや配線管理が簡単
  • リアルタイムで出力や温度を表示する1.3インチLCDディスプレイを搭載
  • ActiveShield™ 3.0による温度監視と出力制御で過熱や過電流を防止
  • ACコンセントは最大125V/10A(合計1000W)まで対応し、小型家電や充電器を同時使用可能
  • 世界対応の100〜240V入力で国内外でも利用可能
  • 約121×72.6×53.2mmのコンパクト設計ながら、巻取りケーブルを18,000回以上の耐久テスト済み

主な仕様はこちらです

項目内容
製品名Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, retractable USB-C ケーブル付き)
型番A91C8 / A91C4
入力電圧 / 周波数100-240V ~, 50/60Hz(USB モジュール部分) 
電流定格 / AC 出力125V, 60Hz, 10A → 最大 1000W(AC 出力部) 
ポート構成– USB-C:3 ポート(うち 2 ポートは内蔵巻取り式ケーブル)   
– USB-A:1 ポート   
– AC コンセント:3 個(背面配置) 
USB 出力仕様単ポート使用時
– USB-C(任意の 1 ポート単独使用時):5V ⎓ 3A / 9V ⎓ 3A / 15V ⎓ 3A / 20V ⎓ 5A → 最大 100W 
– USB-A:5V ⎓ 2.4A(最大 12W)   
マルチポート時の分配例
– USB-C1 + USB-C2:67W + 33W または 50W + 50W の組み合わせ例あり 
– USB-C + USB-A:最大 88W + 12W の組み合わせ例あり 
– 3〜4 ポート同時使用時の最大出力対応例も公表あり 
巻取りケーブル長さ巻取り式 USB-C ケーブルはそれぞれ約 約 0.7 m)
寸法121 × 72.6 × 53.2 mm
重量約 615 g)
表示 / モニタ1.3インチ LCD 表示:各ポートへの出力(ワット数)/内部温度などをリアルタイム表示 
安全 / 保護機能– ActiveShield 3.0(温度モニタリング、高温時出力制御)   
– サージ保護(総合 300 ジュール)   
– 過電流保護、過電圧保護などの一般的保護機構(高温注意表示あり) 
使用上の注意– 長時間使用時、底面が高温になる可能性あり   
– 巻取り式ケーブルの引き出し方:軽く引いて “カチッ” とさせる方式   
– 巻取り回数耐久テスト済(18,000 回以上)   
– マルチポート時、個別ポート出力は使用ポート数により減少する点に注意 

Anker Nano Charging Stationの使い勝手をレビューしてみる

2本の巻取り式USB-Cケーブルが便利すぎる

まずこの機能を期待して購入したのですが、2本の巻取り式USB-Cケーブルが便利すぎます

ケーブル格納時はボディにフィットしている
両サイドから70cmまでUSB-Cケーブルを伸ばせる

この巻取り式USB-Cケーブルは、ある程度まで伸ばしたら70cmまで無段階で長さを固定できます。巻取り式ということで、再度ケーブルを引っ張ると本体にケーブルが収納されます。

例えばMacBookとiPadを同時に使う方が多い(Sidecar機能で使ったりするし)ですが、Anker Nano Charging Stationを使えばこのようにケーブルを最短距離まで伸ばしてかつ同時に給電できます。別途USBケーブルを用意しなくてもいいのが実に快適です。

Macは使わないという方でも、例えばPS5のDualSenseワイヤレスコントローラーは使うという方もいるでしょう。PD対応の充電器でUSB-C to Cケーブルを使ったら充電できないって方も多いDualSenseワイヤレスコントローラーですが、Anker Nano Charging Stationなら2台同時充電可能です。

たいしょん

巻取り式は便利すぎる。。。

背面に3つのACコンセント搭載は快適すぎる

Anker Nano Charging Stationは、背面に3つのACコンセントを搭載しています。これがデスク上でめちゃ活躍してます。

12個口タップでも足りないと話しましたが、これなら追加で2つACコンセントを増やすことが出来ます。たまにしか使わないヘッドホンアンプやスピーカー、手元の照明などあまり高い電力を消費しない機器を中心に接続して使っています。正直めちゃ助かってます。このACコンセントの差込口もかなり良くて、変な引っ掛かりがないのでプラグがスムーズにささってくれます。

デスクシェルフ下に収まってくれるサイズ感
デスク裏に配線を通せる

そもそもデスクにそんなに電子機器がなければこれ1台で済みますし、モニター、ノートPC、ゲーム機だけみたいな運用なら余裕です。

たいしょん

個人的に背面にACコンセントがあるので配線もスッキリして助かってます!

サイドにあるUSB-C・Aポートも助かってる

巻取り式ケーブルとACコンセントあったらもう十分と思っていたのですが、サイドにあるUSB-C・Aポートも実はかなり便利でした。

例えばスマートウォッチなどの特殊な接点を持つ充電器は、まだ最新機種でもUSB-Aポートを採用している物が多いです。Anker Nano Charging StationにUSB-Aポートがあったおかげで、このようにスマートウォッチも問題なく充電できました。

モニター表示が便利

Anker Nano Charging Station、実は正面にモニターを搭載しています。

しかも上部のボタンを押すことで、3つの表示を切り替えることが可能です。

ボタンを押すことで表示切替が可能
全体の出力電力を確認できる
各USBポートの充電量を確認できる
温度管理でスマートプロテクションが効いているか確認できる

LEDバックライト搭載で暗い場所でも見やすく、かなり実用的です。

たいしょん

充電器をレビューする際は電力計を使うのですが、Anker Nano Charging Stationに関しては不要でした。

重量感があってケーブルを引っ張っても安定している

Anker Nano Charging Station購入前に「ケーブルを引っ張るとボディごと滑る」とアドバイスを頂いていたのですが、意外に重みがあるので想定より安定していました。

一応ボディの四隅にゴム足があるので、滑りにくいデスク天板などであれば両面テープは不要でしょう。持ち運びも想定するならなおさら両面テープは使いたくありません。

一応デスク固定用の吸着パッドが付属していますので、ズレるのが気になる方は活用をおすすめします。

Anker Nano Charging Stationのメリットとデメリット

Anker Nano Charging Stationのメリットとデメリットをまとめます。

メリット(強み・魅力的な点)

  • 1台で7役をこなす多機能設計 USB-C×3(うち2ポートは巻取り式ケーブル)、USB-A×1、ACコンセント×3を搭載。スマホ・タブレット・ノートPC・家電を同時にまとめて使える。
  • 最大100Wの高出力USB-C 単ポート使用時はMacBook Proクラスも急速充電できるパワーを確保。
  • 巻取り式USB-Cケーブルでデスクがすっきり ケーブルを本体に収納でき、持ち運びや収納がスマート。18,000回以上の巻取り耐久テストをクリア。
  • LCDディスプレイ搭載 各ポートの出力ワット数や本体温度をリアルタイムで表示。使用状況が一目でわかる。
  • 安全機能が充実 Anker独自のActiveShield™ 3.0が温度を常時監視し、過熱や過電流を防止。サージ保護機能も搭載。
  • 世界対応の電圧仕様 100〜240V対応で海外旅行や出張にも持っていきやすい。
たいしょん

多機能で高出力な点はかなり魅力的な充電器です!

デメリット(注意すべき点・弱点)

  • 多ポート同時使用時は出力が分配される 4ポート以上を同時に使うと、単ポート時の100Wを維持できず充電速度が低下する場合がある。
  • 高出力時の発熱 ノートPC充電など負荷が高いときには本体が温かくなりやすい(他社製品と大差はない)。
  • サイズと重量がやや大きめ 複数のACコンセントや巻取り機構を備えるため、一般的なUSB充電器よりは重くかさばる。
  • 背面ACコンセントの干渉 大きめのACアダプタを挿すと隣の差込口を塞ぐ可能性がある。
  • 価格が高め 多機能・高出力に見合う価格設定のため、単純なUSB充電器やタップを求めるユーザーにはオーバースペックになりうる。
たいしょん

サイズ感と価格の高さは少しネックです!

Anker Nano Charging Stationのレビューまとめ

Anker Nano Charging Station

Anker Nano Charging Stationは「USB充電器+電源タップ+巻取りケーブル」をコンパクトな筐体にまとめたハイエンドモデルです。

複数デバイスを一括管理したい人や、ノートPCを高速充電したい人には非常に便利ですが、軽量・低価格を優先する場合にはややオーバースペックになる点を考慮すると良いでしょう。

こんな方におすすめです!

💻 ノートPCを外でもデスクでも高速充電したい方

  • MacBook Pro / Air、WindowsノートなどUSB-C PD対応PCを100Wクラスで急速充電したい人に最適。
  • 旅行や出張先でも1台でノートPC+スマホ+タブレットをまとめて充電できる。

📱 ガジェット複数持ちのユーザー

  • スマートフォン、タブレット、ワイヤレスイヤホン、ゲーム機などを同時充電したいマルチデバイス派にぴったり。
  • USB-C×3(うち2つは巻取りケーブル)+USB-A+ACコンセント×3で、配線が散らかりにくい。

🏠 在宅ワークやデスク周りをすっきり整えたい方

  • 電源タップ、USB充電器、ケーブルホルダーを1台に集約してデスクを省スペース化したい人。
  • LCDディスプレイで出力や温度を可視化できるため、機器の管理がしやすい。

🌏 出張・旅行が多い方

  • 100〜240V対応で海外でも使用可能。巻取りケーブル付きなので持ち運び時にケーブルを別途持たなくて良い

⚡ 安全性を重視する方

  • Anker独自のActiveShield™ 3.0による温度監視やサージ保護機能があり、高出力でも安心して使いたい人。
たいしょん

僕は購入して良かったと思っています!デスク周りをスッキリさせたい方は、ぜひ一度お試しください!

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