【自動調光付き】INNOCN GA27V1Mをレビュー!MacBookにも最適化されたゲーミングモニターが最高の使い心地でした

先日レビューしたINNOCN 27D1U、2万円台でMacBook Proと遜色のない発色を実現するなどでかなり反響がありました。そんな今注目のINNOCN(イノセン)から、新作のMiniLEDゲーミングモニターGA27V1Mが登場しました。

Fast IPSパネル採用で応答速度1msを実現し、4K160Hz駆動イルミネーションライト搭載といったトレンドを抑えたモニターです。しかもMacBookユーザーに嬉しいMACモードや、周囲の明るさに応じてモニターの輝度を変えてくれる自動調光機能にも対応しています。

たいしょん

MacとPlayStationを使っている俺得な仕様で、かなり満足しています。実際の使用感を含め、徹底レビューしていきます!

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PR:この記事は、INNOCN様より製品提供を受け作成しています。

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GA27V1Mの主な特徴

GA27V1Mの主な特徴はこちらです

  • 27インチ Fast IPS パネル採用で、広視野角と発色の良さを実現
  • デュアルモード対応  ・4K解像度(3840×2160)で最大160Hz駆動  ・FHD解像度(1920×1080)で最大320Hz駆動
  • 高輝度1200ニトでHDR表現にも強い
  • 広色域:DCI-P3 99%、sRGB 99%カバー
  • 応答速度1msでゲーミング用途にも最適
  • 光センサー内蔵で周囲の明るさに応じた自動調整が可能
  • 豊富な接続端子:HDMI 2.1×2、DP1.4、USB-C(90W給電対応)、USB-A×2、USB-B、3.5mmオーディオ端子
  • KVM機能付きで複数PCを1組のキーボード・マウスで操作可能
  • 白色筐体のデザインでデスクに映える外観
  • スタンド調整に対応(昇降・チルト・スイベル・ピボット)
たいしょん

4K 160HzとフルHD 320Hzに対応したかなり本格的なゲーミング仕様です。

主な仕様はこちらです

項目内容
モデル名GA27V1M
画面サイズ27インチ
パネル方式Fast IPS
バックライト方式Mini LED(2304分割駆動)
解像度 / リフレッシュレート・ 3840×2160(4K) @ 160Hz
・ 1920×1080(FHD) @ 320Hz(Dual-Mode)
ピーク輝度約 1200 ニト
静的コントラスト比1000:1
応答速度約 1ms
色域DCI-P3 約 99%、sRGB 約 99%
筐体色 / デザイン白色筐体
明るさ調整機能光線センサー搭載、自動で明るさを調整
内蔵スピーカー2 × 3W
スタンドの可動性昇降 / 傾き / 回転対応
壁掛け対応VESA 100×100 mm
主な入力/出力ポート・HDMI 2.1 ×2 ・DisplayPort 1.4 ×1 ・3.5mm オーディオ端子 ×1 ・USB-A 3.0 ×2(KVM 機能あり) ・USB-B インターフェース ×1 ・USB-C ポート(最大出力90W) ×1
仕様表
付属品

キャリブレーションレポートが同梱されておりsRGB、DCI-P3、Adobe RGBの3種類でキャリブレーションが実施されています。

ケーブルはすべてホワイトに統一されている徹底ぶりで、HDMIケーブルに関しては電磁波を防ぐフェライトコア付きの8K60P出力に対応したハイグレードなケーブルが同梱されています。

USBケーブルの他に、HDMIケーブルやDisplayPortケーブルが同梱
HDMIケーブルは8K 60Hz仕様
電源アダプターはiPhone 16 Proより大きめ

本体デザイン

GA27V1Mは、ホワイトとブラックを基調としたデザインです。ゲーミングモニターということで、DELLのALIENWAREっぽさがあります。

背面はVESA規格に準拠したマウントがあり、その周囲を円形に囲むようにLEDライトが配置されています。

搭載ポートは下記です。

  • USB-A x 2
  • USB-B
  • HDMI x 2
  • Type-C
  • DisplayPort
  • 3.5mmオーディオ

さらに待望のジョイステック搭載で、操作性はかなり快適になりそうです。

背面にジョイステックと電源ボタンがある

モニター上部には、照度センサーが搭載されています。

付属のスタンドは高級感があり、ヒンジ部分のパーツがスピンドル加工されているなどデザイン性が高いです。

ベースプレート部分は金属製で、従来モデルのようなプラスチック製と比べて明らかに高い品質です。

INNOCN 27M2V Liteとデザイン比較

従来モデルのINNOCN 27M2V Liteとデザインを比較してみました。INNOCN製のIPSモニターは27M2Vを含めこのデザインと同じものが多いです。従来のINNOCNのモニターはモニター下部にボタンを配置していた関係でベゼルが厚めでしたが、GA27V1Mはジョイステック搭載で背面にボタン類が移動した関係でより薄くなっています。

INNOCN 27M2V Liteと並べるとGA27V1Mの方が全体的にスマートに見える
上部から見るとGA27V1Mはゴツゴツ感がなくすっきりとしたデザイン

スタンドのベース部分はGA27V1Mの方が質感もデザインも上です。

GA27V1M
27M2V Lite

スタンドがGA27V1Mの方が細くなった分、よりスマートに見えます。

GA27V1M
27M2V Lite

GA27V1Mの使用感レビュー

実際にGA27V1Mを使ってみたので、使用感をレビューしていきます!

スタンドにより幅広い角度調整が可能

まず付属のスタンドですが、デザイナー向けモニターのようにかなり細かく角度調整が可能です。

上下には120mmの間で調整できます。

画面を傾ける時は、前方5°後方20°で調整可能です。

モニターをクルッと回せば、縦向きでも使用可能です。

水平方向には、左右90°で調整できます。

たいしょん

細身ながらもベースが金属製など剛性が高いので、モニターを動かしてもスタンドがずれることもなく安心して調節できました!

背面のLEDライトによる雰囲気の演出

GA27V1Mは、ゲーミング家電らしく背面にRGBLEDライトを搭載しています。そのため白い壁を背にした時に、間接光できれいなイルミネーションで雰囲気を演出できます。

実際に試したのがこんな感じです。水色のバーライトとオレンジのカーテンライトの中間に紫を入れることで、かなりいい感じの雰囲気になりました。

イルミネーションライトの設定で光の調整ができ、ブリーズやフリッカーといった点滅パターンの調整ができます。

大まかな明るさ調整とカラー指定もでき、自分の部屋のコーディネートに合わせて調節できます。モニター兼間接照明で、別途テープライトがいらないのは嬉しいです。

リフレッシュレート160Hz対応にHDMI2.1対応の高いゲーミング性能

GA27V1Mは、4K 160Hz・フルHD 320Hzに対応しています。 家庭用ゲーム機では、PlayStation 5が4K 120Hzに対応しているので、GA27V1Mと相性がいいです。

実際にPlayStation 5を接続してみましたが、3840 x 2160の解像度で119Hzとしっかり認識されました。

実際に120Hz対応のホグワーツ・レガシーを遊んでみたのですが、やっぱりフレームレートが高いと快適ですね。HDRににも対応していますので、窓からの明るい日光がかなり眩しく感じました。

窓からの光がかなり眩しい
クセのないきれいな色味で満足

ゲームプレイをサポートする機能が数多く搭載されており、リフレッシュレートの常時表示やクロスヘア表示などFPSに便利な機能もあります。

実際に使ってみましたが、右上にリフレッシュレートの表示、中心にクロスヘアが表示されるようになりました。

リフレッシュレートの恩恵が少ないほかのゲームでも、高色域で鮮やかな発色で楽しめるのでかなり満足度が高いです。

MacBookでも使いやすい65W給電のUSB-C入力とMACモード

GA27V1Mは、MacBookで使いやすい65W給電のUSB-C入力ができます。HDMIと電源ケーブルを別で用意する手間がなく、一本でケーブルが済むのでかなり嬉しい仕様です。

そしてGA27V1Mは、画質設定で「MAC」アイコンを選択するとMacBookに最適化された発色でモニター表示が可能になります。

実際に設定してみると、MacBook Proの発色とほぼ瓜二つのきれいなモニター表示になりました。標準の「STD」設定では少し淡い感じだったのですが、モード変更でここまで大きく変わるとは思わず感動しました。

たいしょん

PlayStationとMacを持っている人はかなり相性がいいです!

自動調光機能付きで明るさを自動調整してくれる

Macユーザーにはもう一つ嬉しい機能があります。なんと、自動調光機能付きで明るさを自動調整してくれる機能があります。

実際に試してみた結果がこちらです

デスクライトを消灯する
自動で輝度が12に変更された
デスクライトを点灯する
自動で明るさが90に変更された

これに慣れると、他のモニターが使えなくなるほど精度が高く気に入ってます。日中は明るいですが、夜は睡眠導入のため部屋を薄暗くして作業することが多いです。そのため、自動調光機能はかなり重宝します。

GA27V1Mのデメリット

GA27V1Mを使ってみて、感じたデメリットは2つあります。

  • ジョイスティック操作が意外にやりにくい
  • 自動調光機能やピクチャーモード設定はPlayStationでは使えない

まず、快適になるはずだったジョイスティック操作ですが、意外に操作しにくいと感じました。もちろん直感的に操作できる点は従来より圧倒的に楽なのですが、サイドにスピーカーを設置している都合上モニター下から手をいれることになり、ジョイスティックの位置が結構高いので指がぴーんと伸びた状態で操作することになっています。

たいしょん

もう少し下にジョイスティックがあればなぁ。。。

また、MacBookでは便利に感じていた自動調光機能やピクチャーモード設定は、PlayStation使用時にはなぜか使えません(設定がグレーアウトされて選択できない)。

たいしょん

なんとなくPlayStation 5側の設定の問題かもしれないので、もし改善したらお知らせします。

INNOCN GA27V1Mはゲーム機もMacとの相性も抜群な4Kモニター

INNOCN GA27V1Mをレビューしました。

前回レビューしたのがエントリーモデルということで価格に対して画質が良すぎる印象を持ちましたが、GA27V1Mは画質よし、イルミネーションライトによる雰囲気演出よし、デザインよし、付属品に妥協なしといった、限りなく弱点の少ない機種でした。

僕のようにPlayStationでゲームをしていてMacBookも使うという方には強くおすすめできますし、そろそろモニターをいい機種に買い替えたいなという方にもGA27V1Mは万能モデルなのでおすすめできます。

たいしょん

迷ったらINNOCN GA27V1M!ゲームもエンタメも仕事も全部こなせるのでぜひお試しください!

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