「着るエアコン」として話題のTORRAS COOLiFYシリーズ。中でも、AI温度制御や冷暖切替を備えたハイエンドモデル「COOLiFY Cyber」と、軽量かつ長時間駆動が魅力の「COOLiFY 2S」は、多くのガジェットファンを唸らせる2大モデルです。使えば使うほど、「上位モデルのCOOLiFY Cyberがいい!」と一言で言い切れないほど、両者はターゲットを分けている製品だなと感じました。

本記事では、それぞれの使用感・性能・メリットを徹底比較。購入を迷っている方の判断材料になるよう、2025年最新モデルを細かくレビューしていきます!
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TORRAS COOLiFY CyberとCOOLiFY 2Sの特徴と比較
まずはTORRAS COOLiFY CyberとCOOLiFY 2Sの特徴を見ていきましょう。


- AI温度制御機能搭載
└ 周囲の温度と体温をリアルタイムで検知し、冷却/送風の出力を自動調整。 - 高性能ペルチェ冷却プレート(3枚)
└ グラフェン素材の冷却プレートで首元を瞬間冷却。冷却面積は約14,975mm²。 - 8カ所からの3Dエアフロー送風
└ 顔横、首裏、下方向などから立体的に送風し、広範囲を冷却。 - 冷却/送風/オート/ヒーター(暖房)モード搭載
└ 寒暖どちらにも対応し、1年中使えるマルチモード設計。 - 6,000mAhの大容量バッテリー
└ 冷却+送風:約2.6時間/送風のみ:約15.5時間の連続使用が可能。 - アプリ連携で細かい温度/風量調整が可能
└ スマートフォンから温度設定やモード切替が簡単に操作可能。 - 高級感あるメタリックデザイン&重厚ボディ
└ ビジネスでもカジュアルでも映える、洗練された外観。 - 本体重量:約435〜495g
└ やや重ためだが、その分安定性と冷却性能に優れる。



COOLiFY CyberはハイエンドなのでパワフルかつAIによるスマート機能が魅力です!


- 軽量でコンパクトな設計
└ 約410gの本体で、長時間の装着でも疲れにくい。 - デュアル冷却プレート搭載
└ グラフェン素材を使用した左右2枚の冷却プレートで、首元を効率的にクールダウン。 - 風+冷却のハイブリッド設計
└ 送風だけでなくプレートによる直接冷却も可能な二重構造。 - 静音ファンで快適な使用感
└ 周囲に気を使う必要がない静音仕様。オフィスや公共の場でも使いやすい。 - 最大28時間使用できる省エネ性能
└ 5,000mAhバッテリー内蔵で、Ecoモードなら1日中使えるロングライフ設計。 - アプリ対応でモードや温度を細かく調整可能
└ スマートフォンから風量・冷却レベル・タイマーなどを簡単に操作可能。 - 冷却/送風モードに加え、ヒートモードにも対応
└ 冷暖切り替えが可能で、季節を問わず活躍。 - 側面送風式で髪が乱れにくい構造
└ 顔や髪への風を抑えた設計で、見た目を気にせず使用可能。



スタンダードモデルのCOOLiFY 2Sは長寿命バッテリーや軽さといった使い勝手が魅力です!
それぞれの比較表はこちらです
項目 | COOLiFY Cyber | COOLiFY 2S |
---|---|---|
主な特徴 | AI温度制御/高性能冷却プレート搭載/高級感あるデザイン | コンパクトで軽量/長時間バッテリー/普段使いに最適 |
バッテリー容量 / 連続使用時間 | 6,000 mAh 冷却+送風:約2.6時間 送風のみ:約15.5時間 | 5,000 mAh Ecoモード:約28時間 Maxモード:約3時間 |
本体重量 | 約435–495g | 約410g |
冷却方式 | ペルチェ冷却プレート(3枚/約約14,975mm²/グラフェン素材) | デュアル冷却プレート(冷却+送風の組合せ/グラフェン素材) |
送風構成 | 顔横+首裏+下部に送風口(計8か所) | 側面のみ送風 |
対応モード | 冷却/送風/Auto/ヒーター(暖房) | 冷却/送風/アプリ調整 |
価格(税込) | 約39,800円 | 約26,800円 |
TORRAS COOLiFY CyberとCOOLiFY 2Sの使用感比較レビュー
ここからは、TORRAS COOLiFY CyberとCOOLiFY 2Sの実際の使用感などを比較レビューしていきます!
持ち運びやすさについて
TORRAS COOLiFYシリーズは2024年モデルも使ったことがあり、その際はCOOLiFY Cyberにはハードケースが、エントリーモデルはケースが付属していない仕様でした。それがなんと2025年モデルはエントリーモデルのCOOLiFY 2Sにもハードケースが付属しています。


COOLiFY 2Sのハードケースは真ん中が空いたドーナツ型で、見た目が可愛らしいデザインです。真ん中が空いている分、バッグに入れた時により多くの荷物を入れられる点では好ましい形状です。




対してCOOLiFY Cyberのハードケースは、充電用のUSBケーブルも一緒に収納できる仕様です。COOLiFY Cyberは冷却+送風で約2.6時間というバッテリー持ちなので、出先でも充電に困らないような仕様になっているのかもしれません。




両者とも手首に引っ掛けられるストラップがついていて、かつ薄型でバッグに入れやすいので良さげです。







他社のハイエンドモデルのネッククーラーではハードケースを付属していないモデルも多い中、エントリーモデルにもハードケースを付属しているCOOLiFYシリーズは個人的に推せます!
液晶の見やすさや本体の操作性について
首にかけている時は本体の液晶を見ることはないと思いますが、一応見やすさでいうとCOOLiFY 2Sの方が明るく見やすいです。COOLiFY Cyberはブラックモデルもあるので一概に言えませんが、ホワイトモデルの液晶は少し見づらい印象です(ただ操作するのに支障がでるほどではありません)


また、本体操作についてはCOOLiFY Cyberは右側の下部に電源ボタンとモード切替ボタン、COOLiFY 2Sは本体右サイドに電源ボタン、左サイドにモード切替ボタンがあります。片手に荷物を持っているときならCOOLiFY Cyberの仕様は助かりますが、ボタンの押しやすさについてはCOOLiFY 2Sがいいかなと感じます。


アプリの操作について
COOLiFY Cyber・COOLiFY 2SともにTORRASのアプリに対応しており、本体操作よりも詳細に設定を調整可能です。1画面ですべての設定値を表示・操作できるUIはかなり使い勝手がいいです。
COOLiFY 2Sはいずれも3段階の調整範囲なのに対し、COOLiFY Cyberは5段階まで細かく調整できます。







アプリの操作感については両者共に良好で、複雑な操作なしで設定変更できるので便利です!
37度の屋外で使用して比較だ!
COOLiFY Cyber・COOLiFY 2Sの差は屋外使用で分かれるだろうということで、実際に使用してみました。2025年8月2日の気温は37度、普通に歩いていたら5分と持たないほどの猛暑です。
まずはCOOLiFY 2Sを着用して外に出てみました。一応冷却プレート搭載のモデルですが、37度という暑さでは冷たさを感じません。最大風量にしてみましたが、外気温の暑さと直射日光による髪・衣服への熱の蓄積があり涼しいとも感じませんでした。ただ、吹いている風に熱を感じなかったので、これがただの送風だったら熱風を浴びていただろうなと思います。




次にCOOLiFY Cyberを試してみましたが、COOLiFY 2Sと全然違います。ハイエンドモデルということで、顔横+首裏+下部に送風口(計8か所)があり汗をかいている背中部分がよく冷えるのが実感できます。もちろん氷を直に当てているわけではないので冷たさはほどほどですが、37度の屋外でもなんとか普通でいられそうな強さがあります。




そもそも37度という気温は熱中症警戒アラートの基準で屋外での運動、外出、イベント等の中止、延期を勧告されるほどの暑さなので、ネッククーラーを過信せずに屋内で活動しなければいけないほど過酷です。ただ、どうしても屋外で作業しなければいけない、例えば野球やライブイベントの参加などではCOOLiFY Cyberはより心強い相棒になってくれそうです。
ちなみに屋外ではCOOLiFY Cyber推しですが、屋外から帰ってきて屋内で使う分にはCOOLiFY 2Sでも十分快適な涼しさを感じられます。帰宅直後のエアコンのつけ始めだったり、買い物で自動車に乗ったばかりでまだエアコンが効いていないなどちょっとした合間に利用するならCOOLiFY 2Sでもいいでしょう。


ファンノイズ(動作音)を比較
COOLiFY CyberとCOOLiFY 2Sで、それぞれ使用時のファンノイズ(動作音)を検証してみました。
まずはCOOLiFY Cyber、最低設定で27.6dB、最高設定で32.1dBでした。




次にCOOLiFY 2S、最低設定で24.4dB、最高設定で30.5dBでした。




確かに風量やファンの数の差はあるとはいえ、COOLiFY 2Sが個人的には静かに感じました。ただ両者共に最低設定なら、少し騒がしい喫茶店で使っても問題のないレベルです。逆に最高設定では数値以上に「キーーーン」という甲高い音に変わるので、他の人がいる屋内では迷惑がられそうなレベルです。あくまで最低設定以外は屋外で使ったほうが良さそうですね。
TORRAS COOLiFY CyberとCOOLiFY 2Sをそれぞれおすすめできる人
TORRAS COOLiFY CyberとCOOLiFY 2Sで、それぞれどんな人におすすめかをまとめます。
TORRAS COOLiFY Cyber はこんな人におすすめ


- 最強レベルの冷却性能を求める人 → 暑さに非常に弱い人、猛暑日でも外で活動する人向け。ペルチェ冷却+3D送風+AI制御で首全体を徹底的に冷やせます。
- 外でも長時間しっかり冷やしたい人 → 短時間の強力冷却ではなく、安定して体温を下げたい人に◎。冷却・送風・自動・暖房とフル対応で使い勝手も高い。
- 冷暖どちらも使える「オールシーズンモデル」が欲しい人 → 冷房だけでなくヒーター機能もあるため、冬の防寒にも使える一台二役。
- 見た目の高級感やガジェット感を重視する人 → メタリックな質感で近未来感のあるデザイン。ファッション性も意識したい人におすすめ。
- 価格より性能を重視する人 → 約4万円台の価格に見合う機能が詰まったプレミアムモデル。



37度レベルの猛暑ならこれ一択です!
TORRAS COOLiFY 2S はこんな人におすすめ


- 軽くて使いやすいネッククーラーを探している人 → 約410gと軽量で、長時間の使用でも首や肩に負担が少ない。
- 冷却と送風をバランスよく使いたい人 → 送風機能+冷却プレートのハイブリッド設計で、体感的にも快適。
- 通勤・通学・買い物など日常的な使い方をしたい人 → Ecoモードなら最大28時間の長時間稼働で、丸一日使用も可能。
- 髪型やメイクを気にする人 → 側面送風設計なので、顔に風が当たりにくく見た目を崩しにくい。
- 価格と性能のバランスを重視する人 → COOLiFYシリーズの中ではコスパがよく、約3万円以下で手に入るのも魅力。
- 操作をアプリで簡単にしたい人 → 細かい温度調整や風量設定もスマホで管理可能。



女性やコスパの良さならCOOLiFY 2S です!
ざっくりとしたまとめ
用途・重視点 | おすすめモデル |
---|---|
とにかく強力な冷却 | COOLiFY Cyber |
軽量で長時間使いたい | COOLiFY 2S |
冷暖房の両方がほしい | COOLiFY Cyber |
通勤や街歩きなど日常向け | COOLiFY 2S |
ガジェット感・所有感重視 | COOLiFY Cyber |
コスパ重視・はじめての1台に | COOLiFY 2S |



記事タイトルの35度以上の気温を制するネッククーラーならCOOLiFY Cyber
日常的に使いやすく初めての一台ならCOOLiFY 2Sがおすすめです!
実は当ブログの管理人、7月に東京出張に行った際に秋葉原駅から岩本町駅まで気温35度の中徒歩で向かっていて、2024年版のCOOLiFY Cyberに助けられたことがあります。COOLiFYシリーズのコンパクトさのおかげでたまたま持ち運んでいたのが功を奏したので、出張などで移動が多い方にもぜひCOOLiFYシリーズを使ってみてほしいなと思います。ではまた!
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