COFO Chair Pro 2をレビュー!安さと機能性の高さを両立したワーキングチェア

2025年1月9日(木)、高いコストパフォーマンスで人気のメーカー、COFOからhttps://www.makuake.com/project/cofo_chairpro2/が登場しました。一般販売予定価格は59,999円です

Proシリーズは欲しい機能全部入りかつコスパをとことん追求したモデルで、初代は高機能ながら39,999円と手に取りやすい価格設定が魅力でした。今回は全くの別製品と言ってもいいほど改良が加えられており、ヘッドレスト、ランバーサポート、アームレスト、座面など各パーツの可動域とカスタマイズ性が向上しています。

たいしょん

デスクワークが多い僕視点で、徹底レビューしていきます!

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COFO Chair Pro 2の外観デザインや便利機能をレビュー

まずは外観デザインや、主な便利機能を中心にチェックしていきます。

新色のライトグレーは大人な落ち着いた配色

まずは色から見ていきましょう。COFO Chair Pro 2はホワイト、ブラック、ライトグレーの三色があり、僕は新色のグレーを使ってみました。この色味はCOFO Chair Pro 2の宣伝でもメインで使われている色ですが、中間色ということで比較的どのお部屋にもマッチさせやすいです。白いチェアは明るすぎてクールなお部屋では浮きますし、逆に黒いチェアはナチュラル感のある明るい部屋では重い印象になりがちです。ライトグレーはそういう意味では、暗すぎず明るすぎない絶妙な配色なのでどんなお部屋でも合わせやすいのが強みに感じました。

スクロールできます
COFO Chair Pro 2
COFO Chair Pro 2
COFO Chair Pro 2
COFO Chair Pro 2
グレーとはいえ明るいデスクにもぴったりです
たいしょん

ライトグレーは光が暗めだとクールな印象に、明るいと柔らかな印象になります!

高級メッシュ素材で通気性抜群

COFO Chair Pro 2は、身体が接する部分に耐久性の高い高級メッシュ素材を採用しています。高い耐久性と言われると硬い素材に思われるかもしれませんが、座った時に柔らかくソフトな質感です。また、メッシュなので夏場は特に蒸れにくいので、長時間座って作業される方にとって嬉しい仕様です。

COFO Chair Pro 2の座面のメッシュ
たいしょん

汗をかきやすい方にもぴったりです!

ホイールは静音仕様

COFO Chair Pro 2のホイール部分には高級ゲーミングチェアにも採用されているポリウレタンが使われており、動かした時のガラガラ音が比較的少なくなっています。また、ポリウレタンといえばスマートフォンケースにもよく使われている柔らかく丈夫な素材ですが、柔らかい分床に傷がつきにくいのも嬉しいポイントです。

COFO Chair Pro 2のホイール
たいしょん

よくチェアを動かす人は比較的余計なノイズが少なく集中できますよ。

ハンガーフックで上着を掛けられる

COFO Chair Pro 2は、背面にハンガーフックを搭載しています。このハンガーフックは幅広な設計で、型崩れがしにくいのでコートだけでなくスーツにもぴったりです。

COFO Chair Pro 2のハンガー

寒い外出先から暖かい室内に戻った時に、このハンガーフックがあれば掛けておけて便利です。出かける時も、チェアの背面から上着を取り出せばいいので時短にもなりますしなにより省スペースなのがいいですね。

たいしょん

寒い冬には特に嬉しい機能です!

COFO Chair Pro 2のこだわり抜いた調整機構を紹介

ここからは、COFO Chair Pro 2でどんな調整ができるのかを実機を使いながら見ていきましょう。個人的にかなり嬉しい機能が多く、快適な座り心地に感じました!

COFO Chair Pro 2に座っている様子

ジャストポジションを見つけやすいヘッドレスト

ヘッドレストは、上下・斜め・前後に動くようになっています。他社では関節部が1箇所の場合が多いヘッドレスト部ですが、COFO Chair Pro 2では2箇所の関節があるためかなり柔軟に調整可能です。

上下に4cm、第一関節部から前後に65°、第二関節から上下に50°調整できます。

成人の頭の重さは体重の約10%と言われており、猫背やストレートネックにならないよう特に重点を置いて設計されています。実際に調整してみましたが、特に前後の調整ができる部分がありがたかったです。一般的なチェアのヘッドレストは僕にとってうしろ過ぎて、身体が反ったような姿勢になってしまいました。COFO Chair Pro 2は上下、前後への細かな角度調整ができますので、自分のジャストポジションを見つけやすいと感じました。

COFO Chair Pro 2のヘッドレスト
座りながらヘッドレストを掴んで調整できます

前後調整可能なランバーサポートと上下に調整可能な背もたれ

座っている時に背中のS字曲線を保つのが最も良い姿勢とされていますが、COFO Chair Pro 2はランバーサポートを搭載しているため、クッションなしでも腰を支えて美しい姿勢が保てます。また、背もたれも上下に調整可能です。ガススプリングで足元の上下調整機構は多くのチェアに採用されていますが、背もたれが可動するのは座高が高い方でも合わせやすいのでいいですね。

前傾に3段階調整できるランバーサポート、背もたれも上下に5cmずつ4段階調整可能。

背もたれは掴んでそのまま上下させるだけで調整可能です。

COFO Chair Pro 2の背もたれ
背もたれを持ち上げて高さ調整できる

ランバーサポートも手で掴んで調整可能です。

COFO Chair Pro 2のランバーサポート

180°回転するアームレスト

アームレストも結構すごいです。上下や前後に調整できる製品はたくさんありますが、COFO Chair Pro 2ではなんと外側に180°まで回転可能です。

上下には10cm、前後に5cm、回転方向には内側35°、外側180°まで調整可能。

180°回転できると何が便利かというと、例えばリクライニングで倒した時に肘掛け部分を限りなく背もたれに近い場所に持ってこれるので、腕が自然で負担のないちょうどいい場所に掛けられます。それを見越してなのか、回転させるとちょうど手を置く場所がなだらかに傾斜しているんですよね。この部分に手の平を引っ掛けると、チェアとの一体感を感じられて心地良いです。

COFO Chair Pro 2のアームレスト
リクライニングするとどうしてもアームレストが前方に偏ってしまう
COFO Chair Pro 2のアームレスト
180°アームレストを回転させることで自然な位置に肘を置けることができた
たいしょん

リクライニングの姿勢がより楽になりますよ!

アームレスト自体の素材もモチッとした素材で、腕が痛くなりにくいのがいいですね。

COFO Chair Pro 2のアームレスト

昼寝や映画鑑賞に便利なフットレストやリクライニング

COFO Chair Pro 2には、41cmまで伸縮可能なフットレストが搭載されています。作業中にちょっと足を伸ばしたいなぁと感じた時に、すぐに使えるので便利です。

COFO Chair Pro 2のフットレスト

リクライニング機構も搭載しており、98°から127°まで調整可能です。フットレストと組み合わせれば、昼寝をしたり足を伸ばして映画鑑賞したりするのにかなり楽な姿勢が取れますよ。

座面も前後に4cm動くようになっており、深く腰を掛けたいときや浅く座りたい場合も切り替えが可能です。フットレストと一緒に前後しますので、もう少しフットレストの長さが欲しい時も便利ですね。

低身長でもしっかりかかとまで床につく座面

座面は44cm〜50cmの間で調整可能です。サイドにあるレバーを引いて昇降できます。個人的に何が嬉しかったかというと、かかとがしっかり床につくことです。「えっ、そんなこと?」と思われるかもしれませんが、海外製のゲーミングチェアを使っていた時は最小サイズでもかかとがどうしても浮いてしまい、靴を履いたりフットレストを下に置いてみたりと苦労していました。COFO Chair Pro 2は日本人に最適化されており、身長160cm台の僕でも快適に座れました。

たいしょん

まさに僕のためにあるようなチェアです!

COFO Chair Pro 2は組み立てにもこだわっている

便利機能を紹介してきましたが、チェアでいちばん大変なのは組立工程です。COFO Chair Pro 2は、そんな大変な組み立ても快適にしてくれるよう工夫されています。

まず、作業用に手袋が付属しています。しかもチェアの組み立ては二人で行うことが推奨されているため、二人分の手袋が付属しているのはかなり気が利いていますね。手袋自体も背抜き仕様といい、汗をかいても蒸れにくい高品質なものが使われています。ワークマンなどでも売っており、組み立て後もその他の作業で使えそうです。

次に、床面保護用のシートが付属しています。フローリングの床を傷つけないために梱包された時に入っている段ボールを解体して床に敷いたりしていましたが、それって手間がかかって大変です。COFO Chair Pro 2二付属の床面保護用シートを使えば、すぐに組立工程に入れるのでかなりありがたいです。

工具については、別途ドライバーがなくても付属の六角レンチで全て完結する仕様なのも嬉しいです。別途工具を用意する手間が省けますので、すぐに組み立てできますよ。工具の取り出しもハサミは不要で、押し込んだらすぐに取り出せるよう切込みが入っています。どこまでユーザー想いなんでしょう。

最後に説明書ですが、梱包されている箱に大きく記載されていますので箱を開いたまま説明をみて組み立てを進めることもできます。組み立てながら説明書のページをめくるのは少し手間だったりするので、ここは嬉しいですね。

箱の内側にある説明は俯瞰的に見やすくなっている
説明書も図で分かりやすく説明されている
たいしょん

興味のある方は実際の組立工程も見ていってください。

組み立て工程はこちらをタップ
STEP
ホイール部分を組み立てる(一人でもOK)
脚を脚ベースにネジで固定する
キャスターを脚ベースにしっかりとはめる
全てのキャスターを取り付けたらひっくり返す
脚カバーとシリンダーを取り付ける
STEP
座面部分を組み立てる(二人で作業することを強く推奨)
アームレストを座面の下にネジで固定する
一人で作業する場合は段ボールを使うとやりやすい
座面と背面下部をネジで固定する。これはさすがに二人で作業したほうがいい。
STEP
仕上げ(二人で作業することを強く推奨)
座面をシリンダーに差し込む。これも二人でやったほうが絶対にいい。
ヘッドレストを背面にネジ固定する
最後にハンガーをかちっとはめる。

組み立て自体は30分ほどで完了しました。序盤は一人でもできますが、アームレストを座面に取り付ける工程からは二人以上でやったほうが半分以上の時短になり楽です。

あえてデメリットを言うなら「あぐらがかきにくい」

COFO Chair Pro 2、個人的にほぼ満足の行く出来なのですが、あえて重箱の隅をつつくなら座面上であぐらがかきにくいです。ゲーミングチェアのように座面が平面ではなく足に沿ってカーブしていますので、足を組むときに落ちやすいです。これは快適な座り心地とのトレードオフなので仕方ありませんが、座面上であぐらをかいて座る方は座面のカーブが少ないものを選ぶといいかもしれません。

COFO Chair Pro 2の上であぐらをかいている

COFO Chair Pro 2は上質さと快適さが格段に高いワーキングチェア

COFO Chair Pro 2、エントリークラスながらめっちゃいいです。

いつかは上位モデルのCOFO Chair Premiumもいいかなと思っていましたが、COFO Chair Pro 2でも十分すぎるほどの上質さを感じますし、調整もこの価格帯では信じられないほど自由度が高いです。

また、新色のライトグレーはホワイトの持つ清潔さと、ブラックが持つクールさを兼ね備えた色味でかなり気に入っています。落ち着いた色味で部屋のコーディネートに合わせやすいので、もし色で迷ったらぜひライトグレーを選んでみてほしいですね。

たいしょん

なるべく安く、でも機能性には妥協したくないという方、ぜひ一度お試しください!

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COFO Chair Pro 2
総合評価
( 5 )
メリット
  • 欲しい機能全部入りなのに手頃なお値段。
  • 新色のライトグレーは明るい部屋にもクールな部屋にも合わせやすい。
  • 低身長でもかかとがつきやすい日本人向け設計。
  • メッシュで通気性抜群なので夏場は汗で蒸れにくい。
  • ハンガー付きで冬場に上着を脱いで掛けておくのに便利。
  • 身体に合わせて細かく調整しやすいので幅広い体格の人に合う。
デメリット
  • 座面上であぐらがかきにくい。
  • 価格はProから2万円上がっている。

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