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AIボイスレコーダーのPLAUD NotePinをニュースの要約に使ったら結構便利だった話

ボイスレコーダーは、もはや声を録音するだけの機械ではなくなりました。AIの登場により、テキストや音声データから新しいアイディアを生み出すことが容易になった現代、ウェアラブルAIボイスレコーダーのPLAUD NotePin(プラウドノートピン)の登場でより身近にその便利さを感じ取ることができるようになるかもしれません。

たいしょん

今回はPLAUD NotePinを、ニュースの要約に活用してみましたのでレビューしていきたいと思います!

PR:この記事は、メーカー様より製品提供を受け作成しています。

タップできるもくじ

カジュアルに装着!4つの使い方ができる

PLAUD NotePin

カメラもそうですが、持ち運ばないことには使う気になれません。以前同社のPLAUD NOTEを使っていましたが、スマートフォンの裏に装着して使うスタイルがいまいちしっくりこなかった記憶があります。その点でPLAUD NotePinは、重さ25g、幅は1円玉サイズというコンパクトさでかなり持ち運びやすいです。見た目もボイスレコーダーとは思えないおしゃれさで、アクセサリーみたいです。

PLAUD NotePin
1円玉と並べてみました
PLAUD NotePin

オプションのアクセサリーにはクリップ、リストバンド、ネックストラップの3点があり、合計で4つの装着方法を選べます。

ネックストラップで首からPLAUD NotePinを下げる
クリップでジャケットのポケットに付ける
リストバンドで腕時計のようにつける
バンドはマグネットで留まるようになっている
挟み込んでバッジのようにしてつける
背面がマグネットで取れるので、これをはさみこんで装着している

PLAUD NotePin自体が軽量なこともあって、いずれの装着方法もストレスなく快適に使えています。個人的に一番しっくりくる使い方はリストバンドで、PLAUD NotePinの真ん中を押すと録音が開始できる仕組みなので腕にあるとすぐに押せて録音でき便利に感じました。

どの装着方法もバッグから取り出す手間すらなく、すぐに録音を開始できます。仕事で使う場合はスケジューリングされたミーティングの議事録を録る目的が多いかもしれませんが、ちょっとした相談事から大きなアイディアが生まれることもよくあります。そんな突然のチャンスも逃すことなく録音開始できるので、利便性はかなり高いです。

文字起こしから要約までこなしてくれる

PLAUD NotePinの機能面を見ていきましょう。使い方は簡単で、スマホ用アプリの「PLAUD – Recorder Transcribe」を開いてペアリングをするだけで開始できます。次回以降はアプリを開けば自動的にPLAUD NotePinと接続してくれるので、わざわざ接続し直す手間もありません。

録音を開始する時は、PLAUD NotePinの真ん中を押すだけです。静電タッチ式で物理ボタンが見えないのがスマートですね。誤操作防止のために、少し押し込むようにしてタッチしないと反応しないようになっています。

本体だけではなくアプリでも録音を開始でき、既存の録音データをインポートして要約させることもできます。

直近で特にミーティングなどないので、試しにウェザーニュースの天気予報を録音して試してみました。

実際にできた文字起こし、要約、マインドマップがこちらです。

スクロールできます

文字起こしはほぼ完璧にこなせていました。ただ要約とマインドマップは少しテンプレートが違うかなぁといった様子で、ミーティング用にしか使えないのかなと思ってました。しかし要約の部分に「Ask AI」という新機能が追加されており、こちらを使用してみたら要約の精度がかなり化けました。まずテンプレートで「主要指標を抽出」があったので設定してみると、なんと文章の内容を分かりやすくテーブル表記にまとめてくれました

Ask AIの画面
主要指標を抽出を使用
たいしょん

ニュースの内容を分かりやすくまとめる用途でも活躍しそうですね!

さらに「結論を抽出」を選択すると、しっかりと見出しに沿って内容を分かりやすく要約してくれました。一度出た結論が少し見にくいなと思ったら、「書式を再設定」をタップすれば別の見やすい書式に要約を作り変えてくれます。

結論を抽出」を選択
さらに「書式を再設定」を選択

そしてよく見ると「Ask AI」の下部に自由入力欄があることを発見。Xなどでポストしやすいように「要約を140字にまとめて」と回答してみると、しっかり140字で要約を作成してくれました。

最下部の内容が140字の要約

これニュースに限らず、大学の講義とか長時間の公演でかなり便利ですよね。講義ではレポートの提出が義務付けられている場合も多いですし、仮に疲れて居眠りしてしまったとしても全内容の録音、議事録、要約からマインドマップまでできてしまうのでこれほど心強い秘書はありません。文字起こしや要約はtxt形式、Wordファイル、PDFで出力できますので、レポート作成にもぴったりです。

要約やマインドマップの作成はChatGPTの最新バージョン「ChatGPT-4o」と、Anthropic AIの最新モデル「Claude 3.5 Sonnet」が選択できます。

バッテリーは最大20時間でスタンバイは最大40日間

かなりコンパクトなボイスレコーダーなのでバッテリーが気になるところですが、仕様ではフル充電から最大20時間の録音に対応、さらにスタンバイ時間は最大40日間に対応ということで思った以上に長持ちです。ハードに使わないなら一ヶ月に一度ぐらいの充電でいいので、普段遣いのアクセサリーとしても良さそうです。

充電はマグネットのベースでUSB-Cケーブルを介して行う

ランニングコストは永年無料

AIを使った要約ということは、少なからずランニングコストとして月額費用がかかってくるものです。結論から言えば、毎月300分までのChatGPT-4oによる文字起こし、そして無制限の要約機能永年無料です。

もし毎月1200分ほど使うヘビーユーザーの方は、月額1,980円(年額1万2000円)のプロプランもあります。役割を絞って月数回の講演会の内容を要約するために使うなどであれば、無料のままで十分そうです。

たいしょん

高度AIの要約機能が無料で使えるのはかなり助かりますね。

セキュリティもしっかり配慮されてる

例えば録音データがAI学習に利用されてしまったら、情報流出の問題に繋がりかねません。その点もしっかり配慮されており、OpenAIのAPIを使用しユーザーの情報は暗号化し厳重に保護されるので学習には利用されません。また、Googleの情報セキュリティポリシーに準拠して開発されています。

たいしょん

録音系は情報流出の問題が多いので、その点配慮されているのはいいですね。

朝から晩まで1日中使えるPLAUD NotePin

PLAUD NotePinを使えば、プライベートでは講義や講演会、ニュースの要約、仕事ではミーティングの議事録作成や要約などとにかく1日中幅広く活用できます。一般人からすれば見た目はおしゃれなアクセサリーにしか見えず、TPOに合ったスタイルで録音できるのでかなりスマートです。

たいしょん

予約期間中はオトクな限定特典もありますので、この機会にぜひ!

予約販売期間中の限定特典
  • 6,500円相当のアクセサリ3点(ネックストラップ、リストバンド、クリップ)を無料進呈。予約販売終了後は追加オプションとして販売。
  • PLAUD公式LINEの友達登録で限定割引の獲得
    友達追加用リンク:https://line.me/R/ti/p/@748ozlbr
  • PLAUD NOTEの既存ユーザー様には6ヶ月間プロプランメンバーシップを贈呈(6,000円相当)

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