今回は、iPhone 16向けに発売された保護ケース、ESR HaloLock Classic Seriesをレビューしていきます。カメラ周りについているスタンドを使用することで、動画視聴時に最適な角度に調整できるスグレモノです。
また、今回提供いただいた色はクリアで、iPhoneそのもののデザインも楽しめる仕様になっています。
ESR HaloLock Classic Seriesを実際に使ってみたので、特徴やメリット・デメリットも含めレビューしていきます!
ESR HaloLock Classic Seriesの特徴
カメラ部の隠しスタンドが便利
ESR HaloLock Classic Seriesの大きな特徴は、この隠しスタンドの存在ですね。カメラ保護部分にスタンドが内蔵されており、iPhoneを横に向けて動画を観る時に便利な仕様になっています。
実際にこのスタンドを使ってiPhoneを横に向けてみたのですが、倒す時に無段階で滑らかに倒れてくれるので調整がしやすい印象でした。倒した位置にしっかりと固定されますので、ヒンジ部分の剛性も高いですね。ちなみにこのヒンジは、3,000回の使用テストにも耐えているので安心です。
そしてこのスタンド、表面に「CAMERA GUARD」と書いてあるのですが、その名の通りカメラの保護を兼任しています。一般的にiPhoneケースのカメラ部分の周囲はポリカーボネイトやPU素材であることが多いですが、金属で保護されているのはかなり安心できますね。
利便性も保護も兼ねているのは素敵なアイディアです!
ちなみに今回はiPhone 16用とiPhone 16 Pro用のHaloLock Classic Seriesを提供頂いたのですが、カメラのサイズに合わせている都合上iPhone 16 Pro用のほうが若干スタンドが大きいです。
MagSafeアクセサリーとの相性もいい
ESR HaloLock Classic Seriesは、背面にN52Mという1,500gの吸着力を持つマグネットを搭載しています。そのため、MagSafe充電器や車載マウント等と相性がいいです。
実際にMagSafe充電器やモバイルバッテリーに装着してみましたが、磁力が強くてしっかりと吸着してくれました。
MagSafe充電器に関しては、そのまま充電器ごと持ち上がるほどだったのでかなり強力な磁力ですね。
米軍MIL規格に対応
ESR HaloLock Classic Seriesは、米軍MIL規格に準拠した高い保護性能を持っています。特に一番衝撃が伝わりやすい角の部分はエアガードコーナーを設けており、少し厚みがあるので落下しても衝撃を効率よく吸収してくれます。
画面やカメラ部分は少し厚みがあり、デスクに置いても直に触れないようになっています。小傷がつきにくくなっている点はいいですね。
ボタンの押しやすさやストラップホールなど細かな使い勝手もいい
ESR HaloLock Classic Seriesは、細かな使い勝手も良いと感じました。まずサイドのボタンの押しやすさですが、しっかりカバーされているにもかかわらずカチッとしたクリック感があり押しやすいと感じました。ボタンカバーのサイドに切込みが入っており、その分しっかり奥まで押し込むことができるので快適なクリック感につながっています。
また、ケースの横にはストラップホールがありますので、お気に入りのストラップやネックストラップを取り付けるなどアレンジできそうですね。
スピーカーや端子類の穴の精度も正確で、手持ちのUSB-Cケーブルで干渉するものはありませんでした。
大手ケースメーカーなだけのことはありますね。
シリコン製のソフトケース版もあり
背面クリアのケース以外にも、シリコン製のソフトケースも用意されています。ソフトケースはブラック、ベージュ、水色の3色です。
シリコン版は内面がスエード地でサラサラとしていて、iPhoneを優しく守ってくれますよ。クリアと違いiPhoneの背面は隠れますが、iPhoneの色に左右されずカメラ部とケースのツートンカラーでコーディネートしたい場合はシリコン版がいいですね。
違うデザインで同じスタンド機能が使えるので複数揃えてみたいですね!
ESR HaloLock Classic Seriesのメリット・デメリット
ESR HaloLock Classic Seriesを実際に使ってみた感じたメリット・デメリットを紹介します。
メリット
ESR HaloLock Classic Seriesのメリットは、下記の4点です。
- スタンドを使ってiPhoneでの動画視聴が快適にできる。
- クリアは高い透明度でiPhone本来のデザインを楽しめる。
- ボタンの押しやすさやストラップホールなど細かな使い勝手も抜群。
- MagSafeアクセサリーとの相性もバッチリ。
まず隠しスタンドですが、横向きで動画を観るのに便利でいいなと感じました。スタンドはカメラの保護も兼ねていますので、スタンドが内蔵されているとは思えないほど自然なデザインです。MagSafeで取り付けるスタンドも便利ですが、取り外しが面倒だったり背面がかさばったりするのでこの発想はいいですね。
また、細かな使い勝手の良さも高い満足度につながっています。MagSafeアクセサリー用に高磁力のマグネットを背面に内蔵していたり、ボタンが押しやすい仕組みになっていたりと長年スマホケースを作ってきたメーカーならではのノウハウが込められている感じがしました。
デメリット
ESR HaloLock Classic Seriesのデメリットは、下記の2点です。
- スタンドは縦画面時は角度調整できない。
- スタンドを開く向きをたまに間違える。
まず、スタンドは横置き前提で縦置きではほとんど角度調整ができません。iPhoneのロック画面が横向きに対応していない都合上、通知系は縦向きで見たいのでここは若干不便に感じました。
また、これは慣れの問題なのですがスタンドのヒンジ部分が大きくなっている関係でたまにこの部分からスタンドを開こうとしてしまうことがあります。慣れれば問題ないのですが、紛らわしいのであえてヒンジ部分のパーツを大きくしなくてもいいのになと思ったりしてます。
スタンド部分以外は文句なしです!
ESR HaloLock Classic Seriesのレビューまとめ
ESR HaloLock Classic Seriesをレビューしました。
オマケ機能の隠しスタンドは使い勝手はまぁまぁといったところですが、いざという時に横向きで安定してiPhoneを置けるので便利に感じました。また、今回はクリアケースを提供頂いたということでiPhoneのデザインをそのまま楽しみたい方はクリアケースがぴったりかなと思います。
MagSafeもスタンド機能も使いたいという方は、ぜひ一度お試しください!
- スタンドを使ってiPhoneでの動画視聴が快適にできる。
- クリアは高い透明度でiPhone本来のデザインを楽しめる。
- ボタンの押しやすさやストラップホールなど細かな使い勝手も抜群。
- MagSafeアクセサリーとの相性もバッチリ。
- スタンドは縦画面時は角度調整できない。
- スタンドを開く向きをたまに間違える。