この記事では、iPhone 15シリーズのカメラを保護するレンズプロテクター、EZ Fit Optik Proをレビューします。
- Spigen EZ Fit Optik Proの貼り付け方
- Spigen EZ Fit Optik Proの魅力
- Spigen EZ Fit Optik Proのデメリット
毎年iPhoneのカメラ性能が上がるにつれて大きくなっていくレンズは、もはや保護フィルムなしでは心配になるぐらいです。今回紹介するEZ Fit Optik Proは、下記の特徴があります。
- 硬度9H以上で日常のスクラッチからカメラを保護。
- ガイド付きで貼り付けが簡単。
- 保護ケースと干渉しないデザイン。
これからiPhone向けのカメラ保護レンズを検討している方は、ぜひ参考にしてください!
モデル名:イージーフィットオプティックプロ(EZ Fit Optik Pro)
対応機種:iPhone 15 Pro / iPhone 15 Pro Max / iPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro Max
販売価格:3,599円
Spigen EZ Fit Optik Proの貼り付け方
実際にSpigen EZ Fit Optik ProをiPhoneのレンズに貼り付けてみましたので、簡単に手順を説明します。
まず、付属のマイクロファイバークリーナーでレンズの皮脂汚れを中心に拭き取っていきます。ディスプレイ用の保護フィルムに付属しているようなアルコールシートは無く、簡易的になっています。
次に、ホコリ取りステッカーでレンズ表面のホコリを取り除いていきます。
次に、保護フィルムを貼り付けていきます。ガイドの裏のフィルムを剥がしていき、くぼんでいる部分がiPhoneのレンズにはまるようにして取り付けます。
保護フィルムを貼り付けたら、PRESSと書かれた部分を押していきます。
3往復ぐらい押し込めたら、ガイドを剥がして完成です。
実際にEZ Fit Optik Proを貼り付け終わった完成形がこちらです。よく見たら表面だけではなくiPhoneのレンズを囲むように保護していますね。僕の場合はゼロ・ワンエディションということで、リングの色も黒、ブルー、グレーといった感じにカラーリングされていて洒落ています。
Spigen EZ Fit Optik Proの取り外し方
Spigen EZ Fit Optik Proが割れたりして外したくなった時は、付属のスティックを使って浮かせるようにして取り外しが可能です。
Spigen EZ Fit Optik Proの三つの魅力
- ケースに干渉しないミニマルデザイン
- 光源にかざしてもモアレやフレアは特になし
- ガイドのおかげで貼り付けが簡単
ケースに干渉しないミニマルデザイン
EZ Fit Optik Prowを使ってみてまず良かったと思う点は、iPhoneの保護ケースに干渉しないミニマルなデザインです。他社製のカメラ保護レンズではカメラユニットの土台部分から保護するモデル(TORRASなど)もあり、その場合保護ケースと干渉することもあります。EZ Fit Optik Proはレンズ部分だけをピンポイントに保護する仕様のため、ほとんどのiPhoneケースと相性抜群です。
これだけでもSpigen EZ Fit Optik Proを選ぶ理由になりますね。
光源にかざしてもモアレやフレアは特になし
Spigen EZ Fit Optik Proは、光源にかざしてもモアレやフレアが発生しにくく写りへの影響はほぼ感じませんでした。カメラにレンズを被せるということは、その分光源による内部反射などが気になりますよね。Spigen EZ Fit Optik Proを装着した状態で、光源を入れて撮影してみましたのでご覧ください。
レンズの性能が悪いと紫色のフレアが出たり、繊維質のギザギザ部分にモアレが目立つなど影響が出ます。しかしEZ Fit Optik Proを装着した状態で撮影した写真にはほぼそれが見られず、レンズ性能の高さが分かりますね。
写りへの影響がほぼ感じられないのも魅力ですね。
ガイドのおかげで貼り付けが簡単
保護フィルムを貼り付ける時は位置決めで時間がかかることが多く、その間にホコリやゴミが混入しやすくなります。EZ Fit Optik Proは貼り付け用のガイドがあり、被せるだけで位置決めと貼り付けが完了するので簡単でした。
フィルムの貼り付けが苦手な方でも安心です!
EZ Fit Optik Proのデメリットは?
EZ Fit Optik Proのデメリットは、カメラのレンズ部分の高さと直径が変わるため、一部使えなくなる保護ケースが出てくる点です。例えばiPhoneのカメラレンズ部分を保護するカバーが付いているSpigenのオプティック・アーマー・マグフィットは、干渉して使えなくなります。
使っているiPhoneケースがカメラ部分もカバーするタイプの場合、注意が必要ですね。
iPhoneを買い替えたらまず使いたいEZ Fit Optik Pro
EZ Fit Optik Proをレビューしました。
iPhone用のカメラプロテクターは初めて使いましたが、貼り付けも簡単で写りへの影響も少なく満足しています。レンズ部分からiPhoneを落としたとしてもEZ Fit Optik Proが守ってくれるので、iPhoneを売るときも査定額が下がらずに済みそうです。
iPhoneを購入したら保険として、ぜひEZ Fit Optik Proも検討してみてください!