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【軽っ!】PITAKA MagEZ Case 5はどう進化した?MagEZ Case 4と比較してレビューしてみる

iPhoneアクセサリーを多数展開しているPITAKAから、新しくiPhone 15シリーズ向けにMagEZ Case 5が登場しました。

サイバーパンクテイストな「Break the Line」日没から月の出までを表現した「Sunset・Moonrise」のデザインコンセプトを持った3種類のケースが展開され、カーボン調のデザインがより個性的に生まれ変わりました。

PITAKA MagEZ Case 5の3つ異なるデザインを並べた画像
たいしょん

今回はPITAKA様より3種類のMagEZ Case 5を提供いただきましたので、使用感やMagEZ Case 4との比較を中心にレビューしていきます。

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MagEZ Case 5の進化点をレビュー

MagEZ Case 5は、これまでアラミド繊維、ガラス繊維、アラミド繊維の3層で構成していたボディをアラミド繊維と一体化圧着したアンバーマグネットフィルム™の2層にすることで、さらなる薄型・軽量化を実現したiPhoneケースです。マグネットとアラミド繊維を樹脂ですっぽりと包み込むことで、琥珀(アンバー)のような透明感を実現しています。

実際にケース裏面のマグネット部分を手で触ると、マグネットの凸凹感が全くなく本当に一体化されていることを実感しました。

MagEZ Case 5の裏面

MagEZ Case 5の表面を手でなぞるとカーボン繊維の細かな凹凸がしっかり分かるぐらいザラザラとしており、これまでのケースにはない気持ちのいい手触りです。皮脂汚れも目立ちにくく、汗っかきな僕でも安心です。

PITAKA MagEZ Case 5の表面の画像

カメラレンズ部分はメタル製のフレームで保護されており、万が一iPhoneを落としてもカメラが割れにくくなっています。このカメラフレーム部分がTPUなど柔らかい素材だと、「フレームが衝撃で凹む=カメラに衝撃が伝わりやすくなる」ので、PITAKAのケースを選ぶ大きな理由の一つになります。

PITAKA MagEZ Case 5のカメラフレーム部分の画像

軽量化されたということで実際にiPhoneに装着してMagEZ Case 5を持ってみましたが、チタン採用のiPhone 15 Proの軽さを損なわない持ち心地で思わず「軽っ!」とうなるほどでした。保護性能は360度保護しているMagEZ Case Pro 4には劣るものの、iPhoneはできれば裸のまま運用したいという方なら軽さを犠牲にせず保護性能を底上げできるのでおすすめです。

PITAKA MagEZ Case 5を手で持っている画像

MagEZ Case 5は装着したままMagSafe充電器を使ってみましたが、強力な磁力でガッチリくっつくので車載用のMagSafeアクセサリーでも大丈夫そうです。より薄型になったとはいえ、機能性まで犠牲にしないのがPITAKAの素晴らしいところですね。

PITAKA MagEZ Case 5でMagSafe充電器を使っている画像

若干気になったのは、iPhoneにガラス保護フィルムを貼っていると少し画面が出っ張ることでしょうか。かなり薄めでギリギリに設計されているので、ガラス保護フィルムを貼ったまま画面を机に向けると画面がぶつかります。

PITAKA MagEZ Case 5を横から見た画像

気になる方は、軽さを犠牲にしてでも保護性能の高いMagEZ Case Pro 4を選ぶのが無難です。

とはいえ、今回から赤系統のカラーも追加されより自分好みの色を選びやすくなりました。今までPITAKAといえば男性向きのイメージでしたが、SunsetやMoonriseのカラーはポップで可愛いので女性が持っていても似合いそうです。

PITAKA MagEZ Case 5の3つ異なるデザインを並べた画像

MagEZ Case 4と比較

では、ここからはMagEZ Case 5とMagEZ Case 4の違いを比較していきます。薄さや重量は下記のような差がありました。

シリーズ名称薄さ重量
MagEZ Case 50.75mm最低13g
MagEZ Case 40.95-1.15mm18-22g
MagEZ Case 5とMagEZ Case 4の違い

MagEZ Case 5は、MagEZ Case 4より4g軽く、0.2mm薄くなっています。実測値では、MagEZ Case 5は15.81gMagEZ Case 4は18.36gとおおむね使用どおりですね。

PITAKA MagEZ Case 5の重さを計測している画像
PITAKA MagEZ Case 5
PITAKA MagEZ Case 4の重さを計測している画像
PITAKA MagEZ Case 4

薄さや重量だけではなく、デザインも若干異なります。下記のイメージはMagEZ Case 5とMagEZ Case 4を並べた画像ですが、MagEZ Case 5のほうがアラミド繊維の網目がより細かくなっていることが分かります。レビューで凹凸が明確に分かるほどと紹介しましたが、網目が細かくなった分繊維が隆起するからということですね。

PITAKA MagEZ Case 5とPITAKA MagEZ Case 4の表面の柄を比較している画像

また、裏面のマグネット埋め込み部分は明確にデザインが違っていました。MagEZ Case 5から2層になったので、マグネットが直接見えるデザインになっています。裏面もカーボン調のMagEZ Case 4もカッコいいですが、iPhoneを装着したら見えなくなる部分なのでより軽量化されるためということならMagEZ Case 5のデザインも悪くないですね。

PITAKA MagEZ Case 5とPITAKA MagEZ Case 4の裏面の柄を比較している画像

違いはそれだけではなく、カメラフレーム部分も若干違っていました。MagEZ Case 5のほうがよりフレームが細く見えます。フレームは金属製で最も重いパーツですので、この部分も若干細くすることで軽量化を実現しているのかもしれません。

PITAKA MagEZ Case 5とPITAKA MagEZ Case 4のカメラフレーム部分を比較している画像

MagEZ Case 5はiPhone 15シリーズの軽さをより活かせるケース

MagEZ Case 5のレビュー、MagEZ Case 4との比較をしましたが、より薄型・軽量になったおかげでチタンで軽量になったiPhone 15シリーズの軽さをより活かせるようになったと感じました。

保護フィルムとの相性など気になる部分はあるものの、質感・機能性を含め高い完成度でiPhoneをより軽く、おしゃれに使っていきたい方にはおすすめです。

たいしょん

3種類のデザインがありますので、ぜひお好みのものを選んでみてください!

MagEZ Case 5
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • iPhone 15 Proの軽さを損なわない軽さ
  • 金属製カメラフレームでカメラをしっかり保護
  • アラミド繊維でおしゃれなデザイン
  • 皮脂汚れが目立ちにくいサラサラとした触り心地
  • MagSafeアクセサリーとの相性も抜群
デメリット
  • 画面に保護フィルムを貼っていると置いた際にテーブルに当たる場合がある

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