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【Amazfit T-Rex 2 レビュー】1ヶ月で50%も残っている長持ちバッテリー!アウトドアにぴったりなスマートウォッチ

Amazfit T-Rex 2 レビュー

本記事では、アウトドアに特化した高精度GPSスマートウォッチ、Amazfit T-Rex 2を紹介します。24日間の超ロングバッテリーで、キャンプや旅行などアウトドア用途にもぴったりです。

僕を含め、男性は「そこまで必要ないだろう」というスペックに妙なこだわりを持ったりします。例えばバッグならナイフで切り裂こうとしても切れない高耐久性、ゾウに踏み潰されても可動し続ける時計など、非常に惹かれます。

今回紹介するAmazfit T-Rex 2は、なんと宇宙で使っても壊れないタフなスマートウォッチです。実際に宇宙へ送るテストフライトを実施し、最高高度34,442m、異常な低気圧と-64℃の超低温の環境に送り込み、時速289km以上の速度に耐えたそうです。

たいしょん

しばらくiPhoneと一緒に使ってみましたので、特長や実際の使用感をメリット・デメリットを含め紹介していきます!

Amazfit T-Rex 2
総合評価
( 5 )
メリット
  • 1000ニトの明るさで屋外の視認性が高い
  • バンドがサラサラしていて蒸れにくい
  • 高い耐水性と耐寒性で壊れにくい
  • ヘルスケア機能で運動のサポートもしてくれる
  • 文字盤のデザインを変更して自分好みの時計にできる
  • 1ヶ月で50%も残っている長持ちバッテリー
デメリット
  • 電話の通話・応答には対応していない
  • バンド交換できない

この記事は、Zepp Health Corporationより製品提供をいただき作成しています。

タップできるもくじ

Amazfit T-Rex 2の特長

Amazfit T-Rex 2の特長・仕様・付属品を下記のタブにまとめました。タップして気になる項目をチェックしてみてください。

  1. デュアルバンド&5衛星測位対応:同時に2つの衛星電波を利用可能で、GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSSの5つの衛星測位システムに対応している。高い正確性と測位スピードを実現。
  2. 超低温動作:-30℃までの極寒の地でも機能し、寒さに耐えられるタフな作りになっている。
    ※ただし、低温モードはデフォルトではオフになっているため、スマートウォッチから有効に設定する必要がある。
  3. ルートインポートとナビゲーション:ランニングや登山などで活用できるナビゲーション機能を搭載。ルートのインポートやリアルタイムでのルートナビゲーションなど、多機能。
  4. スマートウォッチ本体からのLINE返信&着信通知へのSMS返信:アプリで登録した定型文を使ってスマートウォッチ上から返信が可能。
    ※ただし、iOSは通知のみ対応。
  5. 機能・耐久性:15種のMIL規格に準拠した耐久性、24日間の超ロングバッテリー、10ATMの防水性能、筋力トレーニングの分析、150以上のスポーツモード対応などの特徴がある。
たいしょん

iOS・Android二対応した「Zepp」アプリを使用すれば、ヘルスケア情報の確認や共有、アプリの追加も可能です。
※タブレットには未対応です

Zepp

Zepp

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デザイン

デザインはとにかくかっこいいです。

色はデザートカーキを選びましたが、軍用車両の色みたいで男心をくすぐります。使われているネジやボタンを含めかなり質感が高く、部屋に飾っておいてもインテリアとして様になりそうなかっこよさです。

全体的にミリタリーテイストでかっこいいデザイン

文字盤は円形で、普段Apple Watchで四角い画面に慣れていたので新鮮です。UP,DOWN、SELECT、BACKの4つの物理ボタンがあり、タッチ操作を含め使いやすいです。

文字盤は円形で、G-SHOCKのようにサイドの4つの物理ボタンで操作可能
右サイドにAMAZFITのロゴが赤く刻印されている(個人的に金色のパーツに赤の刻印はかなりかっこいいと感じている)

バンドはシリコン製で、さらさらしています。付け根部分の近くまで穴が空いており、通気性が確保されているので汗ばんでも蒸れにくそうですね。

バンドはシリコン製でさらさらしている

サイズ

サイズは47.1 x 47.1 x 13.65 mmです。Apple Watch 44mm、Apple Watch 41mmモデルを両脇に並べてみましたが、サイズ感はApple Watch 44mmモデルに近いです。

サイズ感はApple Watch 44mmモデルに近い

重さ

Amazfit T-Rex 2の重さは実測値で65.70gです。

実測値で65.70g

Apple Watch 44mmモデルとラギッドアーマーを付けた重さが実測値で61.77gなので、それより4gほど重くなっています。

実測値で61.77g

Amazfit T-Rex 2は金属パーツを多用して耐久性を高めている分、重さに反映していますね。ただ、両者を着け替えてもそこまで差を感じなかったので、気になるほど重くはありませんでした。

Amazfit T-Rex 2のレビュー

Amazfit T-Rex 2のレビューを紹介していきます!

装着感

装着感はかなりいい感じです。

シリコン製のバンドは肌に密着しやすい分ベタベタしやすいですが、Amazfit T-Rex 2のバンドは細かな凹凸があり表面がサラサラしているので快適でした。また、汗ばんでもバンドに穴がたくさん空いているからか、通気性がよく蒸れにくいと感じました。

たいしょん

シリコンバンドのベタつきが苦手だった方にもぴったりです!

耐水性

Amazfit T-Rex 2は10 ATMの防水性があります。

つまり水深100mの水圧でも耐えられる仕様です。水しぶきだけではなく、シャワー、シュノーケリング、高速でのウォータースポーツも耐えられるそうなので、試しに水道の水を10秒間かけてみました。当たり前ですが、この程度なら壊れませんでした。

耐寒性

耐寒性も検証しましたが、こちらも性能が高いです。

試しにAmazfit T-Rex 2を、1時間冷凍庫に入れてみました。冷凍庫はJIS規格で-18℃と決められているので、この検証で壊れたら-40℃の耐寒性が嘘ということになりますね。ただ、1時間後に冷凍庫から取り出しても正常に起動していたので真冬の使用でも十分耐えられそうです。

アイスと一緒に冷凍庫に入れた様子

屋外での視認性

晴天下の屋外で画面の見やすさを確認しましたが、普通に見えるぐらいには視認性は高かったです。

実はAmazfit T-Rex 2は1,000ニトという明るさなのですが、最新版のM2 MacBook Airが最大500ニトなので理論上MacBook Airの倍の明るさです。

たいしょん

MacBook Airより明るいので十分すぎる明るさですね。

バッテリー持ち

バッテリー持ちですが、Apple Watchと比較にならないほど持ちます

下記のイメージはAmazfit T-Rex 2を満充電から24時間使った際のバッテリー残数ですが、なんとまだ88%残っています。

Apple Watchのバッテリーは1日ギリギリ持つぐらいなので、充電回数が減らせる点でAmazfit T-Rex 2は快適に使えますね。

ちなみに1ヶ月後に再度ばってりーを確認したところ、なんとまだ51%も残っていました

Amazfit T-Rex 2の1ヶ月後のバッテリーもち
1ヶ月後のバッテリー残量は51%と驚異的
たいしょん

寝る時も出張に行った時もずっとつけていたので、このバッテリー持ちは驚異的です。

文字盤の種類

文字盤は、デフォルトで8種類選択可能です。

いくつかAmazfit T-Rex 2で選択できる文字盤を載せておきますね。どれもミリタリーテイストなものからスポーツに特化したものまで個性的で、Amazfit T-Rex 2のデザインにぴったりなものばかりです。

スクロールできます
Amazfit T-Rex 2の文字盤
Amazfit T-Rex 2の文字盤
Amazfit T-Rex 2の文字盤
Amazfit T-Rex 2の文字盤
Amazfit T-Rex 2の文字盤
Amazfit T-Rex 2の文字盤

また、文字盤の種類はZeppアプリからダウンロードして増やすこともできるので、自分に合ったデザインを見つけやすいです。

アプリから文字盤をダウンロードして種類増やすことも可能
たいしょん

文字盤を選んでいるだけで1日が終わりそうなぐらいたくさん種類があります!

ヘルスケア機能

Amazfit T-Rex 2は、心拍数、血中酸素、ストレスレベル、睡眠のモニタリングなど様々なヘルスケア機能が搭載されています。

細かいところでいうと、例えば座りっぱなしを防止するために「歩きましょう」とメッセージが表示されたり、まるでコーチのように指示を出してくれます。テレワークをしているとつい長く座りっぱなしになるので、この機能は便利ですね。

座りっぱなしだと「歩きましょう」というメッセージが表示される

ウォーキングの計測機能もあり、運動中の心拍数や速度、歩いた距離や時間も記録してくれます。僕は毎週2日間は5km以上歩くようにしているので、Amazfit T-Rex 2があればしっかり距離も計測できてウォーキングが捗りそうですね。

たいしょん

ランニングやスイミングもあるので、運動をする習慣のある方にぴったりなスマートウォッチですね。

Amazfit T-Rex 2のデメリット

Amazfit T-Rex 2のデメリットも紹介します。

電話の通話・応答には対応していない

Amazfit T-Rex 2にはマイクが内蔵されていないので、電話を取って話す場合はスマートフォンで話す必要があります。例えばApple Watchなら、着信があって通話もApple Watchでできるので運動中にわざわざiPhoneを取り出さなくてもいいですよね。

ただ、最近は運動中はワイヤレスイヤホンを着けている方も多く、そのような方ならイヤホンで通話できるので問題ないです。

たいしょん

高い防水性などを考慮すると、マイクで穴を空けるよりむしろない方が合理的ですね。

バンド交換できない

Amazfit T-Rex 2は、Apple Watchのようにバンド交換ができません

特殊なネジでバンドが固定されており、替えのバンドも発売されていないので仕方ないですね。ただ、個人的にAmazfit T-Rex 2のバンドは装着感も良かったですし、本体デザインとマッチしたバンドなので交換する必要もないかなと感じます。

バンドが特殊なネジで固定されているため交換できない

Amazfit T-Rex 2をおすすめできる人

Amazfit T-Rex 2をおすすめできる人は、G-SHOCKみたいなかっこいいデザインでバッテリー持ちが良いスマートウォッチを探している方です。

デザインがミリタリーテイストでかっこいいですし、宇宙に飛ばしても壊れることなく帰ってきたというAmazfit T-Rex 2ならG-SHOCK好きな方にぴったりです。

また、標準的な使用で24日間、ハードな使用でも10日間もつバッテリーはApple Watchより優れています。毎日の充電が不可欠なApple Watchユーザーとしては、例えば旅行や出張にでかけた際に充電器を1つ減らせるという点でもAmazfit T-Rex 2の方が使いやすいです。

バーベキューで使用しましたが耐熱性も高いので安心して使えました
たいしょん

デザイン含めApple Watchより好きです。

Amazfit T-Rex 2のレビューまとめ

Amazfit T-Rex 2をレビューしました。

開封したときはあまりにデザインがかっこよくて興奮しましたが、トップクラスの耐久性、充実したヘルスケア機能、長寿命なバッテリー性能など実用性が高くてますます手放せなくなりました。

たいしょん

デザインが好みという方はかなり満足できると思うので、ぜひ一度使ってみてくださいね!

Amazfit T-Rex 2
総合評価
( 5 )
メリット
  • 1000ニトの明るさで屋外の視認性が高い
  • バンドがサラサラしていて蒸れにくい
  • 高い耐水性と耐寒性で壊れにくい
  • ヘルスケア機能で運動のサポートもしてくれる
  • 文字盤のデザインを変更して自分好みの時計にできる
  • 1ヶ月で50%も残っている長持ちバッテリー
デメリット
  • 電話の通話・応答には対応していない
  • バンド交換できない
Amazfit T-Rex 2 レビュー

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