本記事では、サングラス型のアクションカメラ、GOGLOO E10 Liveをレビューします。サングラス型なので見たままの風景を撮影でき、防塵防滴仕様でアウトドアにも最適です。
旅行先では、手で持たずに動画を撮影できるGoProのようなアクションカムの需要が増えています。ただ、これまでのアクションカムはバッグに装着したり頭に装着したり、何かとセッティングが面倒でした。
あと周りの視線も少し気になりますね。。。
今回紹介するGOGLOO E10 Liveは、サングラス型なのでファッションの一部として身につけつつ動画や写真を撮影できます。しかも自分の目線と同じ高さ、位置なのでより自分の撮りたい瞬間を逃すことなく撮影可能です。
GOGLOO E10 Liveを実際に使ってみたので、特長や使用感を中心に徹底レビューしていきます!
- サングラス型で身軽に動画が撮影できる
- 防塵防滴でアウトドアにも最適
- 携帯ストラップつきで首にもかけられる
- Wi-Fi接続でスマートフォンに動画や写真データを転送できる
- コンパクトながら90分のバッテリー持続時間を実現
- 動画の冒頭にバイブレーションの音が入る
GOGLOO E10 Liveの特長
GOGLOO E10 Liveの特長・仕様・付属品を下記のタブにまとめましたので、タップしながらご覧ください。
- 取り付け不要でらくらく撮影。
- 手ぶらで広角&2K高画質録画。
- リアルタイムに映像を共有。
- 上書き保存で容量の心配がない。
- 長時間かけていても疲れにくい。
- 多彩なレンズバリエーション。
- 防塵防滴でアウトドアにも最適。
- スマホ・タブレットで簡単確認。
- シンプル設計で直感的に操作可能。
iOS・Android対応のGoglooアプリを使えばスマホで動画・写真を確認しながら撮影できます!
デザイン
GOGLOO E10 Liveは、アクションカメラですが見た目は完全にサングラスです。眉間の部分に小型のカメラが内蔵されており、上下に角度調整が可能になっています。フレームにはGrilamid TR90フレームを使用し、耐熱性や衝撃性に優れています。
レンズはUV400に対応しており、UVA/UVB/UVCおよび有害な400nmまでの光を99%カットできる本格仕様です。レンズ交換可能なので、オプションの透明レンズやイエローレンズに変更すれば自分好みの見た目にできます。
ノーズパッドもあり、鼻の大きさに合わせて調整可能なので長時間の装着に向いています。
サイドにはGOGLOOのロゴマークがありますが、実はこの部分は放熱するためのヒートシンクになっています。小型な分、活かせるスペースを最大限に使っている印象です。
ボタンは下部に集中しており、電源ボタン、Wi-Fiボタン、SDカード挿入口があります。
海外製品ですがしっかり技適の認証も受けており、日本国内で使うのも安心です。
柄の先端はUSB-Cポートになっており、ケーブルによるデータの転送や充電に対応しています。ヒートシンクを含め、かなりスペースの活用方法に工夫が見られますね。
ちなみにモバイルバッテリーで充電しながら撮影もできるので、ケーブルが耳の後ろを通るのは合理的な配置ですね。
ステータスは柄の内側のLEDで確認可能です。また、目視でステータスを確認できなくてもバイブレーションで伝えてくれるので感覚で認識できます。
重さ
GOGLOO E10 Liveの重さは実測値で57.19gでした。サングラスの平均重量は20〜30gとされていますので、カメラやバッテリー、microSDカードが入っている分重めです。ただ、アクションカメラとして考えるとかなり軽いです。
GOGLOO E10 Liveのレビュー
GOGLOO E10 Liveを実際に使用してみましたので、レビューをまとめていきます。
装着感
カメラやバッテリーが入っているので重いのかなと思ったのですが、実際に装着してみると軽い装着感で快適でした。
サングラスとはいえカメラを内蔵しているので、ふとした瞬間に落としてしまわないか心配でしたが、携帯ストラップがついているため装着時も安心できました。
携帯ストラップのおかげでGOGLOO E10 Liveを使わない時は首にぶら下げておけるので、外出時も使いたい時にすぐに使えます。
実際に撮影した動画の画質・音質
では実際にGOGLOO E10 Liveで撮影した動画を見てください。
最近のスマートフォンはかなり高画質なモデルが多いですが、GOGLOO E10 Liveの画質はどちらかというとエモさ重視の画質です。昔使っていたiPhone 4で撮影したような懐かしさを感じるので、どこか新鮮です。
また、この日は風も結構吹いていたのですが、風切り音はそこまで入っておらずマイクの防風対策もされているのかなと感じました。
動画撮影時に電源ボタンを2回押すと静止画が撮れるので実際に撮影してみましたが、動画の切り出しだからか若干ずれる部分もありました。ただ見たままの印象で撮影できるので、撮影自体はスマホで撮るより楽しいです。
ちなみに、下記の操作で撮影をします。
項目 | 操作 |
---|---|
電源をオンにする | 電源ボタンを1回押す |
動画を撮影する | 電源がついている時に電源ボタンを1回押す |
静止画を撮影する | 動画撮影中に電源ボタンを2回押す |
動画撮影を止める | 動画撮影中に電源ボタンを1回押す |
電源をオフにする | 電源がついている時に電源ボタンを2秒以上長押しする。 |
カメラを構える必要がないので、散歩しながら気軽に使えます!
スマホ連携
GOGLOO E10 LiveとiPhoneをWi-Fiで接続することで、アプリ上から操作が可能になるということで実際に試してみました。
アプリで連携すると、iPhoneで実際の撮影画像を見ながら動画・写真の撮影ができます。GOGLOO E10 Liveのみで静止画の撮影をする時は動画撮影中しかできなかったので、静止画撮影中心であればスマートフォンの併用が良さそうですね。
その他にもビデオ、静止画撮影時の設定もでき、マイクのオンオフやWDR(白飛びや黒つぶれを防ぐ機能)を有効にできます。また、撮影した動画や写真をスマホに転送することもできるので、出先でケーブルを使えない場合も便利です。
GOGLOO E10 Liveのデメリット
GOGLOO E10 Liveのデメリットもまとめます。
動画の冒頭にバイブレーションの音が入る
装着感の項目で動画を見ていただいと思いますが、動画の冒頭に「ブッ」と撮影開始時のバイブレーションが入ります。
撮影時は、冒頭数秒はカットする前提で撮影をしたほうが良さそうです。
GOGLOO E10 Liveをおすすめできる人
GOGLOO E10 Liveをおすすめできる人は、身軽にアクションカムを使いたい人です。正直なところ、画質にこだわるのであればiPhoneやコンデジの方がいいです。
しかし、例えば両手を空けた状態で運動しながら撮影をしたり、より自分の視線に近い自然な画角で撮影したい方はぴったりな製品です。「いかにもカメラで撮影している」という感じがないので、ひと目を気にせず撮影に集中したい方にはおすすめできます。
GOGLOO E10 Liveのレビューまとめ
GOGLOO E10 Liveをレビューしました。GOGLOO E10 Liveを実際に触ってみて、限られたスペースによくここまでカメラ機能を詰め込んだなと感心しました。今までにないようなウェアラブル端末なので、もしレビューを見て興味を持った方は一度お試しください!
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