最近Appleペンシルを使うことが多いのですが、iPadを2台入れ替えで使用している都合上たまに忘れてしまう事がありました。
ですので2本目のiPad用ペンシルを探していたところESR社様のiPad用ペンシルをご提供いただけましたので、その魅力をご紹介していきたいと思います。
ESR社とは?
Appleが好きな方はこの社名を聞いてピンとくる方がいらっしゃるかもしれません。
Apple製品が発売してまずどこよりも先に格安のケースやカバーを発売するのがESR社です。そして価格だけでなく、その高い機能性が評価されています。
ESR iPad用デジタルペンシルの付属品
まずは、付属品をチェックしてみましょう。
箱はシンプルでおしゃれな箱に入っています。
付属品は本体と充電ケーブル、替えのペンの芯が付属しています。非常にシンプルな構成です。
ESR iPad用デジタルペンシルのいいことろ
では、実際にこのデジタルペンシルを使用してよかったところをまとめていきたいと思います。
色が白と黒の2色選べる
まず、ペンの色が白色と黒色の2色選択できる部分が魅力に感じました。特に私のようにAppleペンシルと2本持ちの場合、白色では色が被ってしまうので一瞬見分けがつきにくい懸念があります。しかし黒色が選択できれば、気分転換で色を変えて使用することもできますし、見分けもすぐにつきますね。
Appleペンシルより軽量に感じコンパクト
このペンは重量22.7 gとかなり軽量です。Appleペンシルのほうが2g軽いようなのですが、重心などうまく分散されているのかESRのペンのほうが軽く感じます。
また、長さが若干短くなっていますので、Appleペンシルよりコンパクトなところもいいですね。
Bluetooth接続不要ですぐに使用できる
このペンはAppleペンシルと異なり、ペンの電源をいれればBluetooth接続をしていなくてもすぐにiPadで使用することができます。
電源も本体横にあり、オンの場合青いランプが付くようになっています。Appleペンシルを使っていてBluetoothがオフになっていて使えないという場面もありましたので、この仕様は個人的に嬉しいです。
バッテリーを管理しやすい
Appleペンシルは常に電源がオンですので、使っていないときでもバッテリーがどんどん減っていきます。iPad Proは側面にAppleペンシルを装着して充電する機能があるのでいいのですが、使いたいときにすぐ使えない時がありました。
しかしESRのペンは電源のオンオフができるため、バッテリーを温存することができます。また、充電も1時間で12時間使い続けることができるので、これだけ使えれば十分ですよね。更に5分の充電で1時間使用可能な急速充電にも対応しています。
ちなみ充電はペンの上側に端子が付いています。
書き味もAppleペンシル並み
安いですしBluetooth接続もしていないのでペンシルの書き味は期待していなかったのですが、かなりAppleペンシルと同等のなめらかな書き味を実現しています。
また、「パームリジェクション機能」という機能が付いており、画面に手を置きながらでもご認識することなく使用可能です。細かな配慮が、良好な使用感につながっていると思います。
あと一歩なところ
では、いいところだけでなくあと一歩なところもご紹介します。
充電端子がUSB TYPE-Cではない
iPad Proの充電でUSB TYPE-Cを使用しておりますので、まとめて充電できたらより良かったと感じました。充電のためだけにA端子ケーブルを持ち歩くのも少し不便ですので、USB TYPE-Cの端子のほうが個人的にいいかなと感じました。
しかしライセンスの問題もありそれで値段が上がってしまうのであれば、むしろ規格にこだわらなくてもいいかもしれませんね。
筆圧検知はできない
Appleペンシルとは違い、筆圧検知機能は使用できません。Bluetoothにつないでいないので当然ですが、絵を描くことが中心の方にはおすすめし難いです。
ただし、私のようにPDFファイルにちょっとメモを書いたり、Affinity Photoで写真をレタッチするぐらいの用途であれば十分ESRのペンシルで足ります。
Amazonであれば3000円ちょっとで購入できます!
ここまで値段をお伝えしていなかったのですが、黒色は3,399円、白色は3,299円から10%引きで購入できます。
同じようなコンセプトでロジクールのiPad用ペンシルがありますが、こちらは7,900円と倍以上の値段になっています。もちろん筆圧感知には対応していません。
色の選択もでき、Appleペンシル並みの書き味を実現、Bluetooth接続不要でバッテリー管理もしやすいESRのペンシルは、現在Appleペンシルをすでに使用している方にもおすすめです。