こんにちは!最近ガジェットが増えてコンセント難民のたいしょん(@taishonpresso)です!
本記事では、サンワサプライから発売されている10個口電源タップ(TAP-SP2110-3)をレビューします。電源タップを使えば、複数の電子機器を接続できて便利ですよね。
今回サンワサプライのTAP-SP2110-3を選びましたが、結果としてかなり満足度が高く気に入っています。10個口と差込口が多いにもかかわらずACアダプターの干渉が防げる仕様だったり、マグネットでデスク裏にくっついたり利便性が高いです。
ぜひ紹介したいと思い、レビュー記事にしてみました。
- サンワサプライの10個口電源タップを購入した経緯
- サンワサプライの10個口電源タップの魅力
- サンワサプライの10個口電源タップのデメリット
- 10口でも差し込み口のピッチが広いのでACアダプターが干渉しにくい
- マグネットでくっつくのでデスクと相性がいい
- プラグが90度に曲がるので狭い場所でも使いやすい
- 火災を未然に防ぐ工夫が満載
- 価格がバグっているほど安い
- 各差込口の電源を個別に切れない
- 差込口にホコリシャッターがない
購入の経緯
サンワサプライの10個口電源タップを購入した経緯は、今まで使っていた6個口の電源タップでは足りなくなったからです。
最近AVアンプを購入しHDMI端子が6つに増えたので、PS4やXbox、Nintendo Switchなど多くの機器を接続するようになりました。その結果、コンセントが足りずレコーダーやスマートスピーカーなどが接続できなくなったのです。
ガジェット好きの宿命ですね。。。
そこで10個口でお手頃な値段の電源タップはないかと探した時に、サンワサプライの10個口電源タップを見つけました。10個口あれば現状より4つ電子機器を使用できますし、将来性を考えると差込口は多いに越したことはないと考えました。
サンワサプライの10個口電源タップ(TAP-SP2110-3)の仕様は下記です。
定格容量 | 15A・125V(1500Wまで) |
プラグ | 2P(絶縁キャップつきスイングプラグ) |
差込口 | 2P・10個口 |
コード長 | 3m |
本体サイズ | W288 x D47 x H35mm |
バリスタ電圧 | 240V |
制限電圧 | 395V |
サージ耐量 | 2500A |
サンワサプライの電源タップ(TAP-SP2110-3)の魅力
- 10口でも差込口のピッチが広いのでACアダプターが干渉しにくい
- マグネットでくっつくのでデスクと相性がいい
- プラグが90度に曲がるので狭い場所でも使いやすい
- 火災を未然に防ぐ工夫が満載
- 価格がバグっているほど安い
10口でも差し込み口のピッチが広いのでACアダプターが干渉しにくい
まず、10口でも差込口のピッチが広いのでACアダプターが干渉しにくい点が魅力です。サンワサプライの電源タップは、4.5cm間隔でコンセントが配置されています。
一般的な電源タップと比べてもその差は歴然で、下記のイメージを見てもかなり広いことがわかりますね。
実際に大きめのACアダプターを差し込んでみましたが、今まで使っていた電源タップはそのままでは2つ並べて差しこめなかったのに対し、サンワサプライの10個口電源タップは余裕で差せています。
また、コンセントがL字に配置されていますので、ACアダプターをL字に差し込めばご覧の通りスッキリ収まります。今まで差込口のピッチが狭い電源タップばかり使っていてACアダプター選びに困っていたので、これならストレス無く使えます。
マグネットでくっつくのでデスクと相性がいい
サンワサプライの10個口電源タップは、マグネットでくっつくのでデスクと相性がいい点が魅力です。背面に2箇所マグネットがあり、鉄であればどこにでもくっつきます。
例えば電動昇降デスクの柱にくっつけておけば、床に置くよりスッキリして使いやすいですよね。
僕の場合はデスクの下にマグネットでくっつけていますが、コンセントを10口使っても落ちないぐらい磁力が強いので安心して使えます。デスクだけではなく、TVスタンドの背面や金属製のキャビネットなど穴を空けなくても固定できるので利便性が高いです。
プラグが90度に曲がるので狭い場所でも使いやすい
サンワサプライの10個口電源タップは、プラグが90度に曲がるので狭い場所でも使いやすいです。
僕の場合はカラーボックスの背面にコンセントがありそちらにプラグを差し込んでいますが、90度に曲がるおかげで線に負荷をかけること無く接続できています。
細かい部分ですが、コンセントの場所は家庭によって違うのでスペースを気にすること無くプラグを差し込めるのは便利ですね。
火災を未然に防ぐ工夫が満載
サンワサプライの10個口電源タップは、火災を未然に防ぐ工夫が満載です。例えばプラグには、トラッキング火災を防ぐための絶縁キャップがついています。
また、ブレーカーを内蔵し接続機器の合計が1500Wを超えると自動で電源が切れます。消費電力がオーバーした状態になると、電源タップが発熱し火災の原因になります。それを未然に防げるので、安全性にも配慮した電源タップと言えますね。
価格がバグっているほど安い
サンワサプライの10個口電源タップは、参考価格が3,850円なのに対しAmazonの実売価格は59%オフの1,573円です。ちなみに1,500円台以下の10個口電源タップは、他社の製品を見てもこの機種しかありません。
つまり最安級です。
僕が購入した製品はTAP-SP2110-3という3mのタイプなのですが、1mのTAP-SP2110-1(1,509円)との価格差はたった64円です。価格設定が色々バグっているとしか思えませんが、コンセントの場所を考慮すると長いに越したことはないのでTAP-SP2110-3がベストでしょう。
サンワサプライの電源タップ(TAP-SP2110-3)のデメリット
- 各差込口の電源を個別に切れない
- 差込口にホコリシャッターがない
各差込口の電源を個別に切れない
サンワサプライの10個口電源タップは、各差込口の電源を個別に切れません。例えば節電したい方は、待機時の消費電力を少しでも抑えたいということで各差込口の電源を個別に切れたほうがいい場合もありますよね。
しかし、僕の場合はわざわざ各差込口の電源を入れ直すのが面倒なので必要ありませんし、スタンバイモードでいつでも機器を起動できるようにしたいので気にしていません。
かなりマメに節電したい方以外は気にしなくても良さそうです。
もし気になる場合は、価格は倍になりますがTAP-SP2110SW-3という個別スイッチが付いたモデルもありますので、こちらを選んだほうが良さそうです。
差込口にホコリシャッターがない
プラグに絶縁キャップをつけるなど火災に対する安全性に配慮した設計ですが、よく見ると差込口にホコリシャッターがありません。つまり、機器を接続していない空いている差込口にはホコリが入りやすくなり、プラグを差し込んだ時に静電気などでパチっとなりそうですね。
対策としては、僕のように10口全てにプラグを差し込む、あるいはデスク下に取り付けて上からホコリが入らないようにすると良さそうです。
結論:2022年のおすすめ10個口電源タップ
1,500円台の10個口電源タップは、2022年現在今回紹介したTAP-SP2110-3以外にありません。10個口電源タップを最安で手に入れたい方にとって、第一候補です。
また、差込口のピッチの広さやマグネットによる利便性の高さはかなり満足度が高いです。これから電源タップの買い替えを検討している方や、今の電源タップでは差込口が足りないという方はぜひお試しください!
追加で2本購入してしまうぐらい気に入っています。
2022年のおすすめ電源タップです!
今回レビューした製品はこちら
黒色バージョンはこちら
ブラウンバージョンはこちら