- SimplismのiPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムの特徴
- SimplismのiPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムの貼り付け方
- SimplismのiPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムの使用感
- SimplismのiPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムの人気製品の比較
こんにちは!iPhoneにガラス保護フィルムは必須派のたいしょん(@taishonpresso)です!
なぜiPhoneに保護フィルムが必須(ガラスコーティングはダメ)かということについては、過去記事の「iPhoneに保護フィルムは必要か?そう思った僕がiPhone 13 Proに保護フィルムを貼った3つの理由【iPhone 14対応】」をご覧ください。
さて、本記事ではSimplismのiPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムを比較レビューしていきます。今回は特にメーカーイチオシの4種類の保護フィルムを提供いただきました。
Simplismは日本メーカーのトリニティさんが扱っているスマホアクセサリーブランドで、ガラス保護フィルムは累計1500万枚の売上を突破した人気ブランドです。
保護フィルムの貼り付けは難しいですが、Simplismのガラス保護フィルムで採用されている貼るピタMAXは位置決めと画面のホコリ取りを同時にできます。
つまり保護フィルムを貼り付ける際の失敗が限りなく少ないです。
特にiPhoneにガラス保護フィルムを貼り付けるのが苦手な方は、かなりおすすめの製品なのでぜひ参考にしてみてくださいね!
なお、4種類とも付属品や貼り付け方法は共通のため、今回はSimplismが世界初採用のダイノレックス®ガラス仕様の保護フィルムのみを実際に使用してレビューをしていきます。
この記事はトリニティ株式会社(Trinity, Inc.)様より製品提供を受けて作成しています。
※記事内容への指示は受けておらず、素直な使用感を書いています。
長いので、目次で飛ばしながら必要なところだけ読んでみてくださいね!
Simplism iPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムの種類と特徴
SimplismのiPhone 14シリーズ対応保護フィルムは、大きく分けて下記の2種類があります。
- 全面保護GLASS・・・画面の端まで1枚ガラス
- FLEX 3D GLASS・・・画面の端はPETフレーム
絶対角割れしないPETフレームかそうじゃないかの違いですね。
また、FLEX 3D GLASSは角が万が一割れた場合に365日以内なら無償交換できる保証サービスがあります。
2種類の中でもさらに採用されているガラスの種類でバリエーションがあります。Simplismブランドはかなりの種類がありますが、今回提供いただいた代表的なガラスの種類とメーカーは以下のとおりです。
硬度は3種類とも鉛筆硬度10H(鉛筆の芯の硬さで10H相当)なので、好みで選んでもよい範囲です。強いて言えば、日本メーカー、かつガラス保護フィルムとして世界初採用のダイノレックス®ガラスはかなり面白い選択肢になると思います。
後述しますが、ARで恐竜が出てくるのはダイノレックス®ガラス採用モデルのみです。
SimplismのiPhone 14シリーズ対応保護フィルムの共通の特徴は下記の5点です。
- 気泡が入らないバブルレス仕様
- 飛散防止加工
- 表面硬度10H(JIS K5600ひっかき硬度基準による試験をクリア)
- 指の滑りが良いフッ素加工
- 貼り付けに失敗しにくい貼るピタMAX採用
付属品は下記のものが揃っています
- 保護ガラス x 1
- マイクロファイバークロス
- 大きな埃取りテープ
- アルコールシート
- 説明書
Simplism iPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムの貼り付け方
では、早速Simplismの保護フィルムをiPhoneに取り付けていきます。結果として、ミス無くかなりきれいに保護フィルムを貼ることができました。
まず、iPhone表面の皮脂汚れやゴミを付属のクロスとアルコールシートで取り除いていきます。ホコリはあとで取り除けばいいので、皮脂汚れを落とすつもりでアルコールシート→クロスの順に画面を拭いていきます。
次に、iPhoneに貼るピタMAXを装着します。iPhoneの向きを確認して、画面に指が触れないよう気をつけながら入れていきます。
iPhoneを入れたら、しっかり奥まで押し込みましょう。
iPhoneを貼るピタMAXに入れたら、上部の爪を折り曲げてカバーが外れないよう固定します。
次に、埃取りテープで画面表面の細かいホコリやチリを取っていきます。「①最初に引く」と書かれたシートを、貼るピタMAXの右側を押さえながら引いていきます。
反対側も同じように、今度は「②次に引く」と書かれたシートを、貼るピタMAXの左側を押さえながら引いていきます。
シートを2枚とも引いたら、画面の両側を押さえて埃取りシートをiPhoneに密着させます。
埃取りシートを密着させたら、両側を押さえながら埃取りテープを引いていきます。
この時点でiPhone上のホコリはほとんど取れています。
最後に、ガラス保護フィルムを貼り付けていきます。上部の赤丸の2箇所の突起に、シートの端がかかっていることを確認しましょう。
iPhoneの真ん中から外側に向かって、保護フィルムを密着させるように押し込んでいきます。
ある程度押し込めたら、表面のシートを剥がしていきます。
貼るピタMAXからiPhoneを取り外すと、下記のイメージのように気泡が入っている場合があるのでクロスで押し込みながら気泡を取り除いていきます。
一通り気泡を取り除いたら、これで保護フィルムの貼り付けが完了です。
貼り付けまでのステップは多く感じましたが、その分失敗の心配も少なく安心して作業できました。
実は今まで保護フィルムを貼るときはホコリの少ないお風呂場で作業をしていたのですが、今回は自室で作業しました。確認できるホコリはほとんどなく、仕上がりに大満足です。
トリニティさんの公式Youtubeチャンネルでも貼るピタMAXの貼り付け方法を紹介していますので、実際に貼り付けをされる際の参考にしてください。
Simplism iPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムの使用感
ここからは、SimplismのiPhone 14シリーズ対応保護フィルムを使ってみて感じたことをレビューしていきます。
- ノッチ部分もカバーされており見た目が美しい
- 保護フィルムをしていない時と変わらない透明感
- パッケージのARが楽しめる
- 指の滑りはかなりいい
- 耐指紋性は中の上ぐらい
ノッチ部分もカバーされており見た目が美しい
まず、SimplismのiPhone 14シリーズ対応保護フィルムはノッチ部分もカバーされており、見た目が美しいと感じました。以前までSpigenのGlas tR EZ Fitを使っていたのですが、ノッチ部分が切り抜かれていてそこにゴミが溜まりやすくなっていました。
下記のSimplismとSpigenの保護フィルムを並べた画像を見ていただけるとわかりますが、Simplismはまるで保護フィルムを貼り付けていないかのような一体感がありますよね。
Face ID(顔認証)に影響が出るか懸念していたのですが、全く問題なく満足しています。
また、ラウンドエッジ加工で保護フィルムの端が角ばっていないので手に持った時にエッジが指に当たらない点も良いです。他社製ケース(Spigenなど)との干渉もありませんでした。
貼り付けた際の見た目がかなりきれいです。
保護フィルムをしていない時と変わらない透明感
保護フィルムをするとiPhone本来の美しい映像表現が損なわれてしまうと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、Simplismの保護フィルムは透明感も高くコントラストも損なわれていないように感じました。
今回はダイノレックス®ガラス採用モデルを使用しましたが、無色透明でスマートフォンやタブレット向けのガラス素材と改めて感じました。
耐久性はまだ未知数ですが、「耐傷性能」や「耐衝撃性能」もかなり高いとされていますので今後長期で使用して改めて検証していきます。
パッケージのARが楽しめる
Simplismの保護フィルムは、パッケージにカメラをかざすとARで製品情報が見られるようになっています。
例えば製品パッケージの右端をカメラでかざすと、ガラス保護フィルムの貼り付け方をARで解説してくれました。
また、今回僕が使用したダイノレックス®ガラス採用モデルは、恐竜にカメラをかざすと小さな恐竜がARで動いて製品説明が表示されました。
実際に画面に映し出されたAR画像はこちらです
もしSimplismの保護フィルムを購入されたらお試しください!
指の滑りはかなりいい
Simplismの保護フィルムは、表面が「フッ素加工」されており指の滑りはかなり良く感じました。ガラス保護フィルムの中には引っかかり感があり滑りにくいモデルもありますが、Simplismは光沢フィルムの中では引っかかり感も少ないです。
ゲームをしたり、電子書籍を読んでよくスワイプ操作(指を触れたまま特定の方向になでること)をされる方でもストレス無く使える保護フィルムです。
耐指紋性は中の上ぐらい
Simplismの保護フィルムは、表面が「フッ素加工」されていますが耐指紋性は中の上ぐらいに感じました。保護フィルムの表面を指で撫でればそれなりに指紋が付着しますし、拭き取る際も特段拭き取りやすいとは感じませんでした。
これは以前、Spigenのオレオフォビックコーティングという耐指紋性がかなり強いコーティングをもつ保護フィルムを使っていたからで、通常使用にはそこまで気にならないでしょう。
指紋をあまり気にしたくない方はSpigen Glas tR EZ Fitの方がいいです。
Simplism iPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルム人気製品の比較
では、今回提供いただいた特に人気のあるガラス保護フィルム4種を表で比較してみましょう。
製品名 | フルカバー Dinorex 高透明 画面保護強化ガラス | フルカバー ゴリラガラス 高透明 画面保護強化ガラス | [FLEX 3D] Dragontrail 高透明 複合フレームガラス | [FLEX 3D] 60%ブルーライト低減 複合フレームガラス |
構造 | 端まで保護する 1枚ガラス | 端まで保護する 1枚ガラス | 絶対、角割れしない ハイブリッドガラス | 絶対、角割れしない ハイブリッドガラス |
特徴 | 画質そのまま 高透明タイプ 「Dinorex®」ガラス業界初採用 | 画質そのまま 高透明タイプ | 画質そのまま 高透明タイプ | 画面くっきり 高透明 ブルーライトを約60%カット |
保証サービス | なし | なし | FLEX 3D ガラス 365日保証サービス | FLEX 3D ガラス 365日保証サービス |
参考価格 | ¥2,180 | ¥2,280 | ¥2,480 | ¥2,580 |
Simplism iPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムのレビューまとめ
SimplismのiPhone 14シリーズ対応ガラス保護フィルムは、貼るピタMAXを採用し位置決めと画面のホコリ取りを同時にできるので貼り付けが苦手な方におすすめです。
また、今回使用したダイノレックス®ガラス採用保護フィルムは、業界初の技術で強度や透明感に優れた保護フィルムです。ノッチ部分も保護されており、見た目の綺麗さも満足できました。耐久性は今後長期使用で改めて検証していきます。
- ノッチ部分もカバーされており見た目が美しい
- 保護フィルムをしていない時と変わらない透明感
- パッケージのARが楽しめる
- 指の滑りはかなりいい
- 貼るピタMAXで保護フィルムの貼り付けが楽
- フィルムは1枚しか付属していない
- 価格が高め
恐竜のARも楽しんでみたい方は、ぜひダイノレックス®ガラス採用保護フィルムを選んでみてください!