本記事は、食べこぼしの床掃除にも便利な掃除機、neakasa PowerScrub IIのレビュー記事です。水拭き掃除ができ、ブラシの洗浄も全自動。18,000Paという強力な吸引力でしつこいカーペットのホコリもしっかり取り除ける掃除機です。
こんにちは!ロボット掃除機が手放せないたいしょん(@taishonpresso)です!
ロボット掃除機を導入してから、便利で自分で掃除する手間も少なくなりました。ただし、段差のある階段などロボット掃除機だけでは掃除しにくい箇所があるのも事実です。また、自動ではなく自分で好きな場所を掃除したいとなると、ロボット掃除機だけでは不便なんですよね。
今回は、ロボット掃除機の補助にもなる最新の水拭き掃除可能な掃除機、neakasa PowerScrub IIを提供いただきしばらく使ってみました。
水拭き掃除もできて便利です!
ロボット掃除機と同様に水拭き掃除にも対応し、組み合わせて使うと結構掃除がはかどりました。この記事では、neakasa PowerScrub IIの特徴や外観レビュー、実際に使ってみて感じたメリットやデメリットも合わせて紹介します。
- 18,000Paの吸引力でカーペットのゴミもしっかり取れる
- 自立するのでスタンドいらずで置いておける
- 高速充電対応ですぐ使える
- アクセサリーもまとめて収納できる充電ベースが便利
- 騒音は掃除機にしてはやや静か
- 排気時のニオイがない
- ヘッドが大きい分細い隙間は掃除できない
- 重量が重い
neakasa PowerScrub II(ネアカーサパワースクラブツー)の概要
neakasa PowerScrub IIは、主に下記の4つの特徴を持った掃除機です。
- 18000Paの協力吸引で、乾いたゴミはもちろん生卵や湿ったゴミも掃除可能。
- 自動洗浄対応で手を汚さない。
- 大容量タンク搭載で汚水を捨てる手間も省ける。
- 大容量バッテリーでコードレス。
仕様
商品サイズ | 310 x 320 x 1130mm |
重量 | 4.7kg |
入力 | 35V 0.5A |
消費電力 | 350W |
バッテリー容量 | 3000mah |
バッテリー電圧 | 28.8V |
浄水タンク容量 | 780ml |
汚水タンク容量 | 700ml |
作業可能時間 | 20〜30分 |
充電時間 | 6時間 |
作業モード | エコモード/最大モード |
付属品
neakasa PowerScrub IIの付属品は下記の6点です。
- 掃除機本体
- ハンドル
- 充電ベース
- アクセサリー収納カップ x 2
- バッテリー
- 清掃ブラシ
ここからは本体の外観を見ていきます!
neakasa PowerScrub IIの外観レビュー
neakasa PowerScrub IIは清潔感のあるホワイトボディです。中心の大きなメーターがデザインのアクセントになっています。
ハンドル側に電源ボタンとモード切替ボタンが付いており、エコモードと最大モードに切り替えられます。最大モードは、カーペットなどホコリの取りにくい場所で使うと効果的なモードです。
ハンドルのトリガー部分で、水拭き掃除と乾拭きを切り替えられます。
本体前方には汚水兼ゴミタンクがあります。上部がゴミタンクで、下部が汚水タンクのハイブリッド構造です。
汚水兼ゴミタンクの上部にHEPAフィルターが付いており、花粉やPM2.5といった微細な有害物質もキャッチします。
背面上部には浄水タンクがあり、ここに水道水を入れます。
1リットルに近い780mlという大容量で、交換の手間も少なそうです。
背面下部にはバッテリーがついており、交換可能なので将来的に予備バッテリーを持っておくと便利そうですね。
neakasa PowerScrub IIを実際に使って分かったメリット
ここからは、neakasa PowerScrub IIを実際に使って分かったメリットを紹介します。
- 18,000Paの吸引力でカーペットのゴミもしっかり取れる
- 自立するのでスタンドいらずで置いておける
- 高速充電対応ですぐ使える
- アクセサリーもまとめて収納できる充電ベースが便利
- 騒音は掃除機にしてはやや静か
- 排気時のニオイがない
18,000Paの吸引力でカーペットのゴミもしっかり取れる
neakasa PowerScrub IIは最大18,000Paの吸引力で、カーペットなど髪の毛やホコリの取れにくい場所でもしっかりゴミを吸い取ってくれます。
吸引力はエコモードとパワーモードがありますが、カーペットのホコリもエコモードで十分なほどの吸引力です。
吸引力もですが、DCブラシでしっかり汚れを絡め取ってくれるのもゴミが取れやすい一因です。
実際にカーペットを中心に5分間掃除をしてみましたが、それだけでもこのようにフィルターにガッツリとホコリが付いています。
小型のハンディ掃除機でも取れにくかったので嬉しい!
自立するのでスタンドいらずで置いておける
neakasa PowerScrub IIは、自立するので壁がなくても立てておけます。例えば掃除の途中で電話がかかってきたり、来客がある時にその場に立てておけるので便利です。
ちなみに立てている間は電源が入らない仕様です。
高速充電対応ですぐ使える
充電時間はメーカー公称値で6時間と記載がありましたが、実際に計測したところ25%から85%になるまで30分と高速でした。
こちらは52%→58%でした。訂正します。
これなら電池切れでもすぐに掃除が始められます。
アクセサリーもまとめて収納できる充電ベースが便利
充電ベースは掃除機本体の収納と充電だけでなく、トレーで予備バッテリーや掃除ブラシも収納できます。掃除機のアクセサリーって結構適当に置いてしまってどこに置いたかわからなくなることがあるので、充電ベースで必要なアクセサリーをひとまとめにできる点は便利です。
自動洗浄も充電ベースでできるので、ある意味ロボット掃除機の手動版のような感覚で使用できます。
騒音は掃除機にしてはやや静か
最大18000Paという強力な吸引力なのでその分騒音も大きくなりやすいですが、エコモード時で67dBと個人的に掃除機にしては静かだと感じました。
10年前から使っている掃除機とは明らかに違います。
古い掃除機は「近所迷惑にならないかな」というぐらい騒音がうるさい製品が多かったですが、neakasa PowerScrub IIなら安心です。
排気時のニオイがない
掃除機は空気を吸って吐き出すため、排気時にニオイが発生することがあります。neakasa PowerScrub IIはHEPAフィルターでニオイの原因となる微細な汚れもシャットアウトしてくれるので、排気時のニオイもほぼしませんでした。
掃除のときもきれいな空気が吸えますね。
neakasa PowerScrub IIを実際に使って分かったデメリット
ここまでメリットを中心に紹介しましたが、neakasa PowerScrub IIを実際に使って分かったデメリットも紹介します。
- ヘッドが大きい分細い隙間は掃除できない
- 重量が重い
ヘッドが大きい分細い隙間は掃除できない
ヘッド部分の幅が28cmあるので、それより狭い隙間は掃除できません。
ロボット掃除機で入れない場所も掃除したいので、残念ポイントです。
せめてヘッドだけでも交換できるといいですが、現時点でそれはできないので細めのノズルに交換できる掃除機も検討してみてください。
重量が重い
掃除機本体の重量は4.7kgですが、水を入れると5.4kgと5kgを超える重さになります。1階と2階を行き来して掃除する際に、男性の僕でも「掃除機にしてはちょっと重いかな」と感じる重量です。
水拭き掃除対応で大型バッテリーも搭載していますので仕方ないですが、もし複数階の掃除で共用する場合注意したほうがいいです。
neakasa PowerScrub IIのレビューまとめ
では、neakasa PowerScrub IIのレビューをまとめます。neakasa PowerScrub IIは18,000Paという強力な吸引力で、カーペットのホコリなどしつこいゴミも取り除けます。水拭きもでき、乾拭きではとれないしつこい汚れも落とせます。排気音もやや静かで、排気時のニオイもないので快適に掃除ができました。
neakasa PowerScrub IIのメリットやデメリットは下記のようにまとめました。
- 今までロボット掃除機を使っていて、手動で掃除できるサブの掃除機を探している人。
- 水拭き掃除ができる掃除機を探している人。
- カーペットのホコリが取れなくて困っている人。