本記事では、渋谷発のワークスタイルブランド、「ユウボク東京」の大人気ガジェットポーチ、「デイズポーチ」をレビューします。
PCやカメラを持ち運ぶと、それに伴いケーブルや充電器、マウスなど小型のガジェットも持ち運びますよね。ただそのままバッグに入れると散らかってしまうこともあります。
この記事でレビューをするユウボク東京のデイズポーチは、そんなあなたにぴったりなガジェットポーチです。
- ユウボク東京 デイズポーチのメリット・デメリット
- ユウボク東京 デイズポーチの活用方法
- ユウボク東京 デイズポーチの購入方法
結論からいえば、デイズポーチはとにかく「あれにも使えそうかな」とアイディアを出して使い方を模索したくなるガジェットポーチです。なぜそう感じたのか、具体的にどのように活用しているのかを紹介しますね!
- テレワークやノマドワークでマウスやケーブルなどアクセサリーをよく使う人
- 使い勝手の良いバッグインバッグを探している人
- 9種類のカラーバリエーションで好きな色が見つかった人
- Xbox Game Passなどを使って、外でもゲームをする人
- コンパクトで収納力の高いポーチを探している人
- ポーチにクッション性や防水性を求める人
- ポーチは肩がけできないと嫌な人
ユウボク東京 デイズポーチの特徴
まず、ユウボク東京 デイズポーチの特徴を紹介します。主な特徴は下記の4点です。
- 机に置いて自立する
- 大きく開く開口部
- 9つのポケットで収納力抜群
- 9つのカラーバリエーション
机に置いて自立する
まず、デイズポーチは自立する部分が大きな特徴です。ガジェットポーチはバッグインバッグとしての用途が多いので自立しない横長のタイプが多いのですが、デイズポーチはどちらかといえば縦長で、長細いガジェットを縦に収納することも可能です。机のスペースが狭いカフェなどで仕事をする時に便利ですね。
底が平らになっており安定感も抜群で、後述しますがテレビやリモコンを立てて収納しても倒れないぐらいでした。
大きく開く開口部
次の特徴が大きくがま口のように開く開口部です。開口部周辺にワイヤーが入っており、180°がばっと大きく開くことが可能です。これにより収納したガジェットが取りやすかったり、中身が見やすいなど様々なメリットがあります。
開口部は止水ジッパーになっており、水の侵入をある程度防いでくれます。ただしデイズポーチ自体が防水、防滴仕様ではありませんので、小雨程度なら問題ありませんが大雨や水に直接デイズポーチが触れる場合は内部に水が侵入します。
9つのポケットで収納力抜群
デイズポーチは、合計9つのポケットがあり収納力も抜群です。メインの収納スペースには4つの仕切りポケットと薄い小物が入れられるファスナー付きポケットがあり、整理しやすい構造です。
デイズポーチの外側には両側にポケットがあり、片側は薄い小物が収納できるファスナー付きのポケットがついています。ポケットティッシュなど、薄いものを収納するときに重宝しますね。
9つのカラーバリエーション
デイズポーチは、9つのカラーバリエーションがあります。
- ネイビー・グレー
- ブルー・ターコイズ←今回レビューするカラー
- ブラック・ブラウン
- アッシュブルー・ワインレッド
- グレー・モスグリーン
- ブラック
- パープル・ネイビー
- ベージュ・テラコッタ
- タフ・シルバー
ブルー・ターコイズを選んで少し蛍光色寄りで派手かなと思いましたが、実物を見ると想像より落ち着いた色で気に入りました。材質はポリエステル繊維で、丈夫そうな印象。ECサイトを見ながらカラーを選択する場合は、写真より若干落ち着いた色を想像してもらえれば大丈夫です。
サイズは縦約17cm×横約19cm(底部約13.5cm)×厚み約8.5cm
デイズポーチのサイズは縦約17cm×横約19cm(底部約13.5cm)です。
サイズ感を例えると、大体iPhone 13 Proが横に2台ならぶぐらいのサイズ感です。RICOH GRのようなコンパクトデジタルカメラもすっぽり入るほどの大きさで、コンパクトなガジェットを収納するのに十分なサイズです。
厚みは約8.5cmでマチも十分あるので、後述しますが厚みのあるゲームのコントローラーも収納できました。
重量は実測で172.01g
重量は、実測で172.01gでした。
170gといえば、文庫本1冊やバナナ1本がだいたい150g前後なのでそれぐらいの軽さです。どちらも片手で軽々持てる重さですよね。
ちなみにカラーバリエーションによって重さが異なります。
- 通常(今回のブルー・ターコイズカラーを含む)は約170g
- アッシュブルー・ワインレッド:約200g
- パープル・ネイビー 約160g
- ベージュ・テラコッタ 約176g
- タフ・シルバー 約190g
アッシュブルー・ワインレッドは200gなので、ワイシャツ1着分の重さですね。
製品仕様
デイズポーチの仕様をまとめるとこちらになります
本体サイズ | 縦約17cm × 横約19cm(底部約13.5cm) × 厚み約8.5cm |
重さ | 通常は約170g アッシュブルー・ワインレッド:約200g パープル・ネイビー 約160g ベージュ・テラコッタ 約176g タフ・シルバー 約190g |
ポケット数 | 大小合わせて9つ |
主素材 | 通常はPE(ポリエステル繊維) タフ・シルバーはナイロン繊維 (※口金のワイヤーフレームが入っております。) |
ユウボク東京 デイズポーチを実際に使用して感じた良いところ
ここからは、ユウボク東京のデイズポーチを実際に使用してみて感じた良いところをレビューしていきます。良いと感じたところは下記の5点です。
- 愛着の持てるデザインがいい
- ゲームのコントローラーも収納できる見た目以上の収納力
- アイディア次第で用途が広がる楽しさがある
- ポケットのおかげで中身のガジェットが動かず散らばらない
- 使い勝手を考えつくされた細かい工夫
愛着の持てるデザインがいい
まず、愛着の持てるデザインが気に入っています。ガジェットポーチのコモディティ化で収納力強化や薄型化に力を入れる製品が増えている中、9つのカラーバリエーションで自立する個性的なデザインのガジェットポーチの登場に嬉しく感じました。
ポップなデザインだけど「YOUBOKU TOKYO」のラベルが都会的というちょっとしたギャップもいいですね。
ツートンカラーで、2022年のトレンドカラーの緑が良いアクセントになっています。
特に、ファスナーを開いた状態のこの見た目が気に入っています。なんか可愛くないですか?おさげをしてる女の子みたいで。
分かりやすくするために目と口をつけてみました。うん、かわいい!!
長く使うので、愛着の持てるデザインって大事ですよね。
ゲームのコントローラーも収納できる見た目以上の収納力
実はデイズポーチは、コンパクトなのにゲームのコントローラーを収納できるほど収納力が高いです。
最近Xbox Game Pass Ultimateというゲームが遊び放題のサービスに加入したのですが、それによりXbox向けのゲームがiPhoneやiPadなどモバイルデバイスでもできるようになったんです。ということは一緒にコントローラーやWi-Fiルーターも持ち運べれば、ノマドワーカーならぬノマドゲーマーになれるんじゃないかと感じました。
ということで、実際に下記のガジェット類を収納してみました。
Xboxのコントローラー・CIO SMARTCOBY Pro(モバイルバッテリー)・AirPods Pro(ケースカバーつき)・ポケットWi-Fiルーター・USBハブ・USBケーブル・ポケットティッシュ
まずCIO SMARTCOBY Pro(モバイルバッテリー)、AirPods Pro(ケースカバーつき)、USBハブ、USBケーブルはメイン収納の4つのポケットに入れました。
真ん中の収納スペースにはXboxのコントローラーを入れましたが、ギリギリ収納できました。
前方のポケットにはモバイルWi-Fiルーター、後方のポケットにはポケットティッシュをいれて、一通り収納できました。
ちょっとパンパンかもしれませんが、正直Xboxのコントローラーがすっぽり収納できるなんて思いませんでした。普通にノマドワークをするならコントローラーを入れた部分にマウスや外のポケットに入れていたルーターも入りますし、十分な収納力です。
この収納力なら男性はもちろんのこと、お化粧道具をたくさん持ち歩く女性にもピッタリですね。
アイディア次第で用途が広がる楽しさがある
デイズポーチは、自立して開口部が大きく開くのでアイディア次第で様々な使い方ができる点も良いと感じています。例えば外ではなく家で活用する場合は、リモコン立てとして使っています。リモコンは長細く安定した入れ物じゃないとひっくり返りそうですが、デイズポーチは安定していて倒れる心配も無いです。
デスクの上に置いてみましたが、見た目がポップでおしゃれなのでちょっとしたインテリアにもいいですね。
横にちょうど2つリモコンが収納できましたので、使用頻度の高いテレビのリモコンとエアコンのリモコンをおしゃれにまとめることができて使い勝手も良いです。
また、ペンケースとしても実用的です。普通のペンケースではペンが横向きになっていて探しにくいですが、デイズポーチならペンや定規などの文房具を立てて収納できるので探しやすいです。また、開けばそのままペン立てになるので、出し入れも楽ちん。まさに室内外でマルチロールな活躍をしてくれるポーチなんですよね。
アイディア次第で用途が広がる楽しさを味わえるのは、ユウボク東京のデイズポーチならではです。
他にもこんな使い方があるよという方はコメント欄で教えてください!
ポケットのおかげで中身のガジェットが動かず散らばらない
デイズポーチはメイン収納に4つの仕切りがあるため、ガジェットが散らばらない点も良いと感じました。
カリマーのセクター25のような2気室のバックパックが好きなのですが、ガジェットポーチをバッグインバッグとして使うのでもちろん移動で揺れることもありますし、仕切りがあるとばらばらにならなくていいんですよね。
ちなみに今まで「TSC ソフトインナーボックス」を使用していたのですが、カメラを入れる用途を想定しているので内部の仕切りがベルクロ部分ぐらいでした。もちろんカメラを入れる分にはいいのですが、モバイルバッテリーなど小型のガジェットを入れるのは不向きで、使用後に中身がばらばらになっていることもありました。
バッグインバッグとしても優秀ですね。
使い勝手を考えつくされた細かい工夫
スペックだけでは見えない、使い勝手を考えつくされた細かい工夫も気に入っています。まず、開口部のファスナーが開けやすくなっていることです。止水ジッパーは2重構造のため本来開けるときに固く感じるのですが、デイズポーチはファスナーの引き手部分が指に引っ掛けやすくなっており、開けやすいです。
また、内部の4箇所の仕切りも実は微妙に大きさが違っています。片側は少し細めのケーブルなどを束ねて収納しやすいスペース、もう片方はモバイルバッテリーなど少し幅を取るガジェットが入れやすいスペースになっているなど、スペックには現れていないですが実際に使ってみると感じる工夫が随所に見られました。
デイズポーチは2021年に発売しガジェットポーチとしては後発ですが、その分今まで他社から発売されてきたガジェットポーチの使い勝手の課題を研究してきている印象です。
随所に見られる工夫が気に入りました。
ユウボク東京 デイズポーチを実際に使用して感じたあと一歩なところ
ユウボク東京のデイズポーチを実際に使用してみておおむね満足ですが、あと一歩だなと感じたところも紹介します。
- 肩がけや手持ち用のひもがつけられない
- クッション性は無いので落としたときに中のガジェットは保護できない
肩がけや手持ち用のひもがつけられない
デイズポーチには、Dカンなど他のアクセサリーを取り付ける場所がないのでひもを付けて肩がけにしたりできません。デイズポーチをバッグインバッグで使う方にとってはほとんど気にならない点かもしれませんが、デイズポーチのみを持ち運んで使用する場合若干不便に感じる場面も。
実はそんな方向けに、「デイズポーチリモード」というデイズポーチより小型で肩紐の装着もできる製品が登場しました。収納力は若干下がりますが、RICOH GRのようなコンパクトカメラとポケット三脚を入れて持ち運ぶなどより身軽になるのでこちらもぜひチェックしてみてください。
\ 公式サイトなら専用肩紐のおまけ付き /
クッション性は無いので落としたときに中のガジェットは保護できない
デイズポーチは収納力が抜群でコンパクトなので、余計な緩衝材がほとんど入っていません。なのでカメラ用のインナーバッグと異なり、落とした際のクッション性はほとんどなく、ガジェットの落下時の衝撃は防ぎきれないでしょう。公式サイトにも下記の記載がありました。
当製品は衝撃や傷から完全に保護することを保証するものではありません。
ユウボク東京公式サイト
対策として、例えばデイズポーチにカメラを入れる際はカメラ用のケースに入れておき、2重で保護するとより安心です。デイズポーチ自体に防水性もないので、なるべく中のガジェットが守られるよう工夫して使えると良いですね。
とはいえこれ以上大きく重くなるのも嫌なので、あまり気にしないことにしています。
よくある質問
- ユウボク東京 デイズポーチはどこで購入できますか?
-
ユウボク東京 デイズポーチの販売店は、公式サイト、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングですので、そちらで購入できます。実店舗はありませんので、ネットでの購入のみです。
- 特典のマグネットクリップはどの販売店でも付きますか?
-
特典のマグネットクリップは公式サイトからの購入のみです。
- 保証はありますか?
-
保証はありませんが、初期不良の場合10日以内に申告をすれば初期不良で交換対応してもらえます。
他にも気になる点がありましたら、ユウボク東京公式サイトのよくある質問も確認してみてください。
ユウボク東京 デイズポーチのレビューまとめ
では、ユウボク東京 デイズポーチのレビューをまとめます。
- 愛着の持てるデザインがいい
- ゲームのコントローラーも収納できる見た目以上の収納力
- アイディア次第で用途が広がる楽しさがある
- ポケットのおかげで中身のガジェットが動かず散らばらない
- 使い勝手を考えつくされた細かい工夫
また、レビューを踏まえておすすめできる人、できない人がいるのでそれもまとめます。
公式サイトで購入すれば今ならマグネットクリップもついてきますので、この機会にぜひお試しください。とにかく「あれにも使えそうかな」とアイディアを出して使い方を模索したくなるポーチですので、今後も引き続き研究して追記していきますね。
以上、ガジェットブロガーのたいしょん(@taishonpresso)がお伝えしました!