こんにちは!iPad大好きなたいしょん(@taishonpresso)です!
iPad mini 6を購入して約半年が経ちましたが、iPhoneと同様に様々なケースがあり色々試すのがとにかく楽しい。
そんな中で今回レビューするMOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットは、iPadケースとしてかなり理想形に近かったです。
- iPad miniの縦置きや横置きが可能
- マグネットでスタンドの着脱が可能
- Apple Pencilの充電も収納も可能
機能性も高くて見た目もめちゃかっこいいんです
ひと言で言えば、惚れました。
というわけで、MOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットを徹底レビューしていきます!
- MOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットの特徴
- MOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットの使用感・活用法
- MOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットのメリット・デメリット
- スタンドが便利すぎてカフェでの読書がはかどる
- スタンドのおかげでiPad mini 6を持ち運ぶ時にしっかりグリップできる
- ユニバーサルコントロールがiPad miniで使いやすくなる
- Snapエコシステムで家での定位置が増える
- 画面を保護するカバーがついていない
- ペンシルを使わない場合ケースのペンシル部分が邪魔かも
MOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットの外観・付属品
では、開封しながら外観や付属品を見ていきましょう。
セット商品なので、SnapケースとSnapスタンドに箱が別れています。
付属品は下記の4点です。
- Snapケース x 1
- Snapスタンド x 1
- マグシール x 1
- サンクスカード x 1
マグシールは、Snapケースを使用できないタブレット端末でもSnapスタンドを使用できるようにするアクセサリーです(今回は使用しませんが、7.9〜9.7インチまで対応可能です)。
Snapケースのサイズは縦幅198.2mm、横幅148.2mmでiPad miniより一回り大きいです。
背面はヴィーガンレザー(合皮のこと)を使用しており、上質感があります。
カメラ周辺部分はカバーの厚みで平らになりますので、机に置いてもiPadのカメラに直接当たることはありません。
Snapケースの内部は蜂の巣のようなハニカム構造になっており、落下時の衝撃を分散する役割があります。
MIL規格など耐衝撃性の認証は受けていないですが、TPU素材で周囲を覆っていますので傷やちょっとした衝撃には強いです。
MIL規格とはアメリカ国防総省が定めた規格であり、一般的にアメリカ軍が調達する物資の調達に対して過酷な環境でも問題なく利用できるように定められている品質基準です。この米国防衛装備品のための環境試験には、温度・湿度・高度・振動・衝撃・耐水など様々な条件が定められています(MIL-STD-810)。
神栄テクノロジー株式会社
Snapケースの上部と下部はそれぞれスピーカーやマイク、Touch IDボタン部分などに穴が空いており、干渉しない構造です。
音量ボタンカバー部分も、少しスキマが空いていますので押しやすかったです。
Snapケースの側面はApple Pencilの充電ができるよう溝があり、このようにiPad側でもしっかり認識しています。
Apple Pencilを使わないときは反対側の収納スペースに入れておけば、一緒に持ち運べます。
収納スペース裏には二箇所穴が空いていますので、ペンシルが取り出しやすいです。
Snapスタンドを使用するときはこんな感じで背面にくっつけます。
Snapケースに金属板が入っていますので、磁力でしっかりくっつきます。
重さ
Snapケースの重さは143.44gです。
純正のSmart Folioケースの105gよりは重いですが、中に金属板が入っているので妥当な重さです。
Snapスタンドの重さは91.01gでした。
iPad mini 6とApple Pencil、SnapケースとSnapスタンドの組み合わせで567.81gです。
見た目より少しずっしり感じますが、普段iPad Pro 11インチモデルを使用しているのでむしろ軽いと感じるぐらいです。
Snapスタンドの調整角度
Snapスタンドを縦向きに使用した場合、25°、40°、60°の三段階に角度調整可能です。
背面から見るとこんな感じ。
iPad miniの画面を触ってもぐらつくことなく、安定感は抜群です。
横向きに使用した場合、30°、40°、60°の三段階に角度調整可能です。
背面から見るとこんな感じです。
横向きの場合スタンドが若干片側に寄るので、反対側の上部を押すと少しグラつきます。
- 25°〜40°は寝そべって動画を見たり、絵を描いたりする時にちょうどよい角度です。
- 60°は、机に置いて漫画や雑誌を読む時に適した角度です。
外観の仕様まとめ
iPad mini 専用 Snapケースの仕様はこちらです
製品名 | iPad mini 専用 Snapケース |
寸法 | 198.2mm x 148.2mm x 10.3mm |
重量 | 143.44g |
素材 | ヴィーガンレザー(合皮)、TPU、金属板、熱接着剤 |
iPad mini 6 専用 Snapスタンドの仕様はこちらです
製品名 | iPad mini 6 専用 Snapスタンド |
角度 | 縦(25°/40°/60°)、横(30°/40°/60°) |
寸法 | 114.5mm x 160mm x 4.0mm |
重量 | 91.01g |
素材 | ヴィーガンレザー(合皮)、ファイバーグラス |
SnapスタンドとMOFT Xの違い
iPad minin6用スタンドでMOFT Xもありましたが、Snapスタンドとの違いは、下記の三点です。
- 接着方式
- カラーバリエーション
- 価格
具体的に表にまとめました。
機種名 | Snapスタンド(本製品) | MOFT X |
接着方式 | マグネット(磁力) | 粘着シート |
色 | Blue Gray Pink | ワンダーラストブルー コーラルピンク スペースグレー ナイトブラック シルバー |
Amazon 参考価格 | 3,980円 | 2,980円 |
製品ページ | Amazonで見る | Amazonで見る |
後述しますが、使い勝手はマグネット式のSnapスタンドが圧倒的です。
MOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットのデメリット(気になるところ)
SnapケースとSnapスタンドのセットが相当気に入っていて、デメリットをお伝えし忘れる可能性があるので先にデメリット(気になるところ)をお伝えしますね。
主にケースについて、下記の2点をデメリットに感じています。
画面を保護するカバーがついていない
まず、画面を保護するカバーがついていない点は人によってはデメリットに感じる部分です。
過去に画面を保護するカバーが付いているiPad mini 6用ケースをレビューしましたが、iPadのみを持って外出するときはカバーのある方が安心感が高いです。
しかしSnapケースは普段持ち歩いているスリングバッグにも収納できる大きさですし、僕は気になっていません。
カバーがあってもiPadを使用する前にワンクッション開く動作が入りますし、邪魔なので個人的に僕の使い方ではデメリットになっていません。
補足しておくと、画面にiPad mini用のガラス保護フィルムを貼っています。
画面に傷がつくとiPadを売るときの査定金額にも影響が出ますし、毎日使うものなのできれいな画面のまま使いたいんですよね。
Snapケースでも干渉しない、僕が使っているガラスケースの記事もありますので興味があればご覧ください。
ペンシルを使わない場合ケースのペンシル部分が邪魔かも
SnapケースはApple Pencilなどタブレット用のペンを収納するスペースがありますが、ペンを使わない方は必要がないので少し邪魔に感じるかもしれません。
ただ、メモを取ったりちょっと図を描くなど、ペンシルがあればiPadをより活用できます。
数千円で高機能なデジタルペンシルが手に入るので、もしまだ持っていない方はぜひ導入してみましょう。
MOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットのメリット(魅力)
おまたせしました。
では早速、SnapケースとSnapスタンドのセットで使うメリット(魅力)を紹介していきますね!
スタンドが便利すぎてカフェでの読書がはかどる
Snapケース&スタンドセットを使用して、確信しました。
コメダで読書がめっちゃはかどるやつや
実は毎週コメダ珈琲店に行くほど好きで、その時にiPadでよく読書をしています。
ただしその際は、画面の大きさの都合でiPad miniではなくiPad Pro 12.9インチや、11インチモデルをよく使用していました。
しかしSnapケース&スタンドセットをつけてiPad miniを使用したところ、かなり快適に読書ができました。
それもそのはず、縦置きができるんですこのスタンド!
今まで横向きにしか置けないスタンドばかり使ってきたので、置きながらiPad miniで本を読むには流石に小さすぎました。
しかしiPad miniを縦に置ければ、MacBook Airとほぼ同等の縦幅になるので雑誌も読みやすいです。
iPad miniは漫画用という愛好家が多いぐらいの縦横比で、さらに小型なので持ち運びやすさも抜群。
まさにiPad miniの良さに改めて気づかせてくれたのがSnapケース&スタンドセットでした。
カフェでの読書がはかどります!
スタンドのおかげでiPad mini 6を持ち運ぶ時にしっかりグリップできる
バッグに入れずにiPadだけを持って外出する方もよくいらっしゃいますよね。
僕も、コメダ珈琲店に出かけるときはiPadのみを持って出かけます。
Snapケース&スタンドセットなら、Snapスタンドに手を通すことで落としにくくしっかりiPadを持ち運べますよ。
iPadを持って操作する時も、Snapスタンドに指をかければ持ちやすくなります。
iPad miniは片手で持って使えるコンパクトさなので、このグリップ感は鬼に金棒ですね。
外出先でどんどん使いたくなります!
ユニバーサルコントロールがiPad miniで使いやすくなる
iPad OS15.4から追加されたユニバーサルコントロール機能により、MacとiPad感でカーソルの行き来ができるようになって便利になりましたよね。
SnapケースとSnapスタンドのセットなら、iPad miniを横向きでも縦向きでも使えるのでより使いやすくなります。
例えば横向きなら、高さ調整もできますのでMacBookと同じぐらいの視線でiPad miniの画面が見れます。
作業しつつ、ちょっと動画を見る時に便利です。
また、縦向きにすればTwitterのタイムラインを追うなど、ちょっとした外部モニター的な使い方もしやすいです。
Snapエコシステムで家での定位置が増える
実はMOFTは、Snapエコシステムというマグネットを活かしたアクセサリーが次々と登場しています。
個人的に気になっているのがマグウォールパッドで、壁や冷蔵庫、鏡にもiPadを貼り付けて使用できるようになります。
このようなマグネットを活用した拡張性の高さが、Snapエコシステムの魅力です。
Snapスタンドも例外ではなく、例えばベッドやソファでごろごろくつろぐときはスタンドをデスクに置いておき、使い終わったらデスクにiPadを戻しておくこともできます。
定位置ができると整理整頓がしやすいので、iPadが積まれて乱雑に置かれるようなことも減りそうですね。
おすすめできる人
今回は、MOFT iPad mini 6 Snapケース&スタンドセットをレビューしました。
画面を保護するカバーは無いものの、それを補うぐらいの魅力があふれたセットでした。
iPad miniを縦置きできるケースはあまりなく、それだけでも優秀です。
それに加えてSnapエコシステムによる着脱の容易さや拡張性、角度調整など使い勝手の良さが光り、iPad miniをもっと外で使いたくなるような製品でした。
- 縦置きも横置きもできるケース・スタンドを探している
- スタンドとケースの着脱がかんたんな方がいい
- Apple Pencilの充電も収納もできるカバーを探している
価格はセットで6,380円ですが、長く使うことを考えれば三年で2,000円ちょっとです。
毎日使う方は快適さを買ったと思えば実質元は取れますので、もしレビューを見て気になった方はぜひお試しください!