こんにちは!iPadが大好きなたいしょんです!
皆さんは、iPadに保護フィルムをつける派ですか?それともつけない派ですか?
僕は今まで「つけない派」でした。
理由は単純です。
- iPadはすべてカバー付きケースに入れるので画面が割れるリスクがiPhoneより少ないから。
- 単純に僕が不器用でiPadに保護フィルムをきれいに貼る勇気がないから。
スマートフォンならまだしも、iPadのような大きな液晶画面に保護フィルムを貼れるほど器用ではありません。
そんな保護フィルムをつけない派の不器用な僕でも、簡単にプロのように保護フィルムを貼れた製品が今回紹介する吉川優品のアンチグレアガラスフィルムです。
装着方法や使用感など、徹底レビューしていきます!
吉川優品アンチグレアガラスフィルムの特徴
まず、吉川優品アンチグレアガラスフィルムの特徴を簡単に紹介します。
- 光の反射を抑えるAG(アンチグレア)加工がされており、太陽光や照明などの光の反射を抑え、まぶしさが抑えられ見やすいです。また、AG加工によりさらさらして指すべりが滑らかです。
- 9Hの硬度を持っているガラスにより、スクリーンを保護します。鍵やカッターなどのキズと割れから守ります。
- 撥油コーティング加工がされており、ホコリや指紋など汚れがつきにくくなっています。付着しても簡単に拭き取れます。万が一割れた場合でも、破片が飛び散らず張り付いた状態になります。
実際の使用感や取り付け方法など、後半でまとめています!
開封と付属品チェック
では早速開封していきましょう。
パッケージは戦国武将を彷彿とさせる、和風のデザインです。
パッケージがかっこいい!
付属品は下記の7点です。
- アンチグレアガラスフィルム1枚
- ガイドツール1枚
- クリーニングクロス
- ホコリ吸着シート
- アルコールシート
- 説明書
- 青色のハート
ガイドツールが付属しており、初めてガラスフィルムをiPadに貼り付ける方でも位置決めしやすいです。
日本語の説明書が付属しており、手順がイラストでも解説されていてわかりやすくなっています。
そして気になったのが、こちらの和紙で作られた青いハートです。
ただの飾りとはいえ、パッケージと共に和の世界観を表現するにふさわしいですね。
ガラスフィルムの貼り付け方法
ここからは、ガラス保護フィルムを実際にiPad miniに貼り付けていきます。
ホコリが少ない浴室で行いました。
まず、ウエットシート→ドライシートの順番でiPadの画面を拭いていきます。
ウエットシートはアルコールなのですぐに揮発しますが、画面に水滴がつくぐらい濡れていますのでしっかりドライシートで拭き取りましょう。
ドライシートで拭き終わると、iPadの画面上についていた皮脂がしっかり取れています。
しかしホコリが若干ついていますので、ホコリ吸着シートで除去していきます。
次に、ガイドツールをiPadに取り付けていきます。
下記のイメージのように、隙間なくはめます。
最後に保護フィルムを取り付けていきます。
シートを剥がしてガイドに沿って保護フィルムを乗せると、自然に吸着します。
少しだけ気泡が入りますので、付属のクリーニングクロスで押しながら拭いていきます。
貼り付け完成イメージがこちらです。
上下の角も、はみ出すことなくしっかり貼り付いていました。
まるでプロのようにきれいに保護フィルムを貼れて、テンションが上がりました!
使用感レビュー
実際に貼り付けた後の使用感をメリットとデメリットに分けてレビューしていきます。
メリット
光の反射が柔らかい
まず感じたことは、AG(アンチグレア)加工されていて反射する光が柔らかいということです。
iPad自体のコーティングで光の反射は抑えられていますが、それでも強い光の反射はまぶしく感じていました。
何も保護フィルムをつけていない状態と比較してみましょう。
上記の画像は何も保護フィルムを貼り付けていない状態のiPad miniですが、デスクライトの光の像がくっきり映るぐらい反射していますね。
では、吉川優品のアンチグレアガラスフィルムを貼り付けた状態を見てみましょう。
デスクライトの光は映っていますが、光の像を中心に程よく光が分散されまぶしさを感じにくくなりました。
アンチグレアフィルムは少し曇っているイメージでしたが、正面から見た限りは透明感もあり本来の画質を損なうことなく使用できます。
個人的にモニターもアンチグレアの方が好きなので、好みの写りでした。
指の滑りが良いうえに皮脂がつきにくい
iPadの液晶はコーティングがされている影響なのか、指で画面を触ると引っかかり感がありかつ指紋も付着しやすかったです。
気になったときに拭き掃除をしていたのですが、面倒になって汚れたまま使用することもありました。
それに比べ吉川優品のアンチグレアガラスフィルムは、程よく細かい凹凸がありサラサラしているため指の滑りが気持ちよかったです。
また、撥油コーティングで指紋自体もつきにくく、ガラス保護フィルムを貼り付ける前より拭き掃除をする頻度が減りました。
iPadのきれいな画面を維持するのも楽になります。
別メーカーのiPad用ケースにも干渉しない
ガラス保護フィルムを貼ると、場合によってはケースと干渉することもあります。
なのでガラス保護フィルムとケースのメーカーは揃えたほうがいいんですよね。
試しにガラス保護フィルムを貼った状態でESRのiPad用ケースを装着すると、まるで純正品のようにピッタリ装着できました。
斜めから見ても、1mm隙間があるかないかぐらいのぴったり感です。
使用しているケースはこちら
Apple Pencilの書き心地が良い
Apple Pencilを持っているので、実際にガラス保護フィルムを貼り付けた状態で使用してみました。
結果として、ガラス保護フィルムを貼っている状態のほうが程よい抵抗感があり実際の紙に書いている感覚に近かったです。
何も貼り付けていない素の状態では「コツコツ」というガラスを叩く音しか聞こえませんが、吉川優品のアンチグレアフィルムは「コツコツ」に加えて「サササッ」という摩擦を感じました。
つるつるより若干書きやすくなりました。
カメラの穴もしっかり開いている
アンチグレアフィルムは若干曇っているので、カメラ部分も覆ってしまわないか心配でした。
しかしその当たりもしっかり考えられており、カメラに沿って穴が開けられているため本来の画質を損なうことなくカメラ機能を使用できます。
デメリット
ここまでメリットを中心に取り上げてきましたが、デメリットも紹介します。
ななめにすると画面が見にくい
それは、ななめから見ると画面が見にくくなるところです。特に背景が黒になる場合、顕著に見にくくなります。
実際にななめから撮影した写真がこちらです。
そして、こちらがガラス保護フィルムを貼り付けていない状態のiPadです。
アンチグレアフィルムは光の反射を分散させるので眩しさは少ないのですが、分散させる分ななめから画面を見たときに白っぽく見えます。
もちろん正面から見ればアンチグレアフィルムでも鮮やかできれいなので、ななめからiPadの画面を見ることが多い方以外は特に気にならないでしょう。
フィルムの端がラウンド加工されていない
このガラス保護フィルムは、フィルムの端がラウンド加工されていません。
つまり、iPadを裸のままで使用した場合画面と保護フィルムの段差が気になります。
僕はケースを着けているので気にならないのですが、もしケースを使用せずそのままiPadを使用する場合は注意が必要です。
吉川優品アンチグレアガラスフィルムのレビューまとめ
吉川優品のアンチグレアフィルムは、素人の僕でもプロ並みにきれいに保護フィルムの貼り付けができる製品でした。
アンチグレアという特性上反射光を和らげる効果もあり、目が疲れにくく感じます。
また、撥油コーティングでサラサラした手触りなのでさわり心地もよく、Apple Pencilでの使用もより紙に書いている感覚に近くなります。
iPadに保護フィルムをきれいに貼る自身がない方におすすめです!
メリットやデメリットは下記のようにまとめました。
iPhoneに引き続きiPadにも保護フィルムを貼ることになりましたが、傷の心配をしなくても済みますし安心ですね。
ぜひご検討ください!
保護フィルムの重要性をより深く知りたい方は、iPhoneに保護フィルムは必要か?そう思った僕がiPhone 13 Proに保護フィルムを貼った3つの理由の記事もご覧ください。